maidoの”やたけた”(ブログ版)

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☆☆☆ お薦め与太話 ☆☆☆
支離滅裂-迷想迷夢-地震対策の妄言 目次 をアップしました。(2015-01-18 )、OCNのHPにアップしたのは 2005/02/19 でした。

虚々実々-喜愛香港 目次 をアップしました。(2016-11-12)
虚々実々-心筋梗塞顛末記 目次 をアップしました。(2016-11-12)
支離滅裂-迷想迷夢-白姫伝説 目次 をアップしました。(2018-09-17)
支離滅裂-迷想迷夢-雨上がりの妄言2004-05-21 をアップしました。(2021-04-18)
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地震対策の妄言 目次  

2015-01-18 10:40:36 | 支離滅裂-迷想迷夢-地震対策の妄言

地震対策の妄言-1  序論
地震対策の妄言-2  特別法成立
地震対策の妄言-3  主権在民
地震対策の妄言-4  国より先に景気浮揚
地震対策の妄言-5  台灣の旅立ち
地震対策の妄言-6  一帆風順
地震対策の妄言-7  日本浮上なるか?
地震対策の妄言-8  新しい国歌と国旗
地震対策の妄言-9  日本丸宜候
地震対策の妄言-10 一旦仮締め


地震対策の妄言-10

2015-01-17 08:34:19 | 支離滅裂-迷想迷夢-地震対策の妄言

一旦仮締め
<お断り>
例によりまして、記事の内容は特定の団体や個人とは全く関係ございません。
たまたま同名団体や個人が実在しておりましても、全くの偶然です。
アレレ?と思い当たられる方があってもそれは思い過ごし、決して貴方がモデルでは有りません。
まさかとは思うけれど、どんな勘違いをされるやも知れんのでお断りして置きます。
あくまでも虚構、フィクションでございます。
</お断り>


そんなことより、千切れた本州を何とかせにゃならん。
とりあえずは小笠原とハワイの中間あたりまでこのまま行って、台風の来ん場所で落ち着いて考えましょか?と東西の意見が一致した。
波に揺られて進む間に、一寸待てよ、莫大な費用をかけてまで、無理に接合する必然性が何処にあるねん?と気がついたんですねぇ。
情報の遣り取りは何の支障もないけれど、物や人の行き来は高速船ならものの十数分とはいえ、さすがにチト不便。

「やはり土でつなげて元通りにするべきや」との意見も根強かったが、日本を浮かせるよりも遥かに難工事である事が判明した。
そこで考えられたのが、でかい浮き桟橋のようなメガフロートを、より巨大にしたテラフロートを並べて、何箇所かで東西をつなぐ案。
これで交通問題は解決。
「前例に拘らず、私利私欲に囚われず、大局的に見て現状に最適な策を採用する」という過去の日本の政治に最も欠けていた、実は一番基本的な事が、やっと当り前になったんですねぇ。

以前と違い特定都市に省庁が集中した、所謂中央に相当する物は無く、Wan(Wide Area Network)でつながって、行政府は日本国中に分散した言わばアメーバ状態。
通信さえ確保できていれば何とでもなる
おかげで本州が千切れても、さしたる混乱を起こさずにすんだんですなぁ。

首都移転、省庁の地方分散てな考えは昔話。
現業以外の管理部門の仕事はWanを使った在宅で事が済む、給料は仕事の難易度を加味した従量制。
実際に建物が要るのは、上下水道、塵埃収集、社会福祉、消防、警察等の住民と直接接触する必要がある地方行政の末端業務だけ、という事に早う気がついて良かったねぇ。
育児と仕事の板ばさみから解放されて新生児の出生率も回復。
通勤ラッシュなどは全く消えうせた。

皆んなから取り上げた税金を、あたかも我懐から出すかのように威張り腐っていた中央官庁がなくなったので、癒着するにも仕様がない。
金権政治てな言葉は死語になった、漢字変換でも近県、勤倹、金券しか出て来ん。
政治力で交付金や補助金を分捕って国の予算で、という親方日の丸方式は昔がたり。
こうなれば、自分たちの力でやるしかない。

地方は中央とのしがらみから解き放たれ、危機感と意欲に燃えて必死のパッチ。
頑張った甲斐あって、夫々に特色を生かして見事自立を成し遂げた。
この際いっそ連邦制にするか?との論議も盛り上がったのは自然の流れ。

