
『右に見えるが赤城山、左に見えるは妙義山』
森川 由美子さん 撮影
日米安保条約は不公平だとトランプが言い始めた。
「日本が攻められた時に米国は助けなければならないのに、米国の時は日本は助けてくれない」こんな不平等な条約はない。一体どこの馬鹿がこんな条約を結んだのだ」と喚きだした。
その代わり日本は国内に米軍の基地を容認、提供し、その費用まで負担するというものなのだろうが、一か所を切り抜いて騒がれるとそうなのかなと思いがちだから始末に負えない。
あの昔、学生が安保反対で大騒ぎしたのは一体何だったのだろうと思ってしまう。米国の押し付けで極めて不平等だと騒いだ筈だが、何十年も経って逆の形で問題になるとは皮肉でおかしなものだ。
いよいよ日本の自動車も25%の関税に、米軍の費用負担の増を正式に言い出された。何か反論や対抗策は無いのか。
石破内閣は今はそれどころではなく、商品券問題で精いっぱいだ。とても外に目を向ける余裕はないだろう。歴代似たような問題状況で、国内の経済問題、外交問題の対応が蔑ろになったことが何度あったことか。
この辺が日本の政界の特徴、日本人の性情、日本の風土的特徴とでもいうのだろうか。早くこうした体質、空気、土壌から脱皮してほしいものだ。
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