人生初めてのミュージカルの舞台を「レ・ミゼラブル」を観てきました。
なんせ、ミュージカルなんてそれも舞台なんて食わず嫌い。
映画でさえも違和感・・
ジョニーがミュージカルの映画に出なければ一生、食わないまま~だった。
だって、死にかけてるのに歌うか?
内緒話なのに声張り上げるか~とかとか。
でも、今回は違った。
お友達のレ・ミゼラブルの鑑賞の感想を聞いてるうちに
猛烈に「一度は観とかないと!観てみたい」
チケットをゲット~だ。
チケットの座席は届いてみないと分からない。
届いてみてびっくらぽん。
なんと舞台から4列目とな。
わくわく。わくわく。ドキドキ。
って、ことで博多座に行ってきました。
博多座
ミュージカルも初めてだけどなにより博多座が初めて。
12:00 開場
13:00 開演
ロビーにはいろんな食べ物が売っていて・・・・
なんと客席で飲食OK。お弁当をみんな食べてる。
(売ってるもののみで飲食物の持ち込みは禁止)
そーなのね。
上演時間まで間があるので、舞台前のオーケストラピットを覗く。
あなぐらみたいやな・・・
舞台装置がどう動き、場面変換するのか?
あれだけの壮大なストーリーをどう展開していくのか?
初めての舞台鑑賞なので興味津々です。
開幕・・・・
いかん。もう胸がキュインとなってる。
私はストーリーを把握するために、ヒュージャックマンのレ・ミゼラブルの
DVDを観て予習復習していました。
日本語だからわかるはず・・・ですが
映画みたいに説明のシーンがないし、もちろん、顔のアップはありません。
舞台から遠い席だと、誰が歌ってるかは覚えてたがいいかもです。
ストーリー展開も早いです。
舞台ならではのスポットライトを浴びての独唱。
鳥肌が立ちました。
私的にはジャベールの吉原光夫さんが好きでした。
キャストは日々変わるので、違ったキャストで観ると印象も変わるんでしょうね。
また、座席でも全くちがうだろうなぁ。←また行く気満々?
私のお気に入りは
テナルディエとマダムテナルディエ。
映画ではサシャとヘレナが演じていた、コゼットを預かってる宿屋の夫婦。
谷口ゆうなさんとKENTAROさんのユーモアたっぷりの演技は
暗くて重い流れの中に唯一、笑いを醸し出します。
で!ジャベールが身を投げるシーン。どう、観せてくれるのか?
はい。もう。。。凄い。としか。
ガブローシュ役の興名本睦が子供ながら堂々たる歌声です。
あんまりかわゆくて、銃で撃たれた時なんて涙です。
何度も何度もレ・ミゼラブルの舞台をご覧になった方は
もう少し、実のある深いレビューが書けるでしょうが、私はこれが精一杯。
だらだらと思いつくままで申し訳ないです。
舞台が終わり、出演者が全員でご挨拶。
みんな座席から立ち上がり、拍手拍手。
何度も何度も引っ込んでは出てきてのご挨拶。
これか!って思いました。
この一体感。
コンサートもそうですよね。
拍手しながら、涙がポロポロ。
隣の座席の方と「よかったね。やはり生はいい」って感動をともにしてました。
この感動で改めて思うのは。。。。
食わず嫌いは人生の楽しみの損失。
そして、行動を起こさないのはこれも損失。
何にでも首を突っ込み、合わなければそれでよし。
これからも、いろんなものに首を突っ込み楽しんでいきたいと思います。
追記
博多座に「レ・ミゼラブル トリコロール新聞」が置いてありました。
その中で興味深い記事がありましたのでスキャンします。
是非、この舞台変換を実際観てほしいな~って思います。
って、あまりにもスムーズでわからないですけどね。