この後、北海道、奥州連盟、関八州を始め、九州、四国、西国、近畿等の自治州制に移行。
太平洋上に日本合衆国が誕生した。
数年後、無事ハワイ東方の公海上に到達し、久々に台灣と旧交を暖ためたんですねぇ。

ハワイ州政府がアメリカ合衆国からの分離運動を展開し、台灣、日本と共に太平洋連邦を結成。、
やがて、オセアニア、ポリネシア、ミクロネシア、東南アジア諸国も参加。
米州、欧州連合と肩を並べる大経済圏を成す海洋国家、レムリア連邦が出現。
太平洋のいたるところにキツネザルをデザインしたレムリア連邦旗が翻った。

海底から大油田が発見されたものの、すでにレムリア連邦では潮力波力がおもなエネルギー源。
海上交通をハイテク帆船、航空機をハイテク飛行船に切替え石油との決別を果たした。
飛躍的に変換効率が高まった太陽発電と風量発電を補助に使い、石油石炭の使用は零、博物館に行かんと見られんようになった。

鉱物資源は海水からほとんどのものが取れる上に、海底にはマンガン団塊がゴロゴロある。
日光をさえぎる事で直下の海中に影響を与えない、新技術による一個十数万坪の巨大なペタフロートの出現で、土地の供給は自然に手をつけずに行えるようになり、その上での牧畜、農作物栽培で食糧問題は解決。
エネルギー、食料、鉱工業資源などの自給率は100%を越えた。

さらに巨大なエクタフロートが出現するに及び、レムリア連邦の社会生活は全てフロート上で行われるようになり全ての島々は自然保護区となった。

この海と一体化し、他に頼る事無く自活できる第三勢力の影響力によって、史上初の地球規模の連邦制が実現することになるんですなぁ。

ハワイ独立に際してのアメリカ合衆国の武力行使。
それに対してハワイを支援した日本や台灣を始めとする環太平洋諸国が繰り広げた、武力を使用しない海洋ゲリラ戦。
戦いの中で判明する「ニライカナイ」「コロポックル」の謎、日本人の源流の秘密。
オーストラリア、ニュージーランドの苦悩、韓国のジレンマ、中共の憤懣、コンビニの餡まん。

レムリア連邦成立後に起きた旧東海、南海沖地震。
それを見越して領海保全の為に残った島々の住民は、各々の島に設置されたテラフロートに移転して島は自然保護区となっていたため被害は皆無。
野生動物救出用に配備されていた避難用飛行船の活躍。
(何と言っても地震や津波から逃れるのには地べたと縁切りして水上か空中に浮かんでいるのが一番)

自然の防波堤であった日本列島がないために津波に直撃された大陸の惨禍。
それによって引き起こされた中共と北鮮の崩壊、新しい国家の誕生。

生命線であるWan防衛の苦闘の歴史もふくめて、ヤタケタの内に繰り広げられた愛と涙、笑いと感動、痙攣とシャックリのエピソードの数々、等々書きたい事は山ほどあれど、余り長いとご迷惑。
まさか与太話で書くネタがあっても、ヨタ(10の24乗)回も続ける根気も技量もおまへん。
サーバー容量の関係もあり、この与太話、デカ(10の1乗)い破綻を起こさん内に一旦仮締めといたします。

お付き合いいただき、有難うございました。


役人に悩まされるは、取引先は民事再生を申請するはで、たまたま起きた地震から思いついて憂さ晴らしに始めた与太話。
これだけ書いたら幾らかは気がすみましたねぇ。
本音を言えば、これ以上広げたら空中分解しそうと本人がビビリだしたのと、ちょっとあいて来たのもありますなぁ。
そう言いながら何時又、気晴らしが必要になるやも知れず。
その時にはひょっとしたら続編を・・・。
てなこというて、ころっと忘れて、全然違う与太話をするんやろなぁ。

2005/02/27
地震対策の妄言-9  日本丸宜候  ⇔ 地震対策の妄言-1  序論


地震対策の妄言-9

2015-01-17 08:32:21 | 支離滅裂-迷想迷夢-地震対策の妄言

日本丸宜候
<お断り>
例によりまして、記事の内容は特定の団体や個人とは全く関係ございません。
たまたま同名団体や個人が実在しておりましても、全くの偶然です。
アレレ?と思い当たられる方があってもそれは思い過ごし、決して貴方がモデルでは有りません。
まさかとは思うけれど、どんな勘違いをされるやも知れんのでお断りして置きます。
あくまでも虚構、フィクションでございます。
</お断り>


何が何でも今回で日本列島を浮上させてしまわんと話が進まん。
現実の景気浮上と違うて、話の中で日本列島を浮かせる位は簡単なもんでんがな。
といいながら、果たして上手い事浮くかいな?

