ジョニーが演じたキャラを全部描くパート18
The Libertine (リバティーン)
初めに断っておく
諸君は私を好きになるまい
男は嫉妬し女は拒絶し
物語が進むにつれて
どんどん私を嫌いになる
淑女たちに警告
私はところ構わず女を抱ける
紳士諸君も嘆くことなかれ
私はそっちもいけるから気をつけろ
私がジョン・ウィルモット
第二代 ロチェスター伯爵
私を好きにならないでくれロチェスター伯爵(ジョン・ウイルモット)
A4ケント紙
3H~10B 三菱uni
練り消し、アクリル絵の具白
くるんくるんのロン毛はどう描こう。
髪の毛はペンシル型消しゴムを使って描きます。毛先の流れが混乱。
目、描いた。
今回からハイライトははアクリルガッシュの白を使います。
ロチェスターを描くにあたり、波乱万丈、破天荒な放蕩な生涯を
そして繊細さを表現したかった。
(リバティーンは放蕩者の意があります。)パンフレット&フォトブック
パンフレットより
佐藤友紀さんの愛情あふれるコメント
フォトブックより製作年:2004年
製作国:イギリス
原題:THE LIBERTINE
監督:ローレンス・ダンモア
あらすじ:
1660年のイギリスは王政復古でチャールズ2世(J・マルコヴィッチ)が王位に復帰、
演劇、美術、科学、性愛を奨励する。その一方で戦争、疫病、不況、退廃が進んでいた
追放されていた詩人ジョン・ウィルモット(ジョニー・デップ)は、
妻のエリザベス・マレット(ロザムンド・パイク)と共にロンドンに戻ってくる。
バーに立ち寄った後、ジョンは芝居小屋へ繰り出す。
そこで女優エリザベス・バリー(サマンサ・モートン)に出会い、翌日から一対一の
演技指導が始まり、バリーの演技は高い評価を受けるようになる。
2人はいつしか惹かれ合うようになった。
だがジョンは国王の依頼にもかかわらず、政府をこき下ろす劇を上演し激怒させたあげく、
そのまま姿をくらました。
面目を潰された王は、部下に捜索を命じる。
梅毒に苦しむジョンとオールコック(リチャード・コイル)と娼婦ジェーン(ケリー・ライリー)
との無軌道な逃亡生活は、王の捜索隊に発見され終わりを告げる。
やがて死期を悟ったジョンは改心し、初めて国王の役に立った。
ジョンはバリーの元を訪れる。ジョンの娘を産んだことを告げ愛を受け入れることはなかった。
放蕩の限りを尽くしたジョンは、妻の元に戻り、最期を看取られ33年の短い生涯の幕を閉じるのだった。
では よろめきながら 退場しよう
聖書にヨダレを垂らし
針先で踊る天使を見つめながら・・・
さて 私が好きか?
諸君は私が好きか?
私が好きか?
これでも私が好きか?
ロチェさま・・・好き。好きに決まってる。