maidoの”やたけた”(ブログ版)

ジジイの身辺雑記。今日も生きてまっせ!

2011/09/23

2011-09-23 20:24:25 | Today's maido(日記)

ヒェ~、涼しいのを通り越して寒いやんか、朝の最低気温12℃てそんな無茶したらアカンがな!
昨日はタオルケットを着て寝たんやけど、後からカミさんが布団を掛けてくれたようですわ。
「身体にタオルケットを巻きつけて、まるでミイラみたいな格好やったんよ、ホンマにミイラになられたら厭やんか。」
心配せんでも、風邪引ジジイには簡単になれても、ミイラてな高級な物にはそう上手い事ようなりませんわ。

こう涼しいと植木屋でもするか、と長ズボン長袖に身を固めて、目に余る所だけでも剪定することにしました。
油断してたら妙な所に竹が出てたのが、台風に吹かれてヒイラギの枝の下に潜り込んで、通せんぼしとるんです。
七夕にもって来いの若竹やけど、来年の夏まで置いとくワケにはイカン、すまんなぁ、とちょん切りました。

庭石の間に出た草やら羊歯やらを整理しまして、先ずは徒長枝が目立つツゲの植え込みを刈り込みです。
お次は本日の本命、仏間前にある白樫の剪定、夏中伸びに伸びてボサボサで見苦しい事この上なし。
縁側に指す日差しを少しでも遮ってくれるかいな、と夏の間はそのままにしてたんです。(言い訳ですわ。)

脚立に登ったり、樹に駆け上って剪定してたら蚊がワンワン寄ってきまして、鬱陶しいゆうたらあれしまへん。
毒蛾やスズメバチのように各個撃破で片が付けばええんですが、蚊は何しろ数が多いから少々叩いても応えんねぇ。
数に物を言わせて犠牲を物ともせず攻め立てるのは「人海戦術」、蚊だけに「蚊痒い戦術」とでもいうんかいな?

そうかゆうて殺虫剤を撒いたら、今盛んに鳴いてくれてる秋の虫さん達やチョウの幼虫達に害が及ぶ。
ここら辺が実に悩ましい所でありまして、今の所蚊取り線香と着る物で防ぐくらいしか手が無いんですわ。

ついでにつくばいの横の白樫もチョイチョイと剪定、こちらは樹が小さいから楽なもんです。
ゴチャゴチャ繁茂してる草の内、チジミザサ、イノコヅチ、へクソカズラ、カニツリグサを引き毟って本日終了。
葉っぱの無くなったホトトギスがあったんでルリタテハの幼虫が居るのかいなと見たら居りましたねぇ。
終齢のが2匹同じホトトギスの天辺近くにしがみついてました。

さて、剪定の塩梅は如何にと縁側から白樫を眺めてると、ヒラヒラとチョウが飛んで来ましてね。
遠目で見てナミアゲハかな、それにしてはエライ小型やなぁ?と思ってたんです。
ところが少し近くに来たら模様がアゲハの仲間とは違うし、羽根の形からするとタテハチョウの仲間らしい。

やがて3mほど離れた庭石の縁に逆立ちしたような格好で止まって、ゆっくりと羽根を開閉してるんです。
取り敢えずカミさんを呼び、監視をお願いしといてカメラを取って来てもまだ居ました、エエ子や♪
縁側からでは離れ過ぎてるけれど押さえに一枚撮っておいて、そ~っと網戸を開けて接近。

飛ぶなよ、飛ぶなよ、と1m足らずの位置まで近寄ってもう一枚、それでも逃げずに一心に吸水してるんですわ。
場所と姿勢がどうにも悪いんで、ちょいとコッチも図々しくなって、駄目元で止まってる枯れ枝をそっと動かしたんです。
さすがに飛び立ちまして、わっ、やっぱりアカンかったか!と思ったら直ぐ傍のホトトギスの葉に止まってくれました。

今度は願っても無い位置で、喜んで2枚撮ったところでパタパタッと梅ノ木の梢に飛んで行きました。
「なんという名前のチョウ?」とカミさん、全くの初見ではないのやけれど急に名前が思い浮かべへん。
「ミスジチョウに一寸似てへん?」「飛び方は似てるけれど、模様が違うなぁ・・・。」

う~ん、何やったかなぁ!と思い出そうとしてると「ゴマダラチョウ」という名前が浮かびましてね。
今までの経験からすると、うんうんいうて思い出そうとしてて、フッと浮かんだのが当りやった確率はまぁ2~3割。
早速「ゴマダラチョウ」で検索したら今回は珍しく正解、そういえばツマグロを調べてる時に画像を見た記憶があるね。

植木屋の後はカミさんと自転車を連ねてユニクロ、コーナン、商店街とご近所周遊サイクリング。
お彼岸といえば「おはぎ」和菓子といえば曽根坂の峰屋、お茶の時間に合わせて自転車で一っ走り。
お彼岸団子は仏さんに供えてナンマンダブ、勿論これも後で生き仏さんのお腹に収まるんですがね。

熱い緑茶でおはぎを頂いたら実に美味しい、日本に生まれたシアワセを感じますねぇ、てそんな大層なもんやないか。



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