Garden Chair で Coffee Break

ふーっと溜息 ホッと一息・・ 
お散歩で見かけるお花と大好きなダイビングの水中世界を
気まぐれにひとりごちるブログ

ジュゴンとカジキのジャンプとガソリン切れ・・想定外が多々だったアロールダイブクルーズ(#5 Final)

2018年11月11日 | ダイビング
いつの間にかダイビング最終日です(乗船6日目)
半日しか潜れません

なんと朝5:30に軽食で 午前中に3本を潜ってしまおうという貪欲さ(苦笑)
もちろん移動などなしで同じポイントですけど
    


快適な水温で流れもあまりなく やっとストレスなし


     ポイントは Babi島周辺

インドネシア語でBabiは「豚」という意味らしい

日本には「ネコ島」というのはありますが 
「ブタ島」というのはどうも なんというかイメージが。。。(笑)

でも海の中はステキでした!

ニチリンダテハゼ・白いカサゴ・ハダカハオコゼ(黒)・ワニゴチ・オオモンカエルアンコウ
コームトゥースブレーニー・・オラウータンクラブ・イソコンペイトウガニetc.
    


ピグミーシーホース(デニス)
    

こっちも撮れ!・・とガイドが傍をアピールするので撮ってみたら
これもピグミー
    
赤ちゃんではと言われたけどそうなの?


ヒレフリサンカクハゼ?
    


などなどたくさんでしたぁ


あとはいつもの大宴会(笑)




余談ですが

この船のダイニングはこんな感じ・・半オープンエアでね

ウェイターもなかなか感じがよかったです

    
    
    


それで何が言いたいの・・ってことなんですが

えーーとね。。

ここの食事 食べ残しがあると次回に出てくる量が
すこし減ってるんですよ・・
気のせいじゃなくてね しっかり・・

大きなお皿に盛られてくるので 取り分けするのですが
日本人ですから残り少なくなってくると遠慮することもあるし

メニューによっては好みじゃないこともあるし
お腹の空き具合にもよると思うのですが

どんどん減るんですよ・・・

だから 若めの男性を煽ってみんなで一生懸命食べました(笑)


食事の適量がその時のゲストによって違うから 
食べ残したら適量にしようとするのは当然と言えば当然ですが

結構お腹空いていたり 美味しかったり 好みのものなら
足りなくなるでしょう?!
それなら減らされないようにしましょうか。。
という訳で全員で作戦を練ったのでした(爆)


いろいろな船がありますね。。。


     (END)

  
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ジュゴンとカジキのジャンプとガソリン切れ・・想定外が多々だったアロールダイブクルーズ(#4)

2018年11月10日 | ダイビング
乗船5日目もいいお天気です

日の出はとてもきれいだし
    

朝もやの中 海に浮かぶ富士山のごとき美しい島
    

    

が なんと昨日ナイトで潜ったこのポイントから動けないとか。。。

この海峡の潮の流れがあまりに凄くて ここまで来た時点で
何となんとMARI号がガソリン切れになってしまったとのこと

ひゃー!!なんてこと。。
想定外もいいところです

ガソリンの調達ができるまでここで潜るしかなく
午前中の2本は同じポイント

1本目はこれまた想定外に流れのはやいポイント

マクロポイントなのに・・ですよ!

ただただ流されて 生物が見れたのはいっときこと
ヘコアユ・ゼブラガニ・タテジマキンチャクダイの幼魚など少しだけ
    
ガンガゼだらけだったし・・です

2本目も流れてはいましたが 
最後のジェッティのそばでイワシの大群に遭遇

その美しさに全員が釘付けでシャッター切りまくり!!
    

    

    


これはワイドレンズに限りますよね
ちょっと夫の写真を拝借
    


母船に戻るボート上でなんとカジキがジャンプするのを2度目撃
流れの速い海峡だからこそだったのですね

私は初めてのことで こちらは嬉しい想定外でしたけどね


お昼頃やっと動けて午後の3本目は温かな太平洋側です

いや~~温い~快適~水温27℃でーーす!!(笑)

いつも生物たくさんです
スカシテンジクダイとキンメモドキの群れ・スパインチークアネモネフィッシュ・
セジロクマノミ・セジロチョウチョウウオ・マッシュルームコーラルパイプフィッシュetc.
    

オオコノハウミウシ
    

サキシマウミウシかな?
    

あまりに擬態がうまいカミソリウオのペア
    

    


温かい海でこういう景色・・癒されますよね やっぱり。。
    


夜は潜る暇なく 船はガンガン移動でした(笑)


     (つづく。。。。)

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ジュゴンとカジキのジャンプとガソリン切れ・・想定外が多々だったアロールダイブクルーズ(#3)

2018年11月09日 | ダイビング
乗船4日目はレンバタ島のラマレラ村上陸の日

世界で唯一捕鯨が認められている村です←★

桟橋がないため ボーとは海岸に寄せて乗り降りする
潮の状態を見に行ったスタッフが朝イチ上陸は難しいとの判断で
1本潜ってからでした

舟屋が立ち並びます

お土産のイカット(織物)や貝などもあります
    
海岸には修復が終わった教会風の建物内に
マリアさまと銛をもっているけどイエスさまかしら??

