Garden Chair で Coffee Break

ふーっと溜息 ホッと一息・・ 
お散歩で見かけるお花と大好きなダイビングの水中世界を
気まぐれにひとりごちるブログ

スペシャルコモド(その2)

2016年08月30日 | ダイビング
空港話題が出たところで ついでに飛行機についても久しぶりに書いてみます


今までのコモドは クルーズ料金に国内線フライトの料金が入っていました
言わば「バリ集合」というわけです

今回は先日のサンギヘクルーズと同じく国内線も前泊ホテル料金も入っていません

私はダイブドリームさんにお願いして コモドクルーズの出航地ラブハンバジョーまで手配をお願いしました
手配してくれたのはインドネシアのフラッグシップ航空会社ガルーダ航空でした

ラブハンバジョーにも路線がありますので 成田からバリでトランジットというチケットになっています

このトランジットというのがいいんです♪
手荷物の無料重量が国内線にも適用になるからです

46Kまで無料! 大荷物になるダイビング旅行は少なくとも30K近くになるのです
重量超過料金を払わずに済みます

翌朝のフライトは7時30分ですので ホテル出発はやはり早いです 
所用時間わずか1時間30分ですが ちゃんと朝食も出ました

もう日本の国内線エコノミーでは軽食が出ることなんてことないですよね?!

味気ないパンとお水だけかと思ったら
中にお肉のそぼろ風のものが入っていてなかなか美味しいし
甘いロールカステラ風のものとの組み合わせで食べやすかったです
もちろん飲み物も!入っているペットボトルのお水以外にです
  


そして何より空調がしっかりしています
いままでユニクロのウルトラライトダウンは必携でした!この暑い国でですよ(笑)
何しろ飛んでいる間中 寒くて寒くて・・・
ひざ掛けも積んでなかったのですから

いつぞやのローカル線フライトの時に
「毛布をください」と言ったら「常備していない」と言われた

震えているのをみかねたキャビンアテンダントが 私物のストールを貸してくれたことがありました
わぉーーー 男性ならいっぺんに恋に落ちますね~(笑)

古い飛行機を使っているLCCも多いのです 
トイレなどに行くと「なんと懐かしい・・・」と思うくらいのもあったりして(^_^;)

さすがフラッグシップのガルーダは飛行機も新しくてきれいで快適です♪
おかげで窓からの景色もゆっくり楽しめます(笑)
  

帰りもラブハンアジョーで16時くらいですから 荷物は成田までOK
もちろん46K重量適用です
バリから日本への便は 大阪や中部も含めて深夜なので
手ぶらで軽いショッピングや夕食に出かけられます
楽チンです

バリでのショートトリップやエステなどを楽しみたいなら不向きかもしれません

が、普通の日本人ならまず経験しないような珍しいラブハンバジョーを体験もできますよ

これはいずれまた・・


ラブハンバジョーの空港はまた一段ときれいに大きくなっていました

観光目玉のコモドドラゴンだらけです^^
  

はい!私たちもここで記念写真撮りました 




     (つづく。。。。。)




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スペシャルコモド(その1)

2016年08月24日 | ダイビング
連続で行き始めたコモド
今年は北回りだけのスペシャルロングクルーズに参加してみた

レギュラークルーズより長いうえ 南の方には行かないので 
通常コースにはないスンバワ島の北東部までまわってくれる

1000本超え当たり前のメンバーにたちに囲まれて
初心者同然の経験本数なオバチャマはドキドキものでしたが

夫も一緒だし 唐沢さん率いるダイブドリームのクルーズですから
そこは心強いところ



    まずはバリ空港でのエピソード


バリの空港は行くたびに新しく大きくなっています

             



相変わらずダイブドリームのお迎えの人が空港に来てくれて
翌日の国内線トランジットまで面倒をみてくれます

フライトが違っていても 同じような時間に到着する場合は
揃うまで待って ホテルまで送ってくれる

私たちと同じ便で来た人らしい最後の一人がなかなか出て来ないので
先にホテルに送ってもらう・・ということがあった

乗船してから 後日その時の話しを聞いたところ

税関で止められたというのです

  《ダイビングに限らず写真を趣味にしている人は高級機種を持って出かけることが多い
    水中の場合は交換レンズや替えのカメラ、そのハウジングなど さらに高級器材を抱えて行く
    そのカメラを見咎められたらしい
 
    自分が使用するものだし 当然持って帰国するものだから問題はないはず
    でもさんざんしつこく言われたあげく
   「いくら持っている?」と聞かれ お財布にあった日本円の「5万円」と答えると 
    それを払わされた》

