日本中、一気に春の陽気に包まれた2月16日、鍋割山を登りました
平日では有りましたが駐車場には数十台の車
檜の林を抜け稜線に登りつめれば植生も変わり
林床まで届いた陽光が不思議な文様を描き出していました
そこから一登り、荒山高原に到着です
結構な積雪に標識は上部が覗くのみ
広い雪原はキラキラと輝きその奥に鈴ヶ岳が端正な姿を覗かせていました
直ぐ先で休憩を取ったばかり、ここは写真撮影だけに留め先を急ぎます
見上げると横に長く雪庇が連なり一部が崩落しておりました
明日は今日より温度が上がると言う予報が出されているので
事故に繋がらなければ良いのですが
ここは5月末頃、山ツツジやレンゲツツジで稜線が真っ赤に染まる場所です
今はモノトーンの世界、空の青さが目に沁みました
そして一気に展望が開ける場所でも有ります
鈴ヶ岳の左に上州武尊、その左に上越国境の山々がズラリと並び
行く手には浅間山も確認できましたが霞みが掛かり
薄ぼんやりとした姿を目で捉えるだけでした
稜線上は至る所に風紋が見られます
「この上に行けばもっと凄いのが見られるよ」
そう教えてくれた登山者の言う通り芸術作品としか言いようのない
強風が作り出した見事なまでの造形でした
振り返れば鈴ヶ岳から続く稜線がクッキリと浮き立ち
目を右に転ずれば荒山の左隣に地蔵岳も立ちあがりました
しかし暑い
一枚脱ぎ二枚脱ぎそれでも未だ暑い
見れば雄さんの額からも汗が流れていました
入山して約1時間40分、漸く竃山に到着しました
山頂迄はもう一踏ん張りです
続く
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雪山だからこそ味わえる魅力があるのでしょうね。強風が作った造形美、風紋は素晴らしいですね。
8、9枚目の写真を見ていると、いつ雪崩が起きても不思議ではないような状態ですね。
山の恐ろしさを垣間見たような気がします。
カンジキなんかは履かなくても大丈夫なんですか。
雪道はフラットなので意外に歩きやすいんです。
途中には大石が積み重なる場所も有るのですが全部、埋まっていました。
途中の雪庇部分は、この日の気温の上昇で
一部が崩れていましたが下を通るのがちょっと不気味でしたね。
私はこの日、6本爪アイゼンを履きました。
軽アイゼンですと、やはり滑ってしまいます。
今、カンジキの様なスノーシューと言うのも出回っていますが
私は使用した事が有りません。
風が作る自然の芸術 美しいですよね。
特に赤城山は風の通り道なので1mくらい削られている所も有りました。
この風が吹き下ろす前橋・渋川・桐生一帯の寒さは
相当なものらしいです。
雪の感触、陽射しの強さ、汗ダクの登り、伝わってきます。
素晴らしい写真が 撮れましたね。
昨年 悪天候で中止してしまった赤城山、今年こそ レンゲツツジの頃、訪れようと思っている爺さんですが こんな好天であれば 冬もまた 良しかなですね。
駐車場は 姫百合駐車場ですか。
この日は風も無く最高の雪山登山日和でした。
そう言えば数年前の雪の黒檜山も半袖で登る登山者が居た程の上天気でした。
赤城は四季を通じて気まぐれ屋さんなので天気予報と相談しないと酷い目に会ってしまいます。
20日は私達が登った19日よりも気温が高いと言われていましたが
平地に居ても実際には大荒れでしたものね。
姫百合駐車場、良くご存知ですね。
登山口は其処に有りますが
長い滑り台に沿って少し歩いた所にも登山口の看板が有りまして
そちらからですと嫌な階段も有りませんし距離も短縮され途中で本堂と合流できます。
その道は帰りに地元の人が案内して下さいました。
ツツジの頃は以前にも書きましたが本当に山が燃えている様です。
冬、初夏どちらをお奨めして良いか私も迷いますね。
お久しぶりの雪山登山ですね
お疲れ様でした。
さすがに雪が深いですね \(◎o◎)/
登山者も多い様で トレースがしっかりしてますね
雪が深くても トレースを辿れば 歩きやすく楽ですが
新雪ラッセルだと 体力消耗も時間も倍以上かかりますね
風紋
美しいです
自然の造形にしばし見入りました
九州では
寒波以降 穏やかで暖かな気候続きです
羨ましく 拝見しています
埋もれかかった道標、真っ白な雪と紺碧の空。
こちらでも気温がぐっと上がり、季節外れの風が吹きました。
見ごたえのある雪庇も崩れないかとひやひやものですね。
そして美しい自然の芸術、風紋。
一緒に雪道を歩いたような気分になりました。
>お久し振りの雪山登山ですね
あれだけKさんに雪山登山を見せ付けられたら
ジッとしてなんかいられないですよ(笑)
良い天気でしたので、さすが樹氷は見られませんでしたが
雪山の気分を十分、味わう事ができました\(^o^)/
トレースがハッキリしているのは安心できますよね。
鍋割山は赤城の中腹になりますので
「ちょっと行ってくるか」には格好の山という事で
冬に限らず年間を通してとても賑わう山なのです。
これ程の風紋は珍しいですよね。
上越からの強風を一番に受ける赤城だからこその風紋でしょうか。
展望は霞にぼやけてはいましたが
こうした芸術観賞をしながらの登山もまた良しかなと・・・
また少し腰を労わって次を狙いたいと思います。
荒山高原までは木々が密生する北面という事もあり
途中にある長いゴロタ石の登山道も雪に覆われ
フラットでしたので快適に歩く事が出来ました。
残念なのは、この日は目に居たい程の青空でしたが
天気が良すぎて展望の方は今一スッキリしなかった事です。
雪庇は至る所で見られました。
見ている分には中々の迫力ですが結構な量、張り出していますので
落ちてきたら一たまりも無いでしょう。
と、行っても登山中は恐怖よりも「凄い」が先に立って・・・
そんな時に事故は起きるんですよね。
気を引き締めないといけません。
風紋の見られる稜線、かなり削られていますから見応えが有ります。
見に来ませんか?
今日、車で富士見方面にでかけていて、
そこからの鍋割山は雪がほとんどないように見えたのですが、
上はこんなに素晴らしい銀世界だったのですね。
目に痛いほどの白!
それに美しい風紋! 初めて見る景色です。
自然の造形は凄いですね。
怖いようなずっと見ていたいような。
帰りに箕郷を通りました。
梅公園の梅が咲き始めましたね。
じょじょに春の訪れを感じる日々ですが、
こちらは明日はまた雪になりそうです。
chikaさん、お久し振りです。
そうですか、箕郷をお通りになられたのですか。
梅が咲き始めたのですね。
そろそろかな?と気にかけてはいましたが
こう言うのを灯台下暗しと言うのでしょう。
5分も車を飛ばせば梅林です。
有り難い情報を戴きましたので、その内 行ってみますね。
ありがとう。
富士見へいらっしゃったのですか?
私もその内、ザゼンソウを見に行く予定になっております。
確かに遠くから鍋割山を見ますと山頂辺りは雪が無いように見えますよね。
軽アイゼンにしようか6本爪にしようか迷いましたが
黑檜で凝りましたので6本爪にしましたが判断は良かった様です。
風紋、凄いでしょう
右に左にズッと続くこんな凄いのを見るのは初めてでした。
昨夜から今日に掛けてかなりの強風ですが
きっとまた新たな風紋が出来ている事でしょう。
今日は雪ですか?
午前中、風花が待っていましたがchikaさんが一吹きしてくれたのかしら?