maidoの”やたけた”(ブログ版)

ジジイの身辺雑記。今日も生きてまっせ!

2005/04/29

2005-04-29 16:41:03 | Today's maido(日記)

暖かいのを通り越して暑かったですねぇ。
嬉しいなぁ!どんどん暑うなれぇ~♪

室温28度、快適温度やがな。
お陰で含笑花が喜んで咲き出しました。
この花は生まれが台灣だけに、気温が大体25℃未満だと花が咲いても香りが立たんのですよ。

去年は花の最盛期に気温が上がらず、ちょっと不本意やったんです。
このまま気温高めで夏に突入したら、何度も花が咲いてくれるんですがねぇ。
あんまり欲どしいやろか?

部屋の中も南国っぽい香りが漂って、もぉシアワセ。
しかしこの香りをかいでいると「そろそろ台灣の記事を書けよ」と、今は亡き宜蘭と絵描きの両謝さんに言われてるような気になるんです。
今年の七夕は絵描きの謝さんが亡くなって十年目、そろそろ手をつけるかなぁ?と思えどもいざとなると何から書けばエエものやら・・・。

さて、連休第一日目は桐箪笥の化粧直しですわ。
嫁入りした娘が「桐箪笥の余ったのがあったら欲しい」といいましてね。
大震災の後で片付けた時の記憶では、確か一ッ本はへしゃげてしもたけど、四本残ってるはず。
日常的には使ってないから持って行ったらエエがな、と軽う考えてたんです。

母屋は母親が三部屋使うてまして、恐ろしいことに内二部屋に箪笥やらなにやらがぎっしりで、開かずの部屋状態。
荷物を掻き分けて箪笥を見たら、日焼けと積年の汚れで真茶々、思うてたより薄汚い、いや「薄」てなもんや無いねぇ、「濃汚い」汚れ方ですねん。
引出しを開けたら蛾が・・・、バアサンが後生大事に、昔の人絹の着物やら英ネルの寝巻きの古なんかのボロをしまい込んでたんですわ。
カミさんが整理してみたら、使い物にならん見事な虫食いばっかり。

バアサンにたずねたら「エ~、何でこんなもん置いてるねんやろ、厭やわぁ、捨ててちょうだい!」
あのなぁ・・・、といいたいのは世界平和のために辛抱して、とりあえず箪笥一本は中のものを始末して空っぽにしたんですわ。
ウチは空襲で丸焼けになったから、戦前のものはほとんど残ってないんです。
それでも多分五十年は経った代物で、どう考えてもこのまま使うのはなぁ、一体どうするか?と言うてたんです。

ほんで、カミさんと娘が Web で箪笥のリフォーム業者を調べたら、結構なお金が掛かりますねん。
一応見積もりをしてもらうのに、写真を送ってみたいから写してくれいうんで、朝から写したんです。
引き出しの状態も写しておいたほうが良かろう、とじっくり眺めたら、構造的には全く傷んで無いんでないですわ。
確りがっちりしてますねん、ただ汚いだけやんか。

汚れを落とすだけなら自分で「洗い」を掛けたら薬品代だけで済むのとちゃうか?と例によってケチな事を考えましてね。
昼前に薬を段取りして、昼からカミさんとやり出しました。
手強い・・・、本日大引出し二つ、小引出し三つ、上置きの戸二枚でタイムアウトです。
大汗かいてしもたねぇ、エエ運動ですわ。

明日もやりまっせ。
古いものを使いたいという娘の気持に応えてやりたいがな。
娘が仕上がりを気に入らんかったら、その時はしょうないけれどね。


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