ぷりんの場合 3歳の時に両耳の耳道を全部切除し
耳の穴は閉じられています。
そのため 鼓室胞へのアプローチは 耳の穴からは行けない。
頬の横方面からか 顎の方からになります。
手術時間 3時間45分の大手術となったそうです。
右耳の鼓室胞から出てきたものは 乳白色のドロッとした液体。
左耳(袋の形がいびつな方)からは 固形物が出てきたそうです。
先生の表現によると おがくず状の物がびっしりと詰まっていたそうで
一部 鼓室胞の骨も削り 固形物をかき出してくれたそうです。
術前にみられた左の顔面麻痺(まぶたが垂れ下がった感じ)は すっかり消えて
目がはっきりしたということです。
逆に 右側に少し麻痺が見られ 術後2日の今日も まだ まばたきができないそうです。
でも 神経は切っていないので これも1~3か月で元に戻るとの予測でした。
右目は白内障の術後ということで まばたきできないことにより
目の表面に傷がつくと困るということでした。
まだ心配は残りますが
先生方のチーム医療で命を救っていただいたことと
ぷりんがいっぱい頑張ってくれていることに感謝です。
面会に行っても なんだか他人行儀で
私たちよりも看護師さんについて歩き 看護師さんが部屋からいなくなると
そっちに行きたがり 私たちの方には来ませんでしたが…。
えらいよね。ぷりん。
あと少し!退院まで頑張ってね!