母は心の中で生きてる

母が難病(原発性アミロイドーシス)と診断を受け、母の性格を考え告知せず、母の生との別れの後の家族の生活

9月21日

2006年09月21日 22時20分19秒 | Weblog
朝、一階に下りると、居間に母が座っていた。
かなりビックリする
と言うか・・・母であっても、かなり怖いと言うか・・・嬉しいビックリでは無い。
TVも電気も点けずにただ座っているんだもん・・尚更怖いって

昨日の調子とは違い、今日はちょっと楽だという。
安心して仕事に向かった。

3時に仕事を終え、帰宅すると、母はソファーで横になっていた。
1日何をしていたのかは分からない。
台所は朝のままだし・・・
だけど、洗濯は1回回して干した形跡(母のパジャマが干してあった)

TVショッピングから商品が届いていたが、開封はしてない

夕飯の支度をしている間、母はソファーで横になっていた。
ちょっと見ると、部屋を移動し、布団の所に座っていた。
トイレを済ませた母は、また布団に座った。
10分経たないうちに、またトイレのドアの音がした。
長女は2階で宿題中・次女は居間でTVを見ていた。
【あれ?またトイレ?】
と思った、ちょっと注意をそちらに向けながら、変に母に気づかれないように台所を静かにした。
少しの物音も聞き逃せない。
母はトイレから出てきて、【吐いた】
と言う。
布団に横にさせ、夕飯は少し後にする事にした。
入浴もやめた。

吐いた後は、いつもと変わらない様子。
ただ、精神的にもかなりショックだと思う。
健康オタク と迄は言わないが かなりのものがある。

夜9時 父帰宅。
父は 居間で御飯を食べた。
母は 動くのが大変なので、部屋まで御飯を持っていたが、おかずを見ることが苦痛な様子。
お粥のみ で ほんの少ししか食べられない状態(ほとんど おもゆ)

父は 明日 出張。

朝は調子よかったのだが、時間の経過によって 体調は悪くなった。
明日は、子供達は 運動会の代休で休みだ。
長女は友達と出掛けるらしいが、次女は家にいる。
私は、本来水曜だった 富○通の人がやってくる用事を ずらして貰ったので
どぅしても仕事に行かなくてはならない。

父を朝7時に駅まで送り、7時50分には私も仕事に向かう。
出来るだけ早く帰ってきたいのだが、来客が帰らないと帰れない
【さっさと引き上げてくれぃ】
と祈るばかりだ

母は お粥を食べ、パジャマに着替え、トイレに行き、横になった。
見届けてから、私も就寝。

私から見て、日々の体調の波が激しくなっている。
低迷している中の波だ。
食事もそぅだが・・・
こんな事を言うのは どぅかと思うが、家に居る事はかなり難しくなっているし、
目の焦点はあってない時がある。
動作と言う動作もほとんどしない。
座ったらすわったまま・横になったら横になったまま。
家事なんてとても出来る状態でもないし、息抜きも何も無い。
TVショッピングで買ったメガネも使う事が無いんだと思う。
状態は決して良くない。
どぅにか ならないものかなぁ。。。。
母の気持ちを読み取ろうと考えるが、、、親戚付き合い・兄妹と会う・など・・・・。

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