潜り初め ～パラオスポート～ （その3）

パラオスポート号はこの時期動きません

沖に停泊したままです

ダイビングの洋上のホテルとして営業しています

だから　いつでも乗船・下船が可能なのに

ダイビングクルーズの楽しさを存分に味わえるのです

朝起きてまず潜り！

朝食後一休みして潜り！

お昼ご飯を食べたら潜りって！

おやつをいただいて潜り！

お夕食で宴会

毎回温かいシャワーも浴びられるし。。。

食べてるか潜ってるかのどちらか

しかも　人気ポイントはすぐそばです！

今回はダイビングできる日は２日間のみ

でも　７本潜ってクルーズ気分も味わえてそれなりに満足

他のみなさんには「ここまできてもったいないね～～！」といわれましたけど^_^;

ブルーコーナー３回・ジャーマンチャネル２回・ニュードロップ２回

の贅沢さ


コロールからだと　人気ポイントまでは行きも帰りも１時間～２時間弱位かかります

だから　昼食も無人島でお弁当（これはこれで楽しいんですが）だし　ウェットスーツも着たままですから。。。


では　お魚さんたち

　　
　　　おなじみクマノミ　オレンジのイソギンチャクが美しい

そばに例のカニハゼ健在
　　

　　

ゴミだと思ったらガイドに指差され
　　
　　ヨウジウオ　爪楊枝みたいでしょ！
　　

奥のネジリンボウを紹介されたのに　カメラを構えたら見えなくなって手前のハゼを狙っていたバカな私
　　
　　　
擬態上手
　　

　　
　　　エニシダカクレエビ

かわいいハリセンボン
　　

・・とフレームエンジェルフィッシュ
　　

ピンクのハダカハオコゼ
　　

小さいものばかり・・・(^_^;)

ブルーコーナーは潮がピタリと止んでいて　一度もカレントフックを使うことなし！

使ったのはニュードロップオフで　しかも２回のうち１回だけでした。。。

だから　下ばかり見ていたのです^_^;

でもこんなの
　　

とか
　　

とか
　　

　　

はちゃんと見られますよ！ヨスジフエダイの群れとか・・・・

潮が止まったおかげで　超レアな　シコンハタタテハゼの撮影に行けました

アケボノハゼとシコンハタタテハゼの両方がいるから　近づきすぎて逃げられないように・・・と注意を受けて。。。


水深３３メートル

厳しい我がダイコン（ダイブコンピュータ）との戦い　すぐデコが出そうになるので

大急ぎ撮らないといけないのだが

ガイドが指差す先をみてもなかなかわからず　やっと見つけてもカメラを通すとまた見失う。。。

やっと遠くの魚にピントを合わせて３回ほどシャッターを切るが

ダイコンを見ると　無限圧限界１０分に近づいているので　諦めて水深を大急ぎ上げ

他のメンバーの撮影を待つことになった　

結果　これ！
　　　　

やっぱりダメでした・・・

アケボノにいたっては　影も形のありません

最後の最後に　ガイド二人が「やったー」サインを出し合っていたものがありました

こちら
　　
夕方限定でしか見られない　クロヒラアジの大群が出たのです

パラオといえば　こちらのキョロちゃん
　　

人懐こいナポレオンです

自分からダイバーに近寄ってきます

特にガイドには慣れていて　猫のようにじゃれついて遊んでいきます

その様子を動画にしてみました

　　　


今回は毎日雨ばかり。。。。

しかもスコールではなく　終日降り続く日本の梅雨時のよう。。。。

乾季のはずなんですよ！！

これも異常気象の一つなのでしょうか。。。。

下船して　ボートで港まで送ってもらう時など

母船に残っているメンバーが見送りしてくれましたが　私たちの雨避けの様子を見て

「まるで遭難者救出のボートだね～」と笑っていました(*_*;


トランジットのウロウロからはじまった今回の潜り初め！

でも　なかなか雨のパラオなど見られないし

潮の止まったブルーコーナーばかりなんてなかなかない

海の中の生物は一期一会　それなりに楽しい潜り初めでした　

　　　（了）

潜り初め ～パラオスポート～ （その2）

パラオ便はどれも

到着は遅めの夜

出発は深夜または超早朝。。。。

今回の到着は夜の９時過ぎで　ホテルまで送ってもらったのは１０時過ぎでした

翌朝は朝７時にパラオスポートのスタッフがホテルまでお迎えに来るので

早々に休みます

沖合に停泊している母船が　朝食を用意して待っていますが

港からボートで１時間強かかります

起きてみたら　なんとどしゃぶりの雨

ボートで送ってもらうときは　ただでさえ波を被るので

多少濡れても差しさわりのない恰好で乗りますが

この日は半端ないので　ボートのレインコートを借りました

　