万全を期してはいるものの、大陸から列島が離れた時の古傷「フォッサマグナ」の強度に懸念が残る。
完全を期していたんでは何百年たっても事は進まん。
人事を尽くしたその後は、天命を信じて目をつぶって崖から飛び降りる事も時には必要。
東西夫々に国の運営システムはダブルシステム。
是までのデータのバックアップコピーも保管した。
これは、セキュリティの基本。

本州がここで分断された時の為に、朝鮮半島の離散家族の悲劇を教訓に、全国民が改めてどちらに住むかを納得の行くまで考えた末に移住完了。
万々が一を考えてこの地帯の住民は既に東西いずれか希望した側に移住済み。
中央アルプスと南アルプスの間は広大なNML(no-man's-land=無人地帯)と化した。

もしもの時は太平洋上で改めてドッキングする覚悟。
東半分には舵の役目をする島が無いので宗谷岬に逆櫓の役目をする強力なエンジンを搭載した船を配置した。

是には梶原の景時がクレームを付けたが、馬も四足、鹿も四足、おまけに炬燵も四足と口々に説得されて、「それは鵯越やないか!」と喚いても相手にされず、不承不承同意。
最後の爆破は旧時代の首都へ華を持たせて、京都と東京で同時にスイッチを入れることとなった。

刻限が迫り、東京タワーと京都タワーにスルスルと上がる合図の旗。
その絵柄はと見て取れば、懐かしのチロリン村とクルミの木に出演していたダイナマイトがトレードマークのネズミのタコチュー。

当初は「Z旗」と言う案も出たけれど、ロシアが青筋を立てて抗議してきた。
選定委員会もエエ加減近隣諸国のとの調整に疲れて、もうどうでもようなっての苦し紛れに応募作品を屋上から撒いて、一番遠くに飛んだのがこれ。

日本の興廃この一瞬にあり、各員奮励努力せよ、というても一般国民は特にすることも無い。
各地を結んだ同時中継はテレビアナが自分一人で盛り上がっているけれど、画面に写っているのは何時もと同じ海岸風景。
それでも「行く海来る海」を始めとして何処のTV局も大同小異、他に良い番組もないので、全国民が一応義理で固唾を呑んで見守るうちに、カウントダウンが始まった。

5,4,3,2,1、ついにスイッチが入れられ点火。
実は是はダミーのスイッチで、実際の点火はタイミングが狂って日本沈没てな事になってはシャレにならんから、コンピューター制御の電子雷管。

ん、何にも起きんがな、コンピューターがコケたか?と首をかしげていると、メリメリメリと大音響。
心配ご無用、準備は万全と言いたいところながら、そうそう理屈通りには行かんのが世のならい。
言わんこっちゃない、糸魚川・静岡構造線の西側で本州が千切れた!

「例え幾ら僅かでも可能性の有る危険は、必ず何時かは現実の事故となって現れる」というマーフィーの法則が証明されたんですなぁ。

西半分は南風をクオーターに受け面舵一杯、四国九州がアウトリッガーの役目を果たし、安定した動きで静々と大海原へ乗り出した。
ところが東半分はそうは行かんかったんですなぁ。
富士に受けた真追っ手の風にあおられて逆櫓の効果がでるのが少々送れた。

「あ~、ぶつかる、ぶつかる!」と言うてる間に国後、択捉、歯舞、色丹は知床半島知床岬と根室半島納沙布岬があんぐりとあけた口の中にさらえ込まれて陸続き。
こんな風に還ってくるとは予想もしてなかったけど、まぁエエか。
「出会い頭の事故ですがな、狙うた訳やおまへん、堪忍しておくれやす。」と口先では謝っているものの、内心はうふふふふ。
やっと逆櫓の効果が出て東半分も太平洋へ威風堂々と出航。

ロシアからは「返せ南方四島!」と猛烈な抗議が来ましたねぇ。
「引き渡しても良いが、当方取り込み中につき、そちらから取りに来てくれ」と言われては、いきり立ってみたものの、具体的にはどうしたらエエのやら。

