Starry☆キッズ英会話教室

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愛媛県 西条市 小松町

生徒さんへご連絡

2020-03-11 | 英会話レッスン
臨時休講で ご迷惑おかけしています。

休講中の小学生の宿題説明と 学習の参考にしていただく動画を
instagramに投稿しています。

インスタをしていなくても 見れます!

ご確認よろしくお願いします。




両耳の鼓室胞の炎症除去手術の日~術後2日目

2020-03-11 | ぷりんの耳治療
ぷりんの場合 3歳の時に両耳の耳道を全部切除し
耳の穴は閉じられています。

そのため 鼓室胞へのアプローチは 耳の穴からは行けない。

頬の横方面からか 顎の方からになります。

手術時間 3時間45分の大手術となったそうです。

右耳の鼓室胞から出てきたものは 乳白色のドロッとした液体。

左耳(袋の形がいびつな方)からは 固形物が出てきたそうです。
先生の表現によると おがくず状の物がびっしりと詰まっていたそうで
一部 鼓室胞の骨も削り 固形物をかき出してくれたそうです。

術前にみられた左の顔面麻痺(まぶたが垂れ下がった感じ)は すっかり消えて
目がはっきりしたということです。

逆に 右側に少し麻痺が見られ 術後2日の今日も まだ まばたきができないそうです。
でも 神経は切っていないので これも1~3か月で元に戻るとの予測でした。

右目は白内障の術後ということで まばたきできないことにより
目の表面に傷がつくと困るということでした。

まだ心配は残りますが
先生方のチーム医療で命を救っていただいたことと
ぷりんがいっぱい頑張ってくれていることに感謝です。






面会に行っても なんだか他人行儀で
私たちよりも看護師さんについて歩き 看護師さんが部屋からいなくなると
そっちに行きたがり 私たちの方には来ませんでしたが…。

えらいよね。ぷりん。
あと少し!退院まで頑張ってね!







7歳のぷりんの耳が 再手術になった経緯③

2020-03-11 | ぷりんの耳治療
白内障のオペは成功!!

術後合併症が非常に怖いため 術後の管理はとても気を使います。

※白内障のオペについては また落ち着いてから書きます。

さて。MRIの結果です。

白内障オペの後 MRIをしたところ 両耳の鼓膜の奥。鼓室胞という袋状の部分に
何か膿のようなものが溜まっている。
左は 袋から飛び出しているのか 形がいびつに映っている。

今まだ麻酔がかかっているので 今から膿を抜いて 何の菌か調べていいでしょうか?とのお電話が
先生からありました。

もちろんです!お願いします!!!


麻酔からさめた頃 いただいたお電話。

「膿のようなものは チーズのように硬くて 抜けませんでした。」

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数日後 MRI画像診断の先生と 外科の先生による説明と話を聞きました。

ぷりんに起こった眼振と斜頸の原因は 鼓室胞の炎症によるものとはっきりわかりました!
先生によると ぷりんの顔を見ると もうすでに左側が少し麻痺がでているように思えるとのこと。

幸い 炎症が脳の方に向かっていないので 脳はきれい。
これは大きな朗報でした!!

