は行の日記

はぁ ふぅ~ ほっと・・・ 肩の力を抜いて暮してみましょか!!!

今日のお仕事

2008年07月31日 | お料理

私のお手伝いに行っている宅老所は、認知症専門のところ。

一般型のデイと違って、重度の認知症の方が多いです。

が、今日のご利用者のAさんは軽度。

ご自分が病気だとは思っていません。

ですから、宅老所の利用をお誘いしても、デイサービスの利用はしたくないと仰います。

そんな時は、その方に、ここに来ていただく理由を見つけます。

Aさんは、ご飯作りのボランティアのつもりで来ていらっしゃいます。

今までにも、相談役の元先生や、

みなさんの写真を撮ってもらうために来てもらったカメラ屋さんのご主人。

タオルたたみが、洗濯工場だと思っていて、給料が出ないとぼやいていたおばあちゃんも居ました(笑)

これって、うそという事にはなるのですが、来て頂くための手段であります。

一旦ついたうそは最後までつき通し、その方の中ではできるだけ本当に近づけます。

「父は最期まで教師として生きました。ありがとうございます」と仰ってくださったご家族がありました。



話はそれましたが、

そんな訳で、今日のご飯当番の私の仕事は、

このボランティアのAさんと一緒に、宅老所の昼食を作ることです。

それには、Aさんが何が出来て、何が出来ないか把握しながらの作業になります。

81歳という年齢も考えると、ずっと立って働いていただくのも考え物です。

正直、一人で作った方がどんなに楽か・・・・・・でもそんな事は、言えないし、思ってもいけませんね。

言葉は取り繕っても、感情は見抜かれますから。

「お手伝いしてもらってありがとうございます。助かります」と言う気持ちが大切ですね。



今日のメニューは



①ハンバーグ(オクラの緑の☆&ミニトマトの赤の太陽)

今日は2歳と4歳の姉妹がタイムケアーで来ています。彼女達向けメニューのハンバーグは大成功でした。

トマトが嫌いなおねえちゃんが、これ、とトマトののっかったハンバーグを、4個(小さい)も食べたと。

うれしいですね。




②ポテトサラダ

いただいたジャガイモがたくさんありました。

今日のご利用者さんのお宅から頂いたものは、出来れば今日の食材としてお出ししたい。

ありがとうの意を込めて。




③ナスの鉄火味噌

これ、最初はナスとピーマンだけだったのですが、Aさんが「玉ねぎも入れたほうがいいわね」と。

入れると、甘味も出るし、白い色が加わって美味しそうです。

炒めるのは私がしましたが、野菜を切ったり、味付けはみんなAさんが。

目分量で入れる味噌と砂糖の加減が、これまた絶妙。

主婦歴の長い方は流石です。


結局、野菜のほとんどをAさんが切ってくださり、味噌汁を盛ったり、お皿を運んだり・・・・・

ありがとうございます。Aさん。

あなたが居なかったら、12時に間に合わなかったワ(笑)

助かりました。またよろしく~。



ほらネ。本当になるんです(笑)



さて、一方、自宅では、



梅干・さしす干し・煮豆・バジルの塩漬けできました~。

今、ヤーコンの葉のお茶・乾燥バジル・赤紫蘇のジュース、作製途中で~す。

壊れた~

2008年07月29日 | お料理


暑さのせいか、デジカメ壊れました~。

キ~、カシャン。ジ、ジ~と勝手にスイッチが入ったり切れたり。

仕方がないので、昨日より携帯のカメラで撮っています。

が、大きかったり小さかったり・・・・・・壊れています。私が(笑)

なんでこうなっちゃうのか・・・・・・機械が苦手のおばさんの思うようにメカは動いてくれません(笑)

 の写真は、マーマレードジャムを作っています。



 は、採れ過ぎて困るミディートマトでジャムを。。。。。

 出来ましたけど~。

美味しくありません。やっぱり野菜の匂いがしますよ~。



今日のお昼は、氷餅。

あべかわ風。うん。これは旨かった。






暑くても、メダカは元気です。

出産ラッシュです。

卵だけ、別の水槽に移しました。

そうしないと食べられちゃうから~。



 こちらは昨日お客様を連れて行った、池田の大楓です。



このシーズン、誰もいません。

草の緑と、葉の緑。

静かで心落ち着く空間でした。

今日の夕焼け

2008年07月27日 | 徒然日記


雨が降ったら急に涼しくなりました。

と言うより、今は半袖で居ると寒いくらいです。



この写真は雨が止んでから撮った、夕焼けの写真ですが、

色が濃くって、ちょっと怖い。



雨が降っている時(写真はありませんが)でも、東の山も西のアルプスも、

妙にハッキリと見えて、不思議でした。

いつも見慣れている山と感じが違っているのです。



50年も生きていても、まだまだ初めてってモノもあるんだなぁ。

ジーンズのリメイク

2008年07月26日 | 手作り・縫い物




こんな20年も前のズボンが捨てられずにとってありました。

もう何年も穿いてないのですが、ウエストがゴムなので、こんなに太った今でもはけるので、

なんだか捨てるには忍びなくって。

そうかと言って、いささか膝の辺りが薄くなってきているし、形は全く今風でない(笑)

そこで、猛暑の今年。

太いの短いの言ってられないので、



どーだー(笑) 思いっきりチョチョンと。

これ穿いて、財布だけ持って、近所のマーケットのお買い物に行くんだ。



こんな感じよ。ど~よ(笑)

ついでに、もう1つ。

もっと古い、もっとかっこ悪いこれもチョン。



オソロの小銭入れとバッグ持って、近所のマーケットに買い物に行くんだ。



って、他に行くとこないんかい(笑)



あの~、下駄履いて行ってもいいでしょうか(笑)

それで~、こんな太い足出して行ってもいいでしょうか(爆)

お~お^、忘れるところでした。



Wガーゼのマフラー。(一応手づくりです。端を縫っただけですが)



汗かきの私は、これを巻いて颯爽と行って来ましたよ。

近所のお買い物ではなくて、1つ前にUPした、

炊き出し訓練に!