というもの

何だか釈然としない顛末。。。
税金を払わされた感じではないような気がしたという

バリでは最近こんな賄賂まがいの話を多く聞くようになったらしい

一緒にいたわけではないので断定することはできませんが
世界に悪名高きフィリピンのマニラ空港みたいです

納得のいかない彼は 帰国後外務省にこんな事例があったと報告してみるつもりだ話していた

そういえば 日本ならば到着後 程なくターンテーブルに荷物が回ってくるけれど
バリではなかなか出て来ない

今回も結構な時間がかかった・・・
やっと出てきた荷物には 取っ手のところに15cmほどの黄色いナイロン結束バンドがつけられていた
夫の荷物も同様だった

どうもこれは 税関で荷物を開けさせられるサインらしかったのです

以前スーツケースに白いチョークらしきもので×(バッテン)印がつけられたのと同じらしい
ターンテーブルに載せる前 この手荷物チェックをしているので遅いのかな・・?
チョークは消せるけど 結束バンドは外せない!!
特に大きな荷物はマークされることが多いらしい
(苦労して詰め込んだのに 元に戻すのがやっかいなのですよ・・・


おかげさまで私たち夫婦は開けさせられることなく通過しましたが
男性の一人旅の場合は開けさせられることが多いとのこと

ダイビング旅行は器材などで大荷物になるのは当たり前だし
クルーズ中に恋しくなる日本の食べ物や お酒を持ち込むことも多いので
マークされることが多いかも。。。(*_*;

こんなことが身近で起こると
免税限度内の物でも 心無い職員によってはどんな言い掛かりをつけられるかわかったものではない・・・と思ってしまう

これからお出かけの方はちょっとご注意あれ!!



      (つづく。。。。)







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スペシャルダイブクルーズ(番外編~ジャングルへ~)

2016年08月09日 | ダイビング
携帯の電波もWi-Fiも入らないので
東京都知事選もオリンピックの開会式の様子も分からないような
海からようやく戻ってきてみれば
猛暑とオリンピックと高校野球で日本中炎上!ですね


さて 半端にしていたスペシャルクルーズの続きです


下船前日は午前中でダイビングを終え
器材洗いも済めばもうすることはない

でもさすがダイブドリームインドネシアさん!陸上旅行も扱っている旅行社なので
ちゃんとプランを用意してありました

いえ・・オプションですから有料ですけどね(笑)

タンココ国立公園へのトレッキング

国立公園といっても 山のなかのジャングルを自然保護区としているもの
    
メインはここスラウェシの固有種のサル「ブラックマカカ」「世界最小のメガネサル」
日本ではボホールで紹介されている「ターシャ」という名前の方がよく知られています

もしメナドへ来ることがあっても ぜったいジャングルなんかに行かないだろうと思い参加することにしました
アリやダニ・ヒルなどから守るため 赤道直下で暑いのに肌を出さないように完全防備です(^_^;)

スコールと汗だくを覚悟して 内に着るものは水着とラッシュガードで固めました!

・・というか単に 着るものは海のものしかなかったのですけどね
ひゃ~~~暑苦しかったぁぁ。。。


船からボートで港に入り 車で町の中心部を抜けて約2時間近く・・
入口にガイドが待っていましたが 驚くほどの軽装!

半袖Tシャツに短パン ビーチサンダルらしき履物!!!
オドロキ
   
私たちといえば あんなに防備してきたのに
靴とズボンの少しの隙間からアリが入ってきて痛いと大騒ぎしていた
まだ本当の入り口にも達していないところなのに。。(苦笑)
    

    

奥まった入口を入った途端 サルの群れが現れた!!
もちろん野生!
「声を潜めてあまり動かないで見てください」とガイド。。。

目の前や真横を通り過ぎて 木に登ったり木と木の間をジャンプしたり!!
うまく写せなかった 残念
    



その後は道のないところを 目的のサルを探して歩き回る
    

途中ですれ違った白人の女性は信じられないくらい肌を出していた
さっきのことを考えるととてもマネできない
    

ようやく木の上の「ブラックマカカ」を見つけた!!
遠すぎてよく見えないし 真上を見上げるので首が痛くなる(笑)
    

そして探しに探して 世界最小(手のひらサイズ)のスラウェシメガネサル「タルシウス」発見
夜行性なので 夕方にならないと見つけるのは難しいらしい
    
こんな木の隙間の奥にいる・・・
懐中電灯で照らしてもらってやっと見られた
    

    
あまりに小さくて ネズミかリスのような感じです
   


《フィリッピンのボホールではもっと近くで見られるし 手のひらにものせてくれるよ》
・・と言ってた人がいましたが 野生のあるがままの状態で見られることに価値がありますよ!!

とは言いつつも 帰りはこんな真っ暗に。。。
    

懐中電灯で照らしながら戻って行きますが
何人も一緒だから心強いけど 正直何が出てくるかわからないと不安でした

ガイドは何も注意をしないところをみると 大丈夫なのでしょう
でも 自然保護区であって動物園ではないのですから

サプライズだったのは 入口近くになってからたくさんのホタルがみられたこと




あれ?! これダイビングクルーズでしたよね 

なにもかにもが本当に驚きのクルーズでした



           (END)





 
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