「そうでっかほんなら、いただいて帰ります。」と風呂敷に包んで持って帰るわけにも行かん。
方向転換が遅れたのも悪いが、回避行動を取らんかったほうも悪い、出合い頭は過失相殺傷み分け。
涙を呑んで諦めざるを得ん。

北方領土問題一挙解決、結果オーライ。
針路ヨォ~シ、ヨ~ォソロォ~(宜候)。

日本列島手に手を取って大海原に乗り出した。
後に残るは領海保全の為に残した島々。
言わばここが本籍地。
改めて国際機関に新たに出現したこの海域を「新日本海」と呼ぶことを申請。
当然のことながら、反対意見も無く認められた。

旧日本海の呼称については国際間での話し合いに委ねる事とし、元当事者として発言はご遠慮します。
折角日本海の呼称を巡って日本との間で論戦を展開して、自国の存在を国際的にアピールし、国内の連帯感の高揚を目論んでいた韓国は肩透かしを食らって、おっとっと。
それでも急に「東海(トンへ)」を正式名称にとのキャンペーンを止めるわけにも行かず続行。

「おいおい、勝手な事を言うんやないで!」と北鮮が「自主海」もしくは「人民海」を提唱。
海岸線の長さではウチに命名権が有る、とロシアも言い出した。
「ま、そのへんは皆さんでよしなに」と日本は気楽なもんですわ。

少々手違いは有ったものの、浮きましたねぇ。
浮いたのはエエけれど、はてさて話はどっちを向いて進むのやら?


2005/02/26
地震対策の妄言-8  新しい国歌と国旗  ⇔ 地震対策の妄言-10 一旦仮締め


地震対策の妄言-8 

2015-01-17 08:21:33 | 支離滅裂-迷想迷夢-地震対策の妄言

新しい国歌と国旗
<お断り>
例によりまして、記事の内容は特定の団体や個人とは全く関係ございません。
たまたま同名団体や個人が実在しておりましても、全くの偶然です。
アレレ?と思い当たられる方があってもそれは思い過ごし、決して貴方がモデルでは有りません。
まさかとは思うけれど、どんな勘違いをされるやも知れんのでお断りして置きます。
あくまでも虚構、フィクションでございます。
</お断り>


唐突ですねんけど、ついに日本列島浮上の日を迎えました。

前々から論議のあった国歌と国旗も過去と決別し、新生日本の門出に相応しいものを、と一般公募で新たに選定。
そらもぉ仰山集まった。

思えば、これまでの日本の愛国心というのは、ヒステリックな周囲に迷惑をかけるような形で現れた場面が多かったですねぇ。
そういうのは為政者が何かに利用しようと煽動して、無理やり焚きつけて高揚させたお仕着せ、押し付け、強要された官給品の愛国心やったからではないやろか。
ほんわり、じっくりとした愛国心も有るには有ったやろうけれど、そういうのは表立つて騒がんから目立たんのですねぇ。

ヤマト朝廷や室町、鎌倉、徳川幕府、明治維新といっても稼ぎのピン撥ねをする奴が入れ替わっただけで、庶民は無理やり防人や兵隊にされてこき使われはしたけれど、自分たちが作った国という意識が国民に希薄やったのも原因の一つでしょうねぇ。
戦後の日本でも、為政者官僚は「国民にの為に働いている」てな意識が有るようには見えん、ましてや「自分達の雇い主は国民である」と認識しているとは思えませんねぇ。
どう見ても国民の上であぐらをかいている「お上」の意識のままでっせ。

この連中の唱える愛国心は、自分等の既得権を守り、現在の国民を踏みつけたウハウハやりたい放題の永続を目的としたもので、我生まれた国にもつ純粋自然な愛情とは似ても似付かん似非愛国心。
愛国心を声高に唱える奴ほど、国と国民を食い物にしている輩(ヤカラ)が多いというのが現実。
実に嘆かわしいたらありゃしない。

これに較べれば「おらが在所のネコの糞は、隣村のよりも大きくて立派」てな極々根性の狭い郷土愛のほうが数段上等。
そういう意味では浮体国家への日本改造は、家族、郷土愛に止まって、国の段階にまで行き着かず、不発で燻っていた愛国心を一気に様変わりさせる効果がありましたねぇ。
大なり小なり全国民が関与して「我等が創った国」という意識が自然に湧いて、初めて「愛国心とはこういう気持か!」と皆んなが手ごたえを持って感じられるようになったんですなぁ。

