ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

日本経済新聞紙の見出し「感染爆発は回避」という記事を拝読しました

2020-05-27 12:00:05 | 日記

 2020年5月26日に発行された日本経済新聞紙の朝刊3面の見出し「感染爆発は回避」という記事を拝読しました。

 このサブ見出しは「医療逼迫、脆弱さも露呈」と日本の厳しい局面も伝えています。

 2020年5月26日に発行された日本経済新聞紙の朝刊3面の見出し「感染爆発は回避」という記事を拝読しました。

 このサブ見出しは「医療逼迫、脆弱さも露呈」と日本の厳しい局面も伝えています。

 記事のリードでは「日本国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は、このところ大きく減少している。数10万人から100万人規模の感染者を出した欧米に比べて、日本は感染爆発を抑えて拡大を抑えた形だ」と報じています。

 この半面、脆弱な医療現場の実態もあぶりだされ、経済対策でも遅れが目立つと指摘しています。

 欧米との比較では、日本の感染者数の少なさは顕著だと伝えています。

 米国ジョンズ・ホプキンス大学の集計結果から試算すると、ピーク時には10万人当たりの1週間の新規感染者数は、米国では約65人、イタリアでは約65人、ドイツでは約48人に上がったそうです。

 これに対して、日本は2.9人と少ない数字に留まりました。

 こうした傾向に対して、日本ではPCR検査実施数が少ないために、感染者確認数も少ないという傾向があります。

 5月下旬までの4カ月間をみると、日本はオーバーシュート(爆発的な感染拡大)は回避し、ある程度の感染抑制を実現したといえそうです。

 その一方で、日本の大きな問題の一つは、人口当たりの感染者数が少なかったにもかかわらず、医療現場では逼迫したことです。

 感染拡大局面では、各地で病床が不足しています。新型コロナウイルスへの対応に追われ、他の患者への対応能力も失われ、救急医療も一時、窮地に陥りました。これは大きな脅威です。秋のインフルエンザ流行期には脅威です。

 欧米諸国から見れば、日本は不思議な国です。中身が見えない不思議な国です。

 


埼玉県北本市荒井にある北本自然観察公園の高尾の池では、カイツブリが元気です

2020-05-27 00:00:05 | 季節の移ろい

 埼玉県北本市荒井にある北本自然観察公園の高尾の池の近くで、水性植物のコウホネの花を見た後に、カイツブリを観察しました。

 この北本自然観察公園は、埼玉県の平野部の里山風景・環境を保存している自然公園です。

 北本自然観察公園の東側に高尾の池につながっている浅瀬の部分には、シオカラトンボはいました。

 見かけたのは、このシオカラトンボ1頭です。

 もうすぐ、シオカラトンボは番になり、産卵を始めます。

 ここからすぐ隣の高尾の池に戻ると、カイツブリが出てきました。

 このカイツブリは元気に動き回ります。

 カイツブリは番となり、浮き巣をつくり、産卵します。

 さらに、高尾の池から雑木林側に進むと、チョウジソウの花の名残りのような花がありました。チョウジソウは、埼玉県などでは絶滅危惧種の山野草です。

 チョウジソウの花は、何とか花びらを出しています。

 さらに、雑木林側に進むと、ササバギンランの花が終わったものに出会いました。

 また、オカトラノオが育っていました。まだ、花芽はついていません。

 草原部分で咲いているヒメジョンの花には、タテハチョウのようなものが来ています。

 タテハチョウとしては小さいので、ガの仲間かもしれません。