仰向きで寝ている妊婦さんが、超音波検査の後などに、
そのまま“ガバッ”と起き上がるのを見ると、
助産師や看護師は「ダメよっ! そんな起き方をしては!」
「横向きになって手をついて、そっと起き上がらないと!」
と指導するのが、日本では“常識”になっています。
でも、これってほんとう?
実は、私はこの起き上がり方には賛成できません。
その主な理由は
・腹筋が弱り、ひどい腹直筋離開になりがち
・仙骨(尾てい骨盤の上にある骨)がどんどん飛び出る
・胸板が厚くならず、子宮は上に上がれず、赤ちゃんが下がりやすい
・起き上がる時に肩・肘・手首が痛みやすい
・腰痛重症者になりやすい
などなどです。
では、どう起き上がればいいのでしょう?
“ガバッ”と起き上がるのも、もちろんお勧めできません。
私は数ヶ月前から、妊婦さんだけでなく、
全ての人に「だるまさん起き」を指導することにしています
ポイントは
1.尾骨を天井方向に上げること
2.上げている方の脚を床方向に振り下げること
膝を押してもらうと楽に起きられる。こんな小さい子でもお手伝いできます。↑
私はこの起き上がり方が大好きで、長年この起き方をしています。
この起き方のメリットは
・腹筋が弱らない、ひどい腹直筋離開になりにくい
・妊娠中は飛び出がちな仙骨が元に納まり、仙骨の彎曲が少しずつ
改善するので、安産につながる
↓
古来からの安産できる骨格 ↓ 現代女性に多い骨格↓安産は難しい
赤ちゃんの頭が尾骨にぶつかる↑
・脊骨の柔軟性が良くなり、腕が丈夫になり、赤ちゃんを抱きやすい身体が
作られる。肩・腕・背中の痛みも治まりやすい
・胸板が厚くなり、子宮などの内臓が上に上がる
・赤ちゃんが下がりにくく、切迫早産になりにくい
・起き上がる時に肩・肘・手首が痛まず、気持ち良く起きられる
・全身がゆがみが改善しやすい
・腰痛重症者になりにくい
ある時、セミナーでこの起き上がり方を提案したところ
アメリカ人の女性がたくさんお産する病院で勤務している助産師が、
「アメリカ人妊婦は、みんなこの起き方をする。
日本人のように横向きになってから起き上がるのは、
「肩が痛い」とか言って、できない。
でも日本人より元気」と言うので
やはり「だるまさん起きは正しい」と確信。
妊婦さんは、お腹がはっている時に無理に起きるのは、もちろんダメ。
お腹がはっていないことを確認してから、起きましょう。
腹筋と腕力とで無理に起き上がろうと、もがくのもダメ。
妊娠初期や中期から続けていれば、臨月になっても楽々起きられます。
お腹がはっていない時に、この起き方で起きたからといって、
お腹がはった人に、私はまだ一度も出会ったことがありません。
片方の膝裏で手を組んで起き上がるのですが、
左右ともやってみて、
まずは起き上がりやすい方で、起きるようにしましょう。
お腹が張らないことが分かったら、
起きやすい方で5回「だるまさん起き」をして、
その後、起きにくい方で5回しましょう。
ひどい腹直筋離開で、産後にお腹がたるんだり
腹筋運動が一回もできなくなるなんて、情けないことにならないよう
毎回「だるまさん起き」をして、
きちんと腹巻きをして、腹巻の上から
トコちゃんベルトと妊婦帯を着けましょう。
腹巻の色は6色
それから、絶対にトコちゃんベルトより高い位置に
ショーツ・タイツ・パンツ類のゴム跡が付くような衣類は
有害無益。
この起き方は、
これから妊娠を目指す人にも、介護不要の身体作りを目指す人にも
もちろん、お勧めです。
そのまま“ガバッ”と起き上がるのを見ると、
助産師や看護師は「ダメよっ! そんな起き方をしては!」
「横向きになって手をついて、そっと起き上がらないと!」
と指導するのが、日本では“常識”になっています。
でも、これってほんとう?
実は、私はこの起き上がり方には賛成できません。
その主な理由は
・腹筋が弱り、ひどい腹直筋離開になりがち
・仙骨(尾てい骨盤の上にある骨)がどんどん飛び出る
・胸板が厚くならず、子宮は上に上がれず、赤ちゃんが下がりやすい
・起き上がる時に肩・肘・手首が痛みやすい
・腰痛重症者になりやすい
などなどです。
では、どう起き上がればいいのでしょう?