ところで新国歌の話ですわ。
新たに作曲された曲、既存の曲、お国自慢の民謡、都都逸、端唄、小唄、常磐津。
「あわよくば♪」と駄目元で応募されたコマーシャル・ソング、何を考えてかネコの鳴き声なんてな物も混じってた。
首相の一押しは勿論「人生色々」是は野党の「ふざけるな!」の大混声合唱であえなくボツ。
パチンコ業界推薦の「軍艦マーチ、守るも攻めるもクロガネの」は相当の支持を集めたものの近隣諸国から「やっぱり軍国主義を目指す気か!」と横槍がはいってボツ。

最後まで残った「我は海の子白波の」「海は広いな大きいな」を僅差でかわし、この日の為に決まった国歌はもちろん、

♪波を ちゃぷ ちゃぷ ちゃぷ ちゃぷ かきわけて(ちゃぷ ちゃぷ ちゃぷ)
雲を すい すい すい すい おいぬいて(すい すい すい)
日本国は どこへ いく ぼくらを のせて どこへいくぅうううぅ~
まるい地球の水平線に なにかが き~っと まっているぅ
苦しいこともあるだろさ、悲しいこともあるだろさ
だけど ぼくらは くじけない、泣くのはいやだ わらちゃおう
進め 日本、日本国 日本、日本国 日本、日本国♪
作詞:井上ひさし・山本護久、より「ひょっこりひょうたん島」一部(ほとんど?)引用

そして国旗は、829回放映分でドンガバチョが、行方不明のトラどんを探しに行った海岸で詠めるあの名句、「海原や おお海原や 海原や」に因んで下部に伝統の青海波をあしらった海に昇る太陽の図案。
早い話が日の丸のマイナーチエンジ。

以前の日本であれば旧国旗、国歌の日の丸、君が代を使用禁止にしたやもしれんが、新しい政治形態ではそういう硬直した事は言いまへん。
国際的には新しい方を正規のものとしますが、お好みで自由にどちらを使っても結構。
日章旗、旭日旗に青海波旗が加わっただけのことやんか、目くじら立てるようなことやあれへん。
何やったら日章旗に青海波をマジックテープで貼り付けて、変幻自在も有りでっせ。
第一あるものを捨てるのんは勿体無いがな。

古い物を大事にすることを馬鹿にしてはいかん。
かというて、ガチガチの頑迷固陋、旧守専一の復古主義では進歩が無いけれど、そこは程度ちゅうもんがおますがな。
古い物を粗末にする親は、子供に粗末に扱われるようになるんでっせ。
古い物を大事にしてたら、自分も大事にして貰えるか?となると全く何の保証も無いけどね。

程度ちゅうもんがある、とはいうものの、そもそも、この程合いというのが難しい。
白か黒か、正か邪かてな、誤ったデジタル信仰のアホな事をいうてたんでは、この玄妙な人間世界を理解出来ん。
この辺については「正直者探し
」と重なるから適当に端折りますが、オセロやあるまいし黒の裏は白と決まったわけではない。
白やと思って引っくり返したら薄汚い黄土色やったとか、黒の筈がピンクのギンガムチェックとか。
もっと怖いのは、黒やと思ってよくよく見たら、遥か彼方にプレアディス星団が見えた!てな事も無いとは言えん。

崖から飛び降りるのは勇気さえあれば馬鹿でもできる。
ところが、飛び降りて安全に着地しようと思えば、下の状況、己の運動神経を考慮せんといかん。
こうなるとは丸っきりの馬鹿では無理で、判断分析能力が要る。
さらに途中の空中で浮かぶとなるとこれは難しいでっせ。

生まれたからには、誕生という崖っぷちから死の谷底までの途中を落下しながら、いかに見事に舞うかが大事なんやないかいな?
その中でまとう衣装が白と黒だけでは面白うも可笑しゅうもないやんか。
玉虫色結構、利休鼠も結構、色即是空、空即是色、南無阿弥陀仏、ナ~モアミダァ~ンブ。
ん、何っやたかいな?

