悪夢

以前にかなりのベテラン歌手の人が
「ある朝起きたら突然声が出なくなった夢を見た。すごい恐怖でした」

みたいなことを言っていたことがある。

ぼくにもそれに似たことがあるんだ。

たまにしか見ないんだけど、
夢の中で大勢の人たちに囲まれていて椅子にすわらされているんだ。
そして目の前には巨大なテーブル。
その上には見たこともないカードが積まれいてる。
そこで「さあ、占え」って言われるんだけど
どうしたらいいのかぜんぜんわからないんだ。
「できないです」って言うとまわりの人たちが怒りだすんだ。

だいたいこのへんで目が覚めるんだけど、
夢の内容以上に心臓がバクバクしているんだよね。

ぼくの心のどこかにあるんでしょうね。
ある朝起きたらカードが読めなくなっちゃてるっていう恐怖心が。

そうなったらこの年になってなんの仕事ができるんでしょうか。

ぜんぜん見当がつかない。

こんな夢を見た日の最初のお客さんをみる時って、
けっこう緊張するもんです。

やっぱり仕事ができるということはありがたいことです。

この仕事を続けている間はずっとこの恐怖感は消えないでしょうが、
一日、一日、クリアーしていかなきゃなんないですね。

どんな仕事にも悩みってあるもんですよ。


んじゃぁぁーー　またぁぁぁーーー

　　　　　　　　限界努力!!