ここ10年間ほど、毎年5月連休には、長野県安曇野市にある長野県烏川渓谷緑地公園に行って、オオルリなどを観察してきました。
当然、今年2020年5月は行くことができませんでした。
以下は2019年5月2日に、弊ブログ「ヒトリシズカ特論」に掲載したものの再掲載です。少しだけ改稿しています。
長野県安曇野市堀金烏川にある長野県烏川渓谷緑地公園で、夏鳥のオオルリを観察した際に、キビタキも見かけました。
烏川(からすがわ)渓谷にある長野県烏川渓谷緑地公園は、夏鳥の観察地です。今回、訪れた時には、残念ながら小雨模様のどんよりとした天気でした。
烏川渓谷緑地公園では、夏鳥のオオルリを何回か観察しました。
ある程度の数のオオルリが滞在している様子です。
夏鳥のオオルリは、日本にやって来た時には、まず平野部で少し休み、この烏川渓谷緑地公園のような標高700メートルぐらいの場所で、少し休憩します。
そして、この中間地点から、さらに標高が高い山麓に行って夏を過ごすようです。この烏川渓谷緑地公園には数週間、滞在するといわれています。
その一休み中のオオルリです。
この側の木の枝には、別のオオルリも留まっています。
今回は夏鳥のキビタキにも出会いました。渓流沿いのヤブの中に出てきました。
このキビタキはすぐに消えてしまい、もう出て来ませんでした。
烏川渓谷緑地公園に流れ込む支流の渓流に、カワガラスが登場しました。
カワガラスは支流の渓流に飛び込んで、エサを探しています。
烏川渓谷緑地公園内では、ヤマブキの花があちこちで咲いてます。
渓流沿いでは、ゼンマイのような山野草も生えています。
烏川渓谷緑地公園の木々は新緑になり、その葉は緑を濃くして行きます。
今年は、新型コロナウイルス騒ぎによって、オオルリに出会うことができませんでした。