そうや、日本を浮かさなあかんのやがな・・・。

しかし調子に乗って前回は無茶苦茶を書き過ぎたねぇ。
特に近隣諸国をコケにしたような失礼な事を書いてるやんか。
これはあくまで妄言ですよって、気ぃ悪したらあきまへんで。
度量を疑われまっせ、元々そんなもんは持ち合わせて無いか?
オットット・・・。


2005/02/25

地震対策の妄言-7  日本浮上なるか?  ⇔ 地震対策の妄言-9  日本丸宜候


地震対策の妄言-7 

2015-01-17 08:19:32 | 支離滅裂-迷想迷夢-地震対策の妄言

日本浮上なるか?
<お断り>
例によりまして、記事の内容は特定の団体や個人とは全く関係ございません。
たまたま同名団体や個人が実在しておりましても、全くの偶然です。
アレレ?と思い当たられる方があってもそれは思い過ごし、決して貴方がモデルでは有りません。
まさかとは思うけれど、どんな勘違いをされるやも知れんのでお断りして置きます。
あくまでも虚構、フィクションでございます。
</お断り>


2005年2月20日米安保協議委員会が、台灣海峡を共通の戦略目標に設定したいうても、前年の11月に中国の原潜が日本領海侵犯したんを、日本がヤイノヤイノいうたからやないか。
抗日戦でのフライングタイガーや援蒋の協力がどうこうてかいな。
それは国民党政府への援助で台灣の知ったことやおまへんで。
その国民党政府が国共内戦で負けて逃げ込んで来た台灣で、内省(本省)人を山ほど虐殺したのを知らんのかい?

あの頃、国民党政府は連合国の一員でも、我々台灣人は大日本帝国の国民で、国民党政府やアメリカの敵やったんやで。
我同胞を勝者の驕り、報復目的としか思えん名分の立たん戦犯裁判で、B,C級戦犯として刑に処したのを忘れたか?
今ごろになって都合のエエ事言うたとて聞く耳もたん。
台灣人を舐めたらあかんで忘八蛋!
「降るアメリカに袖は濡らさじ」とキッパリお断り。

そうや、あの連中は終戦まで60年間も日本人やったんや、うっかり忘れてたがな。
こうなれば対抗上ハワイを何とか出来んもんか?
地質調査の結果火山島で土に根性がないから駄目と出た。

下手に突っついてキラウエアが怒ったら、群島全体が消し飛ぶ危険も有る。
そうなったら火山灰の粉塵が地球を被い、少々早いが氷河期が再来。
地球温暖化の心配はなくなるけれど、まごまごしたら人類滅亡、喜ぶのは白熊とペンギンだけ。

この間、世界の国々が黙って手をこまねいてたわけやない。

中共は当然負けん気を出した。
台灣みたいな南蛮百越と反革命分子の子孫の巣食う化外の地に、世界初の栄光を持って行かれたとあっては、全中華世界の盟主としての沽券に関わる。
中華の正当を継いでいるとか、盟主やとかは自分で勝手に思てるだけやねんけどね。

しかしながら香港島では小さすぎてインパクトに欠ける。
それに全島花崗岩で工事が難しい上に、周りに島が有りすぎて身動きが取れん。
おまけに、ぼつぼつ一国二制度の正体がばれてきて、進歩的港人の不満が溜まっているしなぁ、
やっとイギリスから召し上げたのに、反革命分子に勿怪の幸いと乗っ取られて、島を乗り逃げされでもしたら一大事。

そうや!海南島がエエ、あれを浮かせて少々南へ移動させ、パラセル諸島(Paracel Is.=ホアンサ諸島、西沙諸島)とスプラトリー諸島(Spratly Is.=チュオンサ諸島、南沙諸島)の中間に持って行ったらエエがな。
そうすりゃ、フィリピン、ベトナム、台灣、マレーシァ、ブルネイも領有権の主張を諦めるやろ。

少々出遅れたが、最近タガが緩んだ国内を纏めるにはかってない大イベント。
失業対策にもなるし、海底資源は確保できる、一石二鳥どころか鴨の群れをガッサリ一網打尽のいい事尽くし。

秘密裏に海南島を浮体化すべく工事を進め、偉大な人民の革命への熱意を修正主義者や帝国主義者共に見せ付けて、アッ!と言わせてやろうと、大失敗をこいた「大躍進」「文化大革命」以来の熱の入れよう。
見事革命精神で台灣より一足先に完工に漕ぎ着けた。
ケバケバの式典を準備して、東方紅、義勇軍行進曲も高らかに切り離しを行なったが、あれよあれよ、と言う内にあえなく沈没。

