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☆聖なる巡礼路を行くⅡ * カミーノ・デ・サンティアゴ 1500km~

2023-02-19 | ♥スペイン:バルセロナ

 

 

スペインの北西部のガリシア地方に位置するサンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)

813年に十二使徒の1人である聖ヤコブの遺骸が発見されたことによりキリスト教の聖地となりました

中世には地の果てであったサンティアゴ・デ・コンポステーラ

 

巡礼者の「ホタテ貝」

 

 

 

 

※コンポステーラとは、 星降る野原の意味

サンティアゴ・デ・コンポステーラとは、「星降る野原の聖ヤコブ」ということになりますね

ヤコブのお墓が、星の光に導かれた羊飼いによって発見されたことからきています

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼路のうち

スペイン国内の部分は世界文化遺産に登録されています

 

 

 

 

巡礼者同士の挨拶 ブエン カミーノ「buen camino!」 良い巡礼を!と励ましあう

すれ違う町の住人からも「buen camino!」のかけ声があり

グラシャス「Gracias」ありがとう、とお礼の返事♡

 

 

初回放送されたのは約3年前(放送日: 2020年6月2日)

キリスト教の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを徒歩で目指す旅「サンティアゴ巡礼」

中世に始まったこの旅が、今一大ブームとなっている

3回シリーズでその全貌に迫る第2話は

フランスとの国境ピレネー山脈越えからはじまる過酷な道のりを追う

急な勾配と悪路がもたらす足への負担を抱えながら、巡礼者たちはなぜ歩き続けるのか

その答えを求めて西に向かう

巡礼者は留学からマドリッド在中、グラフィックデザイナーの篠原 勇治さん

初回第一回は、フランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポール」から

サンティアゴまでの1,500Kmを歩いた

 

 

スタートは、スペイン・アンダルシア州「アルメリア」

 

 

 

 

 

アルメリア大聖堂で祝福を受けます

 

 

巡礼手帳「クレデンシャル」にスタンプ

 

 

第一話は、地中海沿いの町を出発し

グラナダやコルドバという古都を結ぶモサラベの道」を辿りながら

800年をかけてキリスト教徒とイスラム教徒が戦ったレコンキスタの意味を問い直しながら歩く

同時に、コロナで傷ついた心を癒すために歩く看護助手や、母の追悼のために歩く米国人夫婦らの物語を紡いでゆく

 

 

 

 

 

アルベルゲ

巡礼者用のホステルのような宿泊施設(寝袋を持参)

▼ ランチは各自用意:生ハム美味しそう

 

イシドロさん、フランソワさんは前回「銀の道」で知り合う

2020年3月、フランソワさん「銀の道」に向かったが、コロナのパンデミックにあう

国境は封鎖され、スペインはロックダウンに入った

 

 

と言う話をし、☟ テロップのような会話になる

 

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂

 

 

 

 

 

コロナで傷ついた心を癒すために歩く看護助手

 

 

 

 

 

アンダルシア、ペストが大流行

 

 

スケッチをしているユウジさん、

 

 

グラマーな村長に案内され、白い礼拝堂へ

アラブ人が支配したが、キリスト、ユダヤ、イスラム教徒とは

共に文化を認め合っていた

 

 

グラナダ

 

 

 

 

 

グラナダとは、シンボル・柘榴(ザクロ)の意味

 

 

イベリア半島はキリスト教徒のものだったが、8世紀アフリカから来たイスラム教徒に領土を奪われた

11世紀、キリスト教徒が反撃に立ち上がりレコンギスタ(国土回復運動)が活発になり

徐々にイスラムは駆逐され、イスラム王朝の最後の砦となったグラナダ王国

1492年ついにイザベルとフェルナンド率いるキリスト教国に陥落します

こうしてイベリア半島のイスラム支配が終わりました

 

 

「鉄壁のグラナダ王国を、カトリック両王率いるキリスト教国がようやくこじ開けた」という意味がある

 

 

アルハンブラ宮殿

スペイン南部のアンダルシア地方は

8世紀初めから約800年にわたりイスラム教徒が支配してきました

スペイン最後のイスラム王朝「ナスル朝」の首都として栄えたため

ヨーロッパ圏でありながら今でもイスラムの香りがただよう場所

 

サクロモンテ地区

 

追われ弾圧されていた貧しいイスラム教徒たち

あの眉間に苦悶を漂わせた踊り

スペインの国民的文化「フラメンコ」が生まれた

 

 

古代ローマ時代、イスラム教徒が灌漑農業でオリーブを持ち込んだ

オーリブの道が100㎞つづく

 

黒いオリーブを見て「ここは天国ね」

帽子は、巡礼者のホタテ貝

 

母はレバノン人、キューバに移住そしてニューヨークへ

英語ができない母が亡くなった、カミーノ・デ・サンティアゴの旅は夢だった

キューバに居た時からメスキータの話をしていた母

苦労した母へ追悼の巡礼路

 

夫に「一緒に来てくれてありがとう」

 

 

 

 

コルドバのメスキータ

 

世界遺産メスキータは8世紀頃に約200年もかけて造られた世界最大級のイスラム寺院

イベリア半島でしかみられない独特の建築様式で建てられており

全く異なる二つの宗教、キリスト教とイスラム教の特徴が見事に調和、融合しています

 

世界遺産!スペイン・コルドバのメスキータとふたつの宗教の歴史

 

馬蹄型の二重構造のアーチは

赤いレンガと白い石灰岩を組み合わせて造られています

柱の森は「神の前ではみな平等だ」とイスラム教の教えです

 

 

途中、ユウジさんの親戚がお住いのドンベニトへ寄る

ヘリモヘ(Jerimoje)をご馳走になる

(焼いたお肉の上に新鮮な野菜、オリーブオイルを一杯かける)

 

どんな国籍の人をも受け入れてくれるスペインの大地

 

聖母を運ぶ素朴な村祭りにも参加

 

 

 

「モサラベの道」を歩き通した巡礼者は、「銀の道」と合流し、北上する

「buen camino!」

 
 
 
 

キリスト教の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを徒歩で目指す旅「サンティアゴ巡礼」

スペイン中央部から続く道で、自身の内面と向き合う巡礼者たちの感動の物語

 

【第二話】2月22日(水)[BSプレミアム]後9:51

【第三話】3月1日(水)[BSプレミアム]後9:50

 

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※ダラダラ書きなのは、悪しからず
 
追加・訂正はあるかもしれません
 
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参考まで:NPO法人日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会 コチラ

 

 


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