職人技

2008年07月25日 | 和を感じるモノ



今日は実家で朝から一日、チクチク。

するとそこへ、卯辰ちゃんから写メールが。



(卯辰ちゃんに了解を取りまして、UPしています)

>池田の履物屋さんで鼻緒すげ替えてもらっています。
職人さんはカッコいいですなぁ。ジャージでも。<

のメッセージと共に、 の写真が。

実は、昨日松本の中町の履き物屋さんで、鼻緒のすげ替えやってくれませんか?と聞いた卯辰ちゃん。

お店番のおばさんが言うには「すげ替え賃が高くてね、下駄買えちゃうから」と。

でも、卯辰ちゃんのおばあちゃんの下駄だから、それを履きたいんですよね。

鼻緒がちょっと古くて、きついだけで、下駄自体は傷んでいないのよねぇ~。

「おじいさんがお店番でもしているところじゃないと、今時ダメかもネェ~」と諦めてかえったのです。

その後来たメールが、

一番上の写真と  のメッセージ

>ばあちゃんからもらったものなので、造りが古いらしく、すげ替えにも技術がいるもんだったようです。
1時間くらいかかってすげ替えてくれました。
でも鼻緒代、千円かかるだけ。
おじさんの「はぁるかぶりにいい仕事させてもらった。ありがとう」のセリフに感動でした。<

本当に、職人気質だなぁ。

仕事させてもらってありがとう。なんて。

でもその気持ちわかりますよね。今時、自分の腕を奮える場なんてほとんど無いんでしょうね。

ナンタッテ、買った方が早いんですから(さみし~)

卯辰ちゃんも、

>いや、カッコよかったです(笑)こういう日本の職人は絶滅しちゃうんでしょうかね。
おじさんも、若い人じゃできねぇだろうなぁって言ってたし・・・・<

このままじゃ、絶滅しちゃうんでしょうね。下駄の鼻緒だけでなく、いろんな分野の技術屋さんが・・・・・・



ね。だからね。行こうね。花火大会。

浴衣着てさ。この下駄はいてさ。

私も半巾帯、マジに作るからさぁ~。

行こうよぉ~。花火大会と手仕事市へ!!

能狂言面展

2008年07月24日 | 和を感じるモノ


昨日、落語を聞いたり、着物屋さんに寄ったりしていたら、時間がなくなって、行きたかった手芸屋さんに行かれませんでした。

そこで、卯辰ちゃんと、松本までお出かけ。

まずは図書館に行って、本を6冊借り、



それから「ひづき」で冷やし坦々麺を。



ゆで餃子を二人で半分こし。

メニューにある、トチローさんお薦め、キャべチャ丼に目が行きましたが、

どう考えても、そんなに食べられないよなぁ・・・と諦めました。


そのまま、中町をブラブラしながら手芸屋さんへ。

あれやこれやと買い物をし、



一風変わったおにいさんがいる、古着屋さん(卯辰ちゃんお気に入り)の2階で、女鳥羽川を渡って吹く風に涼みながら、アイスコーヒーを。

そこに、chachaさんからメールが。

「安曇野市の自由感の能狂言面展が今日で最終だよ。カレセンが2人いるよ~(笑)」と。

確かに居ました、それも3人。

でも好みかどうかは・・・・・甚だ疑問(笑)ごめんなさい。




能のお面を間近で見るのは初めてです。



キレイですね。



狂言の面は楽しくなります。

これは「神鳴(雷)」



作者がつきっきりで解説してくださいます。



彫り方も見られます。



これは裏側。

顔に当ててみていいとの事。

あれ、思っていたより軽いワ。

檜の木を彫るのだそうです。

あづみの生き生き寄席

2008年07月23日 | 和を感じるモノ

安曇野スイス村で行われた、




林家一門による「あづみの生き生き寄席」に、

chachaさんと卯辰ちゃんと行って来ました。

前座、林家はな平さんによる「子褒め」

次は林家ペタ子さんのギター漫談

林家錦平さんの「ちりとてちん」

江戸曲独楽の三増紋之助さん

最後が、林家正蔵さん「お菊の皿(皿屋敷)」



落語のお噺はみんな知っているものでしたが、錦平さんの「ちりとてちん」が良かったですねぇ。

それと、期待していなかった、曲独楽が楽しかった。



芸もさることながら、この人のお人柄なのでしょう(笑)

動くたびに会場から笑が起こり、焦れば焦るほど、大爆笑となる。



あちこち動き回って、ヒ~ヒ~独り言を言いながらも芸はすばらしい!!

独楽の綱渡りでは、独楽の上に乗って空を舞う「トトロ」も登場。



お客さんを舞台に上げてお手伝いも。



終いには会場に下りて、大独楽が頭の上で回っている。




いや~、楽しかったです~。