もちろん　荷物は濡れないように収納して運んでくれますよ！

乾季なのですぐ晴れるかと思いきや　なかなか止まず　レインコートに包まってひたすら雨避け。。。

地形のせいで陸地だけかも・・と淡い期待をしてみたものの

母船がいると思しき辺りは　なんと真っ暗な雰囲気。。。



あ～～あ。。。。


乗船後はすぐ船内ブリーフィングを受けながら温かい朝食が頂けます

暗い気持ちが少し落ち着いてきます（食べ物で変わる単純な私～）

船室が少し狭いのですが　今回はゲストが少ないから・・・と

友人とツインの予定だったのを　それぞれツインのシングルユースにしてもらえました

もちろん追加料金など取りません

前回　夫と来た時もオフシーズンだったので　

ツインの予定だったのを『４人部屋の広いところを使って下さい！』と解放してもらいました

いよっ太っ腹パラオスポート

器材や着替えを広げ放題　は一番ありがたい　お・も・て・な・し

　≪旅の始まりからずっとついてなかったけど。。。いいこともあったわ　うふっ≫



朝食を終えたら　さっそくダイビング開始です！

まずはジャーマンチャネル・・・マンタポイントです

きました！

　　

クリーニングにやってきたようです。。。

でも心無いダイバーが一人いて　クリーニングポイントの根に登り始めたため

早々にマンタは逃げてしまいました。。。。


でもさすがにパラオ・ジャーマンチャネルいろいろ群れていましたよ！

　　

　　

私たちがエキジットする頃　マンタのクリーニングステーションの周りは

いつの間にか　マンタ待ちのダイバーでいっぱいになっていました

　　

