大晦日


11時40分、姉の寺へ鐘つきに
先ほど雨がパラツキましたが今は薄っすらと月が見え思ったより暖かな夜でした
もしかして諦めていた初日の出が見られるかもしれません


久し振りに兄が30代の頃、水ごりして描いた道元禅師の掛け軸・普賢菩薩像の油絵と対面し
甘酒を戴き、その足で宿稲荷に詣でました

この神社の彫刻は文化財になっています(暗いので以前写した物を使用)
・・・生徒を連れてここで絵を描かせたっけ・・・
ここへ来ると必ず思い出すのがその事です


さぁて二人は何をお祈りしたでしょう
大吉・中吉のおみくじを見せ合い何やらフムフムと納得している様子
おみくじと言えば正月に私が引いたおみくじが凶と言う事が有りました
「これ以上下がりません、後は上がるだけですよ」と巫女さんに慰められましたが
この年は三か月のヨーロッパ旅行を控えていたため
信心のない私でも少しばかり落ち込んでしまいました・・・10年も前の話です

あら?神社の一角にこんな大木
分かれた枝が結ばれ一つになって伸びる何とも縁起の良さそうな
神社側も御利益有りと謳わないところがいいですね
見た者だけが得をすれば良いのだ・・・そう思って一枚撮って来ました

改めまして新年おめでとうございます
本年もどうぞ宜しくお願い致します


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