ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

埼玉県川越市郊外にある伊佐沼に1週間後に行って、コアジサシなどを観察しました

2020-05-15 00:00:05 | 季節の移ろい

 埼玉県川越市郊外にある伊佐沼に1週間ぶりに行って、またコアジサシなどを探しました。

 この伊佐沼(いさぬま)は、周囲の田んぼなどの農業用地に農業用水を供給する大きな池です。南北方向に長い池です。

 その伊佐沼東北側の岸辺から、対岸となる西側の公園や桜並木などをまた眺めました。

 北側の蓮田の辺りの水没している部分は、カイツブリがパラパラと離れて数羽、います。

 その1羽のカイツブリが急に動き出し、水面から飛び上がります。

 このカイツブリが急に動き始めた原因は不明です。

 水面を脚で蹴って、主翼を羽ばたきます。

 水面をしばらく脚で蹴って、主翼を羽ばたいて、やっと飛び上がりました。

 北側の蓮田の辺りに、杭が等間隔で並んでいます。ここにやっと、コアジサシ数羽がやってきました。

 杭の上に留まります。

  コアジサシはチドリ目カモメ科に分類される夏鳥です。体長が28センチメートル程度のスマートな身体で飛びまわります。

 杭の上に留まっているコアジサシの近くに、別のコアジサシが舞い降ります。

 結局、5,6羽のコアジサシがどこからか飛んで来ました。

 杭の上で休んでいます。

 期待しているコアジサシが水面下にいる魚を狩りをするシーンは見られませんでした。

 杭の上に留まってのんびりしたままです。

 伊佐沼の東側の田んぼや畑の間にある雑草の中で、オオツルボという園芸種が雑草化して花を咲かせています。

 この近くでは、レンゲもいくらか花を咲かせています。

 田んぼの頭上では、ヒバリが鳴いています。

 1種間前に、コアジサシを観察しに、伊佐沼を訪れた話は、弊ブログの2020年5月8日編をご覧ください。