雨の週末で、それで無うても意気が上がらんのに、確定申告書作成てな事をしてたら、エエ修行になりしたわ。
もっとも、第三期分として3月16日期限で払い込まなイカン金額を見て、凶暴な気分になるようではまだ修行が足りんね。
何でこないに払わなイカンのや?よもや計算間違いではなかろうなぁ、と未練たらしゅうに検算したら税額が増えて愕然。
多過ぎるんちゃうか?と検算してるのに増えてどないするねん!ともう一度計算したら、最初の検算が違うてましたわ。
手元に置いてても税金が減る事は無い、こんな物は早い事手放して厄払いしよう、と駅前のポストに朝の間に投函しました。
月曜日に税金を振り込んだら一件落着、と思ったら忘れた頃に予定納税をいうて来るんやなぁ、あ~、嫌々!
本日は気分癲癇、ちゃう!気分転換、やんわりと春めいた中をカミさんと岡町駅発11時17分で民博へ出かけました。
で、お目当ての”研究者と話そう”ウイークエンドサロンの演題は、
鶏からみた世界史:アジアの森から世界の台所へ
人類は、どのようにして野生の鶏を家禽の鶏に変えてきたのでしょうか。現在、鶏の肉や卵は世界中で食用にされ、一部の地域では闘鶏や儀礼の際に鶏が使われています。鶏がアジアの森で家禽化されたのちに、世界の台所に置かれるようになった過程を紹介します。
話者:池谷和信(国立民族学博物館教授)
【以上、参照及び引用元:国立民族学博物館HP】
池谷教授は先月21日のゼミナール”遊牧の起源―バングラデシュの豚と人のかかわり”の講師で今日も期待してましてん。
鶏て余りにも身近なんで、何もかも判っているのかと思えば、謎だらけなんですなぁ!
「如何にして野鶏は家鶏になったか?」猪からブタもですが、野生から家畜・家禽への過程は判らん事だらけなんですね。
野鶏の雛の画像を見ると、ベージュに太い焦茶の縞が2本有る羽色で、雉の雛そっくりなんで驚きました。
何よりも数多い野生の鳥の中から、雉や孔雀でなく野鶏が家禽化され、是ほど世界中に広がったのは何故でしょうなぁ?
牛や豚と違い、宗教的なタブーの対象に全くされていないのも不思議やし、それからそれへと疑問が湧きまくりですわ。
ホンの入り口で今日は時間が来てしまい残念、端折りに端折って概説だけにしても、もう3~4回分の時間は居るやろうね。
講演が終わってから、池谷教授がお話に来てくれてはったんですが、横から他の出席者が割り込んで来ましてね。
中々時間が掛かりそうなんで、ま、またお逢いする事も有るやろうし、一寸会釈して今日のところは帰りましてん。
興味を掻き立てられたままで不完全燃焼、自分で掘り下げるには力不足やし、何とかシリーズでやって貰えんかなぁ。