魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

INAX ライブ ミュージアム -2-

2022-09-21 | 博物館・美術館・建築など

INAX ライブ ミュージアム -1-の続きです。

「テラコッタパーク」を出て
陶楽工房をチラ見した後、「やきもの工房」に。↓

ここでは、縄文の火炎土器から始まる
「やきもの」の年代に伴う
製造法や品質の違いなどが展示されている。

窯は、さっき見たのはこの倒炎式角窯で ↓

次に開発されたのがトンネル式なんやな~と
眺めていたら、煙突の隣の
ここに ↓ あることが分かった。

内部はレールが敷かれていて
その上を、タイルを積んだ台車が
ゆっくりと通り抜けるように作られていて
私も歩いて通り抜けてみた。

次は「土・泥んこ館」

ここでは「タイル」という
名称統一がされて
100周年になるのを記念した企画

「蔵出し! 昭和のタイル再発見」が開催中で

入ってみると、昭和なタイル・ビラ・ポスター
などがいろいろあり
私が育った実家や
向かいの伯父宅の浴室や
流し台など使われていたタイルが!

まさに、これ! ↓  や、これ! ↓

 私がもの心着いた時には
 伯父宅には、既にタイルの風呂があり
 入りに行くのが楽しみだった。

 が、我が家の浴室は薄汚い木造で
 大きな木製の風呂桶。

 タイル張りの浴室が増築されたのは
 小学校の高学年になった頃だった。

 それらのタイルはきっと
 INAXの前身 伊奈製陶で
 作られていたんやろな~。

 でも、もうその2軒の家屋とも
 解体撤去され
 タイルという趣のあるものは一切ない
 無味乾燥な近代的な新しい家が建っている。

同じ館のここでは泥玉作りを体験できるが
私が行った時間帯での企画はなくガラ~ン。

その泥玉に釉を縫って焼くと
こんなにきれいになるそうな。

子ども達には体験させてあげたい企画だと思う。

泥玉作り教室の奥には
ふんだんにタイルを使ったトイレがあり

自然の木の戸にはステンドグラスが3枚。

手洗い場はさらに、天井以外は全て
タイル、タイル! ↓

 私が就職した時の京大病院産婦人科病棟の
 トイレや手洗い場のタイルは
 確かイギリス製で、見事だった。

 なのに、1枚の写真も
 撮らなかったことが悔やまれる😥

トイレの上の2階は

 

百土箱という博物館になっていて

全て引き出しの中に展示物が納められている。

目録に従って
見たい品の引き出しを引いて
見ることになっている。

こんな展示方式には初めて出会った。

狭い部屋でも多くの品を展示でき
真ん中のテーブルで
話や作業ができるようになっている。

我が家が片付かないのは
引き出しが少なく
今ある引き出しも活用していないから
なんやろな~と反省。


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