ただ このまま放置しておいて脳に炎症がいくと命に関わるし
まだ7歳という年齢なので 取り切ってしまう方が良い。

白内障のオペが2月17日。
まだ1か月たたないうちになるけれど 3月9日に
鼓室胞の内容物切除手術が決まりました。

7歳という年齢だから先生もGOを出されました。

全身麻酔なので…年齢によっては 厳しいのでしょう。


外科の先生によると

以前あったケースで
大きな大学病院で全耳道切除した子が 数年後 鼓室胞の炎症が見つかり
また手術となったそうです。
ぷりんと同じ状態だったそうで。

腕のいい先生がされたオペでも そういうことが起こった。

つまり こういうことも起こりうるんだなと。

怖いけれど かわいそうだけど
耳の奥の不快と痛みと大きな不安をこの先 抱えたまま過ごすより
取り除いてもらう選択をしました。

ぷりん。
こんなになるまで気づいてあげられなくてごめんね。

かかりつけの先生を信頼しきっていて
なんか違う気がするな~と心がざわざわしても
気のせいだと セカンドオピニオンという決断ができなかったママでごめんね。

もっと早くに 耳がおかしいかなと思っていた時に
全耳道切除手術してもらった病院に駆け込んでいたら…。
院長先生は気づいてくれたと思う。

そうすればここまでひどくなっていなかったよね。

かわいいお顔が少し麻痺していただなんて。
そんなことにも気づいてあげられなかったなんて
ほんとうにごめんね。

今回のことも 気づくのが遅かったのは事実です。

でも!手遅れになる前に 幸運に導かれて
岡山理科大学 獣医学教育病院で診断してもらえて オペまで進めたことには
感謝しかありません。

救ってくださって ありがとうございます。

7歳のぷりんの耳が 再手術になった経緯②

2020-03-11 | ぷりんの耳治療
ぷりんは 日頃よく耳をかいていました。
耳道切除して 耳の穴も閉じているので 耳の中には炎症は まずおこらないと聞いていましたし
耳の表面の皮膚が コッカースパニエル特有の脂漏性もあり かゆいんですよねとの診断。

特に治療もせず 暮らしていました。

2020年のお正月に 物にぶつかるようになり 目が見えていないような様子。
※これに関しては 白内障であり オペをし 視力が回復しました。
耳とは関係ないので ここでは詳しくは書きません。

白内障については また落ち着いたら書こうと思っていますが かなりの文章量になりそうです。


かかりつけの病院では詳しい検査もできないので セカンドオピニオンとして大きい病院を受診。
白内障の新しい手術機械も導入したと HPに書かれていたし
3歳の時に 全耳道切除手術してくださった病院なので 大きな期待とともに受診しました。

なのに…2つの検査をしただけで「白内障です。治すにはオペしかありません。」との説明のみ。

※院長先生の診察ではなかったからということも加味してください。
この病院はとても素晴らしい病院ですので。


私の望む診察と説明ではなかったため それから県内の眼科専門病院を検索しました。

そして見つけた 今治市の病院。
HPによると 夏に開業された先生で 専門が「眼科」とのこと。

2020.1.17 初診。

たまたま前日の夜に 急に目が ぷりんの意思とは違った動きをしているようで
キョロキョロ動き まぶたもピクピク動いていたことも伝える。

それに関して「眼振」があるとのことで 全身の検査。

血液とエコーで確認できることは全てみたけれど 異常なし。

こうなると 脳か耳の奥に何かあるのだろう。
診断するには CTかMRIを撮らないといけません。とのこと。

眼振と 左への頭の傾き(斜頸)は 抗生剤と神経のビタミンを服用すると 数日でましになりました。

でも 何かあるはずだから はっきりさせよう!となり
二次診療施設である 今治市の「岡山理科大学 獣医学教育病院」で診てもらえることになりました。

白内障のオペも 大学病院で 眼の専門の先生に執刀していただけることになり
手術適応かどうかの術前検査と診察で大学病院に行った時

「眼振と斜頸は 脳ではなく耳からきている気がする。
耳なら CTではなくMRIを撮る方がしっかり見えるので 白内障のオペの時に
麻酔時間が大丈夫そうならMRIも撮りましょう。
しっかり麻酔医が管理して進めます。危険ならMRIまでいけないこともあります」

とても納得できて 心強いご提案でした。

それでお願いし 白内障のオペの日が来ました。





全耳道切除手術から4年半後…再手術になった経緯①

2020-03-11 | ぷりんの耳治療
今から4年半前。ぷりんは3歳の時に 全耳道切除手術をうけました。
両耳とも 石灰化して固くなった耳道をごっそり切除し 耳の穴は閉じられました。

「内耳炎は 外耳炎から発生する疾患なので 耳道をとったぷりんは 今後 耳で炎症を起こす可能性は極めて低いですよ」

かかりつけの先生にそう言われ 信じて疑わなかったのです。

が…

ぷりんの鼓膜の奥の「鼓室胞」に 長年かけてできたであろう炎症が見つかりました。

無知だったことと お医者様の言葉を信じて疑わなかったため
大切な ぷりんが長年苦痛を抱えていたことに気づけなかった…。
おかしいなと感じた時はあったけど 大丈夫だと言われたし。と 不安は流してしまっていました。


ぷりんの耳の疾患についての記事は 3歳の術後から もう投稿することはないだろうと思っていましたが
新たに手術をうけたため それについてまた書き残そうと思います。