ヒグマのサケ獲りを見る・・・貴重な経験をしました
私のはレンズは200mmズームで、更に撮影にも失敗しましたが
夫の400mm方は少しだけマシだったようです
この日は
”泊まれる世界自然遺産”の触れ込みの宿に宿泊しました
昭和38年に開業し翌年”三笠宮さま”もご宿泊とあり
館内にはたくさんの皇族の方の写真がありました
昭和天皇陛下の若かりし頃、今上天皇陛下・皇后さまのお若いころ、秋篠宮さまetc.
ちょっと手ブレしてしまいました💦
今から7年ほど前に一度閉鎖されたけれど
翌年に別人に買い取られて再開しています
自然豊かなところにポツンとある宿ながら
華やかな頃もあったようですが
あちらこちら傷みもあるし、設備自体がかなり古いです
昭和も30年代ならモダンで素敵な宿だったと思います
狭いですが小ぎれいなロビーでした
お部屋はHPの写真ほどではなくて
和洋室といいながら畳に厚手のベッドマットで設えただけで
口コミでもあまりいいものはありませんでしたけれど
温泉はとてもいいお湯でした♪
露天風呂もありますが混浴です^_^;
でも入浴時には”湯浴み着”を着用するようになっていて
チェックインの時に渡してもらえます
私は露天風呂には入りませんでしたけど
ターコイズブルーのお湯で気持ちよかったらしいです
ここにはもう一つ露天風呂があります
建物とはけっこう離れた場所にあって”野湯”というのでしょうか
この玄関下駐車場の左脇(右脇の間違いです)を林の中に入っていきます
翌朝ですが行ってみました
”三段の湯”
秘湯愛好家のこんなブログもありました
紅葉の林の中で雰囲気もいいので
湯浴み着でちょっと入って見たい気もしましたが
この下はあのヒグマがサケ獲りをしていた川の上流にあたります
想像すると怖さが先に立って入浴する勇気はありませんでした
一人で写真を撮っていたのでカサコソと音がしただけでビクビク・・
他の宿泊客がやっぱり三段の湯を見に来ていただけでしたWw
食事はこんな感じですが、なかなか美味しくて食べきれないほど
特にめんめの煮つけ(”きんき”とも呼ばれる”きちじ”)は絶品でした
”めんめ”とは↓
サクラマスのルイベを事前に追加で頼んであったのですが余計でしたね
朝ごはんもたくさんで食べきれないほど(事実食べきれなかったです)
さらにセルフコーナーにもいろいろ別途品がありますし
セルフサービスでよそうご飯には
イクラ醬油漬けのかけ放題(10月限定ですが)です
私は普段はパン食なのにもかかわらず
イクラに目が無いので朝からご飯の上にガッツリ山盛りのせた
イクラ丼(丼ではなくて茶碗にですが)でした(´艸`*)
節操がないですねぇ・・お里が知れるというものです。。。( ̄▽ ̄;)
冬季はクローズされるとのことなので
経営は難しいものがあるのでしょうね・・・
観光バスやレンタカーでスーっと周れてしまう時代でもありますしね
この金額でそこそこ美味しい2食付き
そのうえ知床に泊まれるというのですから
口コミはどうあれ そう捨てたものでもないのでは・・・
ここにも外国人(欧米人・アジア人共に)の宿泊者が結構いました
やっぱり恐るべしSNS!
経営者や設備などにいろいろ問題のある宿ではあるけれど
なんとか残してもらいたい人はたくさんいるのではないだろうか
そうそう!もうひとつ
ここであのヤマセミとご対面
ただし館内の廊下にある剝製でしたけれどね
思ったよりだいぶ大きくて体は鳩ぐらいはあるでしょうか
頭は鳩よりずっと大きいです
”ヤマセミ”という名から”カワセミ”のような大きさの鳥だと
勝手に想像していたのですが
全く違っていて驚きました
いつか生きている本物に会ってみたいものです
前日にヒグマのサケ獲りも見れたので
この日の午前中は知床五湖へ行ってみることに
今回は時節柄いい紅葉にも出会えれば楽しみたいと伝えてあるのです
前日はまさかの汗をかくほどの気温でしたが
翌朝は冷たい雨だったので
知床五湖は一湖だけの高架木道を歩いてきました
朝も8時頃だったのですがもう観光バスは数台駐車していて
木道はすでに帰り道(折り返しなので)の団体さんも・・・
比較的近いウトロからでもどれだけ早いホテル出発だったのだろうと想像しました
木道付近はあまり紅葉は見られなくて
遠景もこの雨で楽しめずで早々に切り上げでした
帰り道の少しきれいに色づいた木々の辺りで停めてもらってパチリです
この後はきれいな紅葉を探しながら
もう一つの目的 ”美味しい厚岸牡蠣を食べる” に向かってひた走り
つづきます・・・・