コロールからくるダイバーが到着し始めたようです

でも　いま逃げちゃったばかりなので　すぐには見れないかも。。。

マナーは守らなきゃ！　ダイバーのためのみならず　魚たちのためにも！


　　魚たちの報告は次回に。。。。

　　　　　　　　（つづく。。。）

潜り初め ～パラオスポート～ （その1）

友人とグアムで待ち合わせて　パラオで潜り初め！

９月のモルディブ以来潜っていない私。。。

ブランクが出来るのはよくないと夫が　友人のパラオ行きに同行するように

薦めてくれた

できた夫だこと～～～


友人はユナイッテッドのマイルを使って　仙台からいくことになっていたので

私は彼女に合わせて　成田から出発



出発日は１月６日

デルタと日航は週数便チャーター便の直行があるが　「ユナイッテッド」には直行便はないし他の航空会社の直行便もない日！

グアムで４時間待ちがあるトランジット便で行くしかない・・・

数年ぶりの組み合わせで長かった年末年始のお休み　

９連休明けでさぞかしガラ空きだろうといってみたら　なんといっぱい！

幼稚園ぐらいのお子さん連れの家族がたくさん。。。。

≪みなさんお若いのに　お仕事大丈夫なの？≫・・と要らぬ心配をしてしまった


当然　到着のグアム空港はごった返し　

イミグレーションはディズニーランドの人気アトラクションよろしく長蛇の列

ＥＳＴＡを持たない私は　並びました。。１時間かかりましたよ！

こんな時　次の便まで長い待ち時間がある場合は気持ちに余裕です

そしてトランジットへ。。。。

あれれ・・・確かイミグレーションを出てすぐのところのドアがそのはず？？？

看板は階段を下りる矢印！？　降りちゃいけなかったと記憶していたが・・？？

下へ降りてみると　手荷物のターンテーブルフロア　そして税関

（私の荷物はそのまま行くはずだし・・）と思いめぐらしていたら

「Transit？　Come on!」と税関に手招きされて行き　申告書を提出して通ったのはいいが

あれ？？このまま進んだら出ちゃうんだけど・・・

グアムの空港は小さい

空港利用は４回目なので　なんとなくわかるのです

でも行けと手で合図しているので　行けばトランジット口があるかも・・と進んだが　ない！

≪あれれれ？？　出ちゃうよ～～≫と焦って　ちょっと戻って職員に聞いても　行け！という。。。

仕方なく行ったら≪あ～あ完全に出ちゃった！≫

≪もう戻れないわ！≫と立ち止まった。。。と　その先に

小さな「ＴＲＡＮＳＩＴ」の看板をもった　ユナイッテッドの女の子

ホッとして聞いたら階段を登れといわれ　行った先が普通のチェックインカウンターのあるフロア

≪。。。？？？≫

またまた戸惑っていたら　さらに上階の方から太ったおばちゃまが大きな声で「Transit？Come on！」

階段を上がって行ったさきは　なんと私が≪このドアがそのはず・・≫と思ったそのドアの向こう側

やれやれ　グルグル回されただけのことでした。。。

みなさんグアムで降りられる方がほとんどで　トランジットの人は見当たらなかったのです

変わっていても　何人かいたらこんなふうに戸惑ったりしないのですけどね～



そして　再度のセキュリティチェック

これからチェックを受ける乗客はほとんどいない状態

何やら私のチケットと私をチラチラ見て　ふつうのチェックゲートではなく

「靴を脱いであっちへ行け」と言われた先は　円筒形のガラス張りのところ

足型のところに足をおいて手を挙げて立ち　３６０度スキャンされた

あげく　念入りにボディチェックを受け　

「何も触れてはいけない！」とパスポートやチケットまで全ての手荷物を　遠くのデスクにとられ

ハンドバッグやリュックの中身を取り出して調べ始めた

・・・・　

≪なになに？？　派手なリゾートTシャツを着た一人旅のオバチャンがそんなに怪しいわけ！！？≫

≪こんなチェック初めて！いやな感じね～。。。≫

・・と思いつつ見ていたら　やおら「OK　GO！」

不愉快な気分でぐちゃぐちゃにされたバッグの中身を入れ直しつつ

≪やっぱりアメリカは厳しい！次回は絶対直行便にするわ～≫と思った



ずっと後で友人と話したのだけれど

≪もしかしたら　チケットなのかも知れない≫ということになった

これ！

　

行きはこの「SSSS」マークがついている

実は　成田でも搭乗口でチケットを渡して乗ろうとしたら

呼ばれてボディチェックを受けたのです

何人か受けてところを見ていたし　日本なのであまり気にしていなかったが。。

友人も仙台からの便で同じようにチェックを受けたらしい

やはり「SSSS」マークがあった

そして　帰りのパラオでの空港でチェックインしたチケットの内

私のはこれ！ついていない。。

　


友人のものには　またまたこの「SSSS」マークがついていた

グアムまでは一緒なので見ていたら　やはり呼び止められてボディチェックを念入りにやられていた

友人は呼びとめられた時点で　さっさとその体勢で臨んでいたので

職員に「あなたわかっているのね！」と言われたそうです

どういうことでこのマークがつくのはわかりませんが。。。



な～～んとなく　不愉快な旅のスタートでした

　　　（つづく。。。）






　

豚に真珠!?

あけましておめでとうございます！

今年もどうぞよろしくお願いいたします！

やっぱりダイビングのアップが多くなりそうです(((^_^;)



今年はこちらに挑戦…

ついにミラーレスデビュー

　　

一眼→コンデジ→ミラーレスと替えてきた水中写真の先輩友人に刺激され 購入することに

人気の新機種で メーカー在庫切れになり

年末ギリギリにやっと入手できました。

オリンパス OM-D E-M1

レンズは 12-40㎜ F2.8

ハウジングは純正ではなく、フィッシュアイのノーチカム

ほとんど受注の手作り品に等しく 海外製造なのでなかなか入って来ないという

今回の新機種発売に合わせた 最初の入荷を押さえられるかもしれないと言われ

即発注

純正と違いレンズポートにギアがついて、ほぼ陸上と同じ操作ができる

優れもの！…らしい(*^^*)

らしい…とは、使ったことがないからなのです。。。。

初めてなので 本体のほか　レンズポート・ギア・ストロボやアーム・ファイバーケーブル・ドームカバーなど等

細かい部品も全て新規買い

カメラ本体とハウジング本体が同じくらいの金額　

さらに他のものを含めるとこちらのハウジングとアクセサリーの方が数倍する結果になった


ちょうど　私の誕生日にあたるころだったので

バースデープレゼントに・・・ということになったのですが

金額が金額だったので　

バースデーとクリスマスプレゼントと間もなくやってくる結婚記念日の全部まとめて！と言い出した^_^;

しかも　「しばらくもう何も買わないからな！！」とお言葉までついて。。。。


ハウジングをつけた水中での仕様はこんな感じになります

　　


コンデジのほかは　何の経験も知識もない私です・・・

豚に真珠の図？

果たして　私に使えるかしらん？！(＠_＠;)

コンデジのように　ハウジングの蓋をパカッと開け　グリースを塗ってパタンと閉める・・・

なんて簡単ではありません

コンデジのハウジングと比べるとこれほど違う！

　　


ちいさなネジや細いレンチ等の道具　いろいろな場所にグリースを塗り　斜めにならないようにポートをはめ・・・

あーー　大雑把な私。。。ちょっと不安

それに　一眼の使い方が・・・・
　

お勉強お勉強！！！　がんばります

本当に豚に真珠だった・・と本当に言われないように


それにしても私よりうれしそうにして触っている夫をみると

私はダシ？？　なんか怪しい

欲しい欲しいを連発したわけではないんですよーわたしは。。。



あさってからの潜り初めパラオは。。。。

コンデジ！ですねーー　まだ

壊したくないですから・・・(*_*;