党主席以下、偉いさんが揃って時ならぬ水泳大会。
この時の写真を知らん顔して「ほらね、我等が指導者の皆さんはこんなに元気!」とキャプションつけて人民日報の第一面に載せたあたりは、さすが転んでもタダは起きん不屈の精神ですなぁ。
しかし、指導者の健康不安が噂になると、必ず泳いでる写真が発表されて、やがて亡くなったという報道がされる、てぇのはなんですかねぇ。

沈没の原因を調査すると、「何が何でも台灣より早く」と急かしすぎたために、下請け孫請けが手抜き工事をしよったんですなぁ。
おまけに担当者はこの時とばかり予算をちょろまかして山分け、加えてずさんな調査に粗悪な資材と条件が揃えば、いかに雷峰に学んだ革命精神で奮闘しようが、これはもぉ沈没せんとしょうが無い。
海口、三亜は五星紅旗とともに波の下、黎母嶺の天辺がかろうじて岩のように海面に頭を出しているだけと言うていたらく。

さりとて「あれは岩やないか!」と沖の鳥島の仇を海南島で討つほど我日本の程度は悪うないよ。
「残念でしたねぇ、お気の毒ですなぁ・・・」と礼儀を弁えた先進国は、人の不幸につけこまない事を示したのはさすが。
「口先では見舞いを言うてるが、目元が笑うてるやないか!」等と言う難癖言い掛かりには知らん顔。
下手な受け答えをすると言葉尻をガシッと捉まえられて、牽強付会はお家芸、失敗の責任を押し付けられて反日教育のネタにされるやも知れん。

天涯海角、中国最南端が沈んでは、西沙、南沙諸島領有権の主張にもちと具合が悪い。
責任者は即処刑、下っ端連中は青海省へ左遷され、牧用犬がわりの重労働。

シンガポールはさすがに成功したものの、周辺の海が浅いので航行の自由を確保すべく、島の底を削ったのが裏目にでて高重心(top heavy)。
島の真中に設置したジャイロも効を奏さず、安定が悪い上に島が小さいから揺れる揺れる。
おかしいなぁ、電脳を駆使して設計したんやけどなぁ?
それで済んだら某三菱のクレーム騒動は起きてない。

スーパー、コンビニの牛乳がアッと言う間にバターと脱脂乳に分離する始末。
航空機の離発着もままならず、国民全員猛烈な船酔い。
喫水を深くすれば海底につかえる、アウトリッガーを取り付けようにも、周りに島が在り過ぎの、海峡は狭い、海賊は出る、涙を呑んで再び固定。

カリブ海ではキューバが成功したかに見えたが、猛烈なハリケーンが発生。
沈没は免れたものの転覆して裏返し。
サメやバラクーダは餌が有りすぎの食い過ぎで、肥満、成人病が続出。
裏返しのままでユカタン半島に流れ着き、メキシコは労せずして国土が増えて大儲け。

その間も日本では、台灣の成功で検証された貴重なデーターを元に、着々とプロジェクトが進み、残る大問題は最初の動き出し。
一旦動けば微調整は船でも良いが、台灣と違い、船で引っ張るてなことでは到底動く筈もない。

脊梁山脈に強い北西季節風を受ける季節を狙って出発することとなった。
置いてゆく島々にぶつからぬように微妙な操船で出航せにゃならぬ。
航行速度が遅いから、相当低速でも効く舵となると度外れた面積が要る。
急遽、上下甑島を舵代わりに使用することとなった。
これぞまさしく帆船日本丸。

騎虎の勢いで突っ走る飢虎の如く、話を続けておりますが、さてどうなって行くんでしょうなぁ?
一見無責任に見えますが、ほんまに無責任ですねん。

こういうお話は論理の一貫性、起承転結とか、誤字脱字誤変換や重複がないか、文体がどうとか考えず、手当たり次第に砂利を掴んで投げるように、勢いに任せて前のめりにトットットと書くのがエエようですなぁ。
見直すのは最終回が済んでからにせんと、下手に落ち着いて読み直すと、自分でもアホらしなって、話が止まってしまうんですわ。

2005/02/2
地震対策の妄言-6  一帆風順  ⇔ 地震対策の妄言-8  新しい国歌と国旗