前潟都窪の徒然草

折々の社会現象に対する所感、随筆、アフリエイト

初詣にまつわる諸々のこと

2008-01-02 10:30:24 | 暮らしを楽しむ
 八百万の神々の居ます国が日本である。

 元旦には先ず四方拝をしてからお参りをする。四方拝をするために玄関の扉を開けると注連飾りがある。

 四方拝は元旦の払暁、天皇が天地四方、並びに山陵を遥拝されて平和を祈念する儀式である。皇室における年中行事の始まりで宇多天皇の寛平2年(890)に始まったのが起源と言われている。これが真似されて庶民も元旦には四方拝をするようになったのであろうと思う。

 注連飾りは正月の年神を迎え、年神のいる聖域、清浄な区域を示すための縄張りの意味がある。



 元旦には神社仏閣が老若男女、善男善女の参詣で賑わう。

 初詣は恵方参りとも言い、元旦の朝早く鎮守の社、或いは恵方に当たる社寺に詣でることであるが、土地土地によって色々なやり方があるようだ。
 
 恵方とは吉方、兄方とも書き干支の兄(エ)の方位のことで、塞がりの方に対して明の方をいい、歳徳神の来臨する方角で万福、食物、財宝の豊かな方角と考えられている。 

 我が家では師岡熊野神社にお参りをした。









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