ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

埼玉県秩父群東秩父村大字坂本にある首都圏自然歩道休憩地辺りは山の中です

2020-05-10 00:00:05 | 季節の移ろい

 埼玉県秩父群東秩父村大字坂本にある首都圏自然歩道休憩地辺りから、低山の山々を眺めました。

 「首都圏自然歩道休憩地」という大層な名前からは想像できない、単なる山の中です。

 この東秩父村は、埼玉県内の唯一の村で、大部分が低山が続く山里です。標高が1000メートル以下の低山が続きます。

 この首都圏自然歩道休憩地辺りには秩父高原牧場があるそうです。

 その「首都圏自然歩道休憩地」辺りから眺めた東秩父村の山々です。

 できれば、オオルリやキビタキが飛来していると、いいなと思いましたが、ウグイスなどの鳴き声しか聞えません。

 山麓の道はくねくね道が多いために、バイク(2輪車)の方がツーリングに来ています。

 ヤエザクラ系ではないかと思えるサクラの木が花期を終えつつあるようです。

 ウワミズザクラの木が花を咲かせています。長さ約10センチメートル程度の白い総状花序は、ブラシのように見えます。

   独特の白い細長い花の集まりです。

 山麓をいくらか下ると、ヤマツツジの朱色の花が咲いています。

 この辺りは、田んぼや畑の植え付けなどの準備中です。ヒバリが鳴いています。

 農家の辺りで咲いていた園芸種の花です。

 山里は静かで、野鳥の鳴き声がいくらか聞えましたが、その姿は見つけられませんでした。

 なお、この東秩父村辺りの市町村では、新型コロナウイルス感染者はゼロの地帯です。埼玉県南部の東京都に近い市とは、感染者数などの状況がかなり異なっています。