魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

京都カイロ、7.8課程

2016-08-03 | トコ・カイロ学院セミナー
8/2(火).3(水)は、京都カイロ第7.8課程

第7課程は総合復習。

これまでに身につけた知識と技術を
どのように活用するかについて、大まかに私から説明。

その後、肩こりモデルを募ったところ、
我先にと前に出て来たのは、この人。



10~4年ほど前までの間、
「日本一酷い頸椎の助産師」
「最重症クラスの不整脈」と、私をうならせた人。

この間のメンテナンスで、ずいぶんと症状も
骨格バランスも軽減したが、
左右の僧坊筋の大きさが、全く違う。

まず、「脇縮めと肩上げの同時操体法」をし、
割箸のような硬い凝りの繊維が並んだ
右僧坊筋を緩めたが、しょせん、対症療法的ケア。

「バランスの悪い骨格で、
バレーボールのサーブやアタックを
長年にわたって励んできたことが原因では?」

「左僧坊筋を鍛える努力もしないと
肩こりの悩みから逃れることはできないのでは?」と考え
左手でタオルを持って、シャドウーピッチング。

私もやってみたがキツイ~。
右とは全然違ってやりにくい。

しかし、しばらく続けると
徐々にサマになって来た。

その後は、頸椎・後頭骨の触診練習や、施術練習



お茶の時間は、話はエンドレス。

17時になっても全員の診察と施術は終わらず、
20時過ぎまで続けた後、



やっと終えて、夕食に。

翌朝、肩こりの彼女が「左肩が痛い」と言うので
診ると、左僧坊筋のただの筋肉痛。

凝りほぐしの金粒を貼っておしまいとしたが、
シャドウーピッチングの効果の大きさに、ちよっとビックリ。

第8課程は助産

全員、3分間スピーチの後、質疑応答。

近年、助産師からの質問で激増しているのは
「出産時に胎児の背中が、
母体の背骨側に回ってしまうことの、原因と対策」。

これは、腰椎前弯を作る体操をすると直る。

出産時はもちろんだが、妊娠中も、
そうでない時も、日常的に行うと、腰椎を健康に保てる。

アイテムとしては健美ベルトを使うとやりやすい。
真ん中に結び目を2つ作り、両端は輪にして手を通す。
          ↓

          ↑
これは頭と首の境界のところ(ぼんの窪)の凝りを
緩めているところだが、これも人気の高いセルフケア。

ここからが腰椎前弯を作るケア
  まずは丸まり 次に反る。これを数秒ずつ繰り返す。
     ↓           ↓


      ベルトを肋骨の下縁にひっかけると、
      胸郭が分厚くなるので、より効果的。
             ↓


         前から見たところ
             ↓


斜め下から見たところ。  左右持ち替える方が気持ち良い人もいる。
       ↓               ↓


   これは、ベッドの上ではしにくいのだが、
       ↓               ↓
 

腰の痛みにも、進まないお産にも、抜群に効くケア法でしかも簡単。

こんなことをしながら、
最後は受講者全員の顎のずれも直し、
胸椎の後弯を作る施術や体操もし、終了。

いよいよ来月はベビーと試験。

受講者諸姉は、筆記試験を心配しつつ、
「毎月来なかったら、体が辛くて嫌や~、たまらない~」

「信子先生の施術アシスタントに
見学を兼ねて来るしかないね」などなど、
10月~の心配も、尽きることがないようでした。

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