母は心の中で生きてる

母が難病(原発性アミロイドーシス)と診断を受け、母の性格を考え告知せず、母の生との別れの後の家族の生活

6月25日

2006年06月25日 21時22分25秒 | Weblog
昨夜は睡眠剤を飲まずに布団に入った母。

いつもの事だが、朝になって 起きてくるのかが私は心配なのだ。
なぜなら、大学病院の先生の話だと、その先生が《原発性アミロイドーシス》の患者を診た事があるのは数える程度、うち一人は母と同じく、心臓にまで付着が見られ、入院時に病室で倒れていたのが最後だと聞いたからだ。

毎朝 起きて おはよう と言える事がこんなに幸せだと感じる事も今まで無かった。

朝薬を飲んで、気持ちが悪いと言う事も今日は無かった。
昼は、次女の熱も下がったので、気分転換に、バーミアンに行ってみた。

母の好きな かたやきそば があり、メニューで悩む事無く注文。

スーパーに行き気分転換をして、帰宅。

夕飯は《ゆめごはん》に天丼。

今日は睡眠薬を飲むらしい。
部屋を見ると、新聞の切り抜きが目立つ。
なんと 昭和53年の最新医学 とある。
53年には最先端だったのだろうけど、今じゃ役に立たない。

毎日『やること無くて・・・』と言っている母。
『整理すれば? ってか・・せめて2000年以前のは捨てようよ』
と伝えておいた。

裁縫は好きだけど、目が疲れる と言うし、これと言ってやりたい事が見つからない現状。
強制的にでも、何かを見つけてあげないと、心配性の上にマイナス思考なので、日々過ごすことが苦痛になると思う。

頼んだこと:次女の手提げ袋
      新聞の切り抜きの整理&処分
ラジオでも聞きながらでも、TVをつけながらでもやれれば良いかな。

多分今夜は 8時に睡眠薬を飲んだと思う。
8時40分頃には部屋の電気が消えたから。

薬を飲んでも飲まなくても一日中眠いのは変わらないらしい。