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転機。

2013年03月26日 | 日記
転機は人生の中で大小あれど、いくつかあるんだと思う。


私にもいくつかあった。
小学生の時に先生からもらった一言でほめられた事の無い自分のある行動が長所だと気付き少し自分に自信が付いた。

高校生でしたアルバイトでお客様からもらった一言で考え方が変わった。


私の転機は精神面からの成長が始まりだった。



上の子にも転機があった。

発端はお友達から『お前はいらない』と言われ続けた事。

私に似て鈍臭い上の子はドッチボールやキックベースボールをやっても戦力にならず、逆にお荷物だった。

息子はみんなと一緒に遊びたい気持ちから野球チームに入った。

もちろん最初は取れない・打てない・走れないの3拍子揃った最悪の選手。

ベンチでの応援の日々。

彼は何とかみんなに追い付こうと壁あてや素振りで個人練習に明け暮れた。

半年後には上級生に混じりレギュラーの座を勝ち取った事が自信になり、

みんなに認められた事で遊びの中でも積極的に動けるようになり『いらない』と言われなくなった。

相変わらず足は遅いけど(笑)

でも、これは彼の大きな転機だと思う。



下の子は私に似ず運動神経はそこそこ(笑)

遊びの中では自ら率先して動く。

ただ、頭はのび太クン。(笑)

勉強が大嫌いで悪い点数のテストは机の奥へ仕舞い、見なかった事に!

もちろん、参観で手をあげるのはあくびをする時でそれ以外は見た事がない。

授業がわからなくても、『わかりません』すら言わずにいた。

そんな彼の転機は約一年前。

担任の先生との出会いだった。

その先生は子供達を乗せるのが上手い。

どんなに間違った答えでも、かけ離れてても『おしい!』『そう思うよなぁ』『わかる!わかる!』と子供達の意見を認めた上で訂正する。

そして、よく子供達を観察する先生だったので、その子に合う言葉かけや接し方をしていたと思う。

おかげで去年までの学級崩壊はピタリとおさまった。

ライバルとして闘える友達もいた。

下の子はプライドが高いくせに努力をしない。

そしてイヤな事から逃げてきた。

でも頑張って努力した過程をほめられ認められた事で自信が付き結果も出せるようになった。

プライドが高いぶん、おだてに弱いのも見抜かれていたのもある(笑)

そして学年末。

あれだけ勉強をイヤがってた下の子。

私に『危機を感じたので塾に行かせて下さい。』と言ってきた。

まさか、そんな日が来るなんて思ってなかったので驚いた(笑)

兄や父から『お前はバカ』と言われながらスネるだけで努力をせずにきた我が家ののび太クン。

春からは野球チームのキャプテンに選ばれた事もあり、

これをきっかけに、

スネ夫(兄)やジャイアン(父)を見返せるほどの、

のび太クンの快進撃を期待しつつ、見守ろうと思うドラえもん(私)でした。