「 21日の夕焼け 」茅ヶ崎にて
遠藤 崇昭さん 撮影
昨日今日あたりは大分暖かい。いよいよ本当の春の到来か。でも今年の天候はまだ信用できない
かも知れない。
先日病院の帰りにスーパーに寄って買い物をした。久し振りなのでつい買い過ぎてしまった。
買い物袋に詰めて手に下げたが重かった。のろのろ歩いたがすぐ疲れて体がふら付いてしまう。
車が傍を通るのを意識したら体がよろけて転びそうになってしまった。
ほうほうの体でやっと家にたどり着いたが、これではますます外出が嫌になって出掛けなくなって
しまいそうだ。
そこでそれではならじと考えたのが、リックサックを背負って両手を空けることだ。
リックサックなんてものは幼児の時か、遠足の時位に使うものだという昔からの固定概念があるので、
かなりの抵抗がある。
私の美学からしてあのリックサックの格好は受け付けないのだが、先日のことを思えば残念ながら
使ってみようかと思うに至った。
そこで昨日、駅の向こうの大型店に連れて行って貰って、大きからず、小さからずのグレーのリックを
購入した。明日からは通院も買い物もとにかく外出にはこれを使おうと決心した。
馴れれば抵抗感も無くなるだろうと期待してだ。
よく巷で、小柄なおばぁさんが小さいリックを背中にちょこんと付けて歩く姿を見かけるが、まるで昔の
日光猿軍団のお猿さんのようだし、老いたおじさんが大きなリックをお尻の辺にぶら下げているのも目にする。
私はあれだけはやらないぞと見るたびに思っていたものだ。・
見栄も外聞も薄くなったし、今では格好も服装も気にならなくなってしまったし、きっとリックは軽くて楽で
そして安全なものだと知ることになるのだろう。
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