『 初夏の富士山 』
河津 米子さん 撮影
マイナカードの不備を検討するための政治家や役人等の対策委員会の光景をTVが写していた。
何が何でもやるようだ。引っ込めたり中止したりしては政府の沽券に関わるかのように国民に
押し付けるようだ。真ん中に首相がいて向かって左に河野大臣、右に加藤大臣が座り、偉そうな
役所の人や政治家の委員たちが顔をそろえていた。
またまた拙速で事を急ぐあまり国民への丁寧な説明がなされなかった。
ポイントを付けてやって国民に浸透させようという自民政権得意の戦術だったようだ。私もお陰で、
ポイント付加につられてか(まだポイントの使い方が分からないのでそのままだが)これでも一応
マイナカードは持っている。
国の利便性、情報掌握、国民管理、統計作成などには便利で国には役立つものらしい。
しかし国民にとってはどんな便利があるのか、利益があるのかが今一つ分からない。
太郎さんのいつもの急ぎすぎ独りよがりの独走や点数稼ぎや功を焦りすぎだ、加藤大臣の上から目線
のものの言いよう態度のあの有様では、本当にこのメンバーで国民が納得し受け入れられるだろうか。
いっそ前のように、防衛費からでも捻出して国民一人に20万円位も支給してお願いしたら、国民の
固い頭も柔らかくなって、スムーズに進捗するかもしれない。
それにしても、もし本当に秋から紙の保健証は廃止なんてやったら、これはフランス並みの大混乱は
必至だろう。