maidoの”やたけた”(ブログ版)

ジジイの身辺雑記。今日も生きてまっせ!

2011/09/19

2011-09-19 09:17:34 | Today's maido(日記)

昨日、力いっぱい心身ともに弛緩してたら、今朝もまだタルミ放しでしたね。
大阪に向かう昼前にはシャンとせないかん、と朝食後一眠り。
1時間ほどの転寝で牛にもならず、タルミも取れてスッキリしました。

昼に松江料理「皆美」で「鯛めし」を食べて名残を惜しみ、午後はフィエスタ・メヒカーナ。
夕方には雨との予報が気に入らんのですが、雨の中でマリアッチを聴くのも又一興。
そんな事で今日もこの後遊び散らかす予定ですので、最近癖になってる取り敢えずの仮更新をしときますわ。

夜は遊び疲れてパッタング~の可能性が高く、本更新は多分明日になると思います。
と予防線を張っていたら案の定、帰宅したのはそう遅くは無かったものの、HPを更新する余力はおませんでした。
さて、そんな訳で遅れ遅れの更新でございまする。

先ずは阪急グランドビルの松江料理「皆美」へお別れ「鯛めし」を食べに行きましてね。
店長やら仲居頭のTさん他かお馴染みの店の方々に挨拶して、「鯛めし」の食べ納め。
周りの其処此処で「もう気軽に食べられへんよってな。」という声が、皆さん名残を惜しんで来はったんですなぁ。

「ご飯とお出汁のお替りは如何ですか?」と聞いてくれはったけど、今日ばっかりはお替り無しでお箸を置きました。
美味しい物の思い出を大事にするのなら、幾ら是が最後と思っても、もう食えんという程詰め込むもんやおまへん。
普段は人の倍食べる爺でも、こんな時こそ痩せ我慢、腹八分で納めるのが粋(スイ)な食べ方というもんでっせ。

それに今日は後の事があるから、あんまりむさんこ(無茶)に食べたらアカンのです。
帰り際にもう一度皆さんと名残を惜しんで、次なる先は新梅田シティのワンダースクェア。
JR梅田貨物駅北ヤードの地下道を潜って地上に出るといかにもフィエスタ・メヒカーナらしい音楽が聞こえてきました。

ステージのまん前のベンチは日が当たってるので空いてまして、喜んで最前列の真中に陣取りました。
お隣はどうやら夫(日)妻(Mexico)+子供2人+友人のメヒカーナらしいグループ。
20ノットを越えてそうな強風の中、パックス・パーカッションのメキシカン・マリンバの演奏が始まりました。

アレハンドロ・アムブリス・ラザリニ(バリトン歌手)の歌、子供達参加のピニャータ(お菓子入りのくす玉)割り。
ここでチト小腹がすいたので、此処で第一回目のタコスタイム、カミさんは席を確保、私が買出し役。
いや~、チキンのタコス美味しかったですわ、40数年前にはお金が乏しくて豆のタコスしか食べられなかったんですよ。

民族舞踊はまぁまぁだったんですが、ラストの観客参加の踊りで一挙に盛り上がりましたね。 その次のエミリオ・モラレスのアルパの弾き語り&ギターの弾き語り、是が凄かったですなぁ。
結構なお年やのに切れ目無しに50分近く音吐朗々と歌い上げたスタミナには恐れ入りました。
ギターの演奏中にはカポタストをヒョイヒョイと移動させて、とても1本のギターで弾いてると思えないような演奏でした。

ここで2回目のタコスタイム、今度は十三東口でメキシコ料理をやっているタコス・エル・ノパルの屋台で買いました。
物は同じチキンタコス、最初のは素朴な感じで、今度のは洗練された味、どちらも優劣つけがたい美味しさでした。

バリトン歌手アレハンドロの2回目の公演は先ほどとはエライ違いのノリ、宵っ張りのラテンの面目躍如。
観客も一緒になって、ステージ前や客席の其処此処で踊りの輪が出来て実に楽しい雰囲気でした。
ところが途中から雨がポツポツ落ちてきまして、序々に本格的になる雨にも負けずアレハンドロは公演終了、エルオンブレ!

お次のメキシカン・マリンバ第二回目の演奏は、楽器が雨に弱いのでしばし様子見、私達は傘を差してベンチで待機。
雨は止みそうに無いので急遽ステージを移動、ま、ステージといっても東ウイングの雨の当たらない通路なんです。
マリンバは待機と機材移動に時間を取られて、演そう時間を短縮して終了。

いよいよ今日一番期待していたグランドフィナーレのマリアッチ・アガベの演奏になりました。
事務局の言うには雨が激しくなってきたので、10分くらいで終わるかもしれませんがご了承をやて。
ま、この際中止になっても止むを得んような状況だけに、10分でも演奏して貰えたら御の字ですわ。

ところが観客と距離が近い(私なんぞ最前列やから1mそこそこ)からかお互いに大いに盛り上がりましてね。
観客は合いの手に「ヴィヴァ メヒコォ!」「ヴィヴァ ハポン!」「ヴィヴァ オオサカ!」ノリノリ。
さすがにメキシコの皆さんの「HOY」等の掛け声は決まってましたね、そして歌のリフレイン部分は皆んな一緒に大合唱。
サービス演奏の「川の流れのように」はアガベと観客の歌声が新梅田シティ中に響き渡って感動的でした。

10分どころか半時間以上演奏して、おまけにアンコールにも応えてくれました、アガベ偉い!
つい興奮してアガベのCDを衝動買いしたら、お姉さんが「もう直ぐ着替えてやって来てサインしてくれますよ。」
それは嬉しいがな、と待ってたら傍にいた兄ちゃんに「これ持って行ってサインして貰って来て!」とえらい親切。

年甲斐も無くみんなと一緒に大声を出したので喉がガラガラ、まだ営業してたSol(メキシコビール)の中壜をコクコクッ。
自分が下戸やったのを忘れてラッパ飲みなんどしたもんやから、エライ回って茹蛸真っ赤っかの出来上がりですわ。
やがてサイン済みのCDとアガベのメンバーがやってきまして、1人ずつ握手して「ムーチョグラシアス」ミーハーですなぁ。

ジャジヤ降りになった雨の中を、一杯機嫌でカミさんと肩を並べて中津まで、結構な1日でおました。



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