“ガバッ”と起き上がるのも、もちろんお勧めできません。
私は数ヶ月前から、妊婦さんだけでなく、
全ての人に「だるまさん起き」を指導することにしています
ポイントは
1.尾骨を天井方向に上げること
2.上げている方の脚を床方向に振り下げること
膝を押してもらうと楽に起きられる。こんな小さい子でもお手伝いできます。↑
私はこの起き上がり方が大好きで、長年この起き方をしています。
この起き方のメリットは
・腹筋が弱らない、ひどい腹直筋離開になりにくい
・妊娠中は飛び出がちな仙骨が元に納まり、仙骨の彎曲が少しずつ
改善するので、安産につながる
↓
古来からの安産できる骨格 ↓ 現代女性に多い骨格↓安産は難しい
赤ちゃんの頭が尾骨にぶつかる↑
・脊骨の柔軟性が良くなり、腕が丈夫になり、赤ちゃんを抱きやすい身体が
作られる。肩・腕・背中の痛みも治まりやすい
・胸板が厚くなり、子宮などの内臓が上に上がる
・赤ちゃんが下がりにくく、切迫早産になりにくい
・起き上がる時に肩・肘・手首が痛まず、気持ち良く起きられる
・全身がゆがみが改善しやすい
・腰痛重症者になりにくい
ある時、セミナーでこの起き上がり方を提案したところ
アメリカ人の女性がたくさんお産する病院で勤務している助産師が、
「アメリカ人妊婦は、みんなこの起き方をする。
日本人のように横向きになってから起き上がるのは、
「肩が痛い」とか言って、できない。
でも日本人より元気」と言うので
やはり「だるまさん起きは正しい」と確信。
妊婦さんは、お腹がはっている時に無理に起きるのは、もちろんダメ。
お腹がはっていないことを確認してから、起きましょう。
腹筋と腕力とで無理に起き上がろうと、もがくのもダメ。
妊娠初期や中期から続けていれば、臨月になっても楽々起きられます。
お腹がはっていない時に、この起き方で起きたからといって、
お腹がはった人に、私はまだ一度も出会ったことがありません。
片方の膝裏で手を組んで起き上がるのですが、
左右ともやってみて、
まずは起き上がりやすい方で、起きるようにしましょう。
お腹が張らないことが分かったら、
起きやすい方で5回「だるまさん起き」をして、
その後、起きにくい方で5回しましょう。
ひどい腹直筋離開で、産後にお腹がたるんだり
腹筋運動が一回もできなくなるなんて、情けないことにならないよう
毎回「だるまさん起き」をして、
きちんと腹巻きをして、腹巻の上から
トコちゃんベルトと妊婦帯を着けましょう。
腹巻の色は6色
それから、絶対にトコちゃんベルトより高い位置に
ショーツ・タイツ・パンツ類のゴム跡が付くような衣類は
有害無益。
この起き方は、
これから妊娠を目指す人にも、介護不要の身体作りを目指す人にも
もちろん、お勧めです。
少しずつ平らな状態に近づくようにしてみましょう。
今回は10週から時々、12週頃からは助産師さんに付け方を確認してもらって毎日使っています。
現在16週で少しお腹がつっかえてきましたが、双子妊婦でもこの起き方をしても大丈夫ですか?
今朝試して見たら起き上がった瞬間に手を後ろにつけば起きられました。
お返事よろしくお願いしますm(_ _)m
ただし、子宮がカチカチカになっている時や、
体が辛いときは無理しないで。
背中に枕やクッションが当たるようにして
完全にフラットに寝てしまわないようにしてすると
楽に何度「片脚だるまさんゴロゴロ体操」ができます。
何回かやってみて起きる時楽になりました。いつも横向きで痛みが走らないようにそろ~っと起きていたのでびっくりです。お腹も張ることなく良かったです。
まだトコちゃんベルトをしているときも腰痛はあるので少しずつ骨盤矯正できるように頑張ります(^-^)/
楽に起きられる片脚を抱えてのだるまさん起きを5回、
次に辛い方を5回。
これを1セットとして、1日に三セットほど毎日行うと、
臨月まで元気に過ごせて、
安産できる確率がupすると思います。