ゲンロンβの感想、お待ちしてますよ〜 そしてぜひゲンロン8と併せて読んでください。
— 東浩紀@ゲンロン8ゲーム特集 (@hazuma) 2018年7月21日 - 23:12
今日の講演では、「学校というのは正常性バイアスが過剰になる場である」ということを少しお話ししました。セウォル号でも大川小学校でも「正常時から非常時への切り替え」ができず多くの死者を出しました。でもそれはおそらく学校が「どんなことがあっても維持されなければならない制度」だからです。
— 内田樹 (@levinassien) 2018年7月22日 - 17:18
「あらゆる危機を生き延びなければならない制度」であるがゆえに、存亡のリスクに直面しても「たいしたことはない」という気分が学校の中ではすぐに支配的になります。「教師は子どもの前で決して浮足立ってはいけない。教師は自分からルールを破ってはいけない」という規範が深く内面化している。
— 内田樹 (@levinassien) 2018年7月22日 - 17:21
ことの良否を言っているのではありません。学校というのは「正常性バイアスが過剰になり、非常時へのモード切替が制度的に遅れる場所である」ということを教師たちは勘定に入れて判断し、行動すべきだということです。不登校もいじめ自殺も根はここにつながります。
— 内田樹 (@levinassien) 2018年7月22日 - 17:22