少し前にクジラ漁があったらしくたくさんの肉が干してあって
臭いが辺りじゅうに。。。。(*_*;
    


1本目のポイントは少し行った別の村(だと思う)の近くでしたが
ガイドと村人が何やら言い合っていた

比較的浅めの明るいところにエントリー
いやにガイドがダイコンを気にしていて
割と早目にエキジット

ダイナマイト漁をするというのを
1時間待ってもらってのダイビングだったらしい

わぉ~~。。。

危険なのもそうですが ダイナマイト漁は環境破壊の最たるもの
禁じられていると思っていたけど
この辺りはまだまだ残っているんですね・・

ピンクスクワットロブスター・タテジマキンチャクダイ幼魚・ジョーフィッシュ・
ゴシキエビ・ハワイトラギス・レッドマージンシュインプゴビー・ブルースペックシュリンプゴビーetc.
    

ナマコにつくエビは知ってるけど これはカニでは??
    

    
小さすぎてわからない(ボケてるし^_^;)

そしてこちらも透明すぎるエビ 何エビ?
    


そしてクジラ漁の村に上陸後 午後から1本
すこし移動した海峡の入り口 Suanggi島

めちゃくちゃ流れているところですが
潮だまりの狭いポイントにエントリー

これがなんと面白かった!!
狭いエリアですが イソバナやソフトコーラル類もきれいだしハナダイもたくさん

潮の速いところは透明度が極端に悪かったですが
その中をいろいろな回遊魚がガンガン通り過ぎていくのが
目の前に来た瞬間に見えるのです

カスミアジ大群・ギンガメアジ・大型ロウニンアジ・ツムブリ・モロ群・コロダイetc.
    
かと思うと私はお初のウミウシにも会ったりしてめまぐるしいポイントでした


さらにこの後 この海峡を通って太平洋側に出るはずが
流れが強すぎてなかなか船が進まない
やっと着いたのはこの辺り
    

もう3本目はまたまた想定外のナイト
しかもエントリーは午後8時ごろになってましたぁ・・

イロカエルアンコウ・コマチコシオリエビ・ツマジロオコゼ・イボオコゼ
パンディッドスティングフィッシュetc.
ええ・・面白生物はいっぱいなんですけどねぇ
    


そしてなんとなんとここは想定外どころの騒ぎではない水温21度!!でしたよ

凍えた~~~


疲れた一日です


     (つづく。。。。。)




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ジュゴンとカジキのジャンプとガソリン切れ・・想定外が多々だったアロールダイブクルーズ(#2)

2018年11月06日 | ダイビング
ジュゴンツアーに行きましたから
乗船2日目のダイビングは午後から3本です

アロール島とプラ島周辺ですが
当然2本目はサンセット
3本目はパンタル島でナイトになってしまいした

2本目はClown Wall
名前通りクマノミいっぱいのポイントで岸近くは温泉がでているらしいです

バスコームトゥースブレーニー・ホソカマス・タカサゴ類・サンゴもきれい
伝統漁法のかごも仕掛けてありました
    


1本目のアロール島SDと3本目(night)はとても面白いマクロポイントで

ニシキフウライウオ・コウイカの仲間・オイランヨウジ・
アンボンスコーピオン(と思しき)まで
    


夜はボブティールスクィット・ヘアリーカエルアンコウ・イレズミウミヘビ・
お稚児さん化粧のハオコゼ
    


&たくさんの各種エビ・カニ類など書ききれないほどetc.



乗船3日目もナイトと同じポイント パンタル島 Blang Abang


面白マクロポイントだから。。ということなのでしょうけど
一日中でしかも4本すべてです!!

たしかに面白いのですが。。。。
さらに想定外だったのは水温

インド洋側なので24℃~25℃とかなり低い

南側が低いのは承知していたのですが 
前回のコースではそうたくさんは潜らなかったはず・・と決め込んで
動きの楽な3ミリのウェットにして インナー調整の予定でした

マクロポイントであまり動かないし 潜水時間78分なんてポイントもあり
まあ~~寒いこと寒いこと(泣き)
大失敗です

でも レンベ・アンボンに匹敵するほどのマクロポイント・・といわれると
それはそれで嬉しい想定外ですけどね(苦笑)

早朝の1本はハナダイがソフトコーラルに美しく群れていました
    

イエローダッシュフジュラー・クマザサハナムロ・キヘリキンチャクダイ・コンビクトブレイニー・
クダゴンベ・アカハチハゼ・バスコートゥースブレーニーetc.

きれいなところは夫のワイドを借りました
    
コモドみたいですね


2本目と3本目はモチロンマクロ天国

ハオコゼ・またまたカエルアンコウにオオモンカエルアンコウ・ウデフリツノザヤウミウシ・ゴイシウミヘビ
モンガラドウシ・セミホウボウ・たくさんのウミテング・カクレエビちゃんも隠れてない?etc.
    

    

    

こちらはミナミハコフグの幼魚と思いきやなんとコンゴウフグの幼魚だった
    
透きとおる感じでめちゃくちゃかわいい


ウミテングうじゃうじゃだったけど 一瞬わからない
    

    
あまり好きな類ではないけど
夫唱婦随的な感じは微笑ましいわね



いろいろお腹いっぱい見たし体は冷え切ってしまったので
さすがに4本目のナイトはパスして アルコールで温まりタイムでした



船のナビゲーション(?)がいつもダイニングに表示してありましたので
写してみました

丸印が Blang Abang

このスケールじゃインドネシア人でもわからない・・かな(笑)

    

    



       (想定外はまだつづく。。。。)
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ジュゴンとカジキのジャンプとガソリン切れ・・想定外が多々だったアロール~マウメレダイブクルーズ(#1)

2018年11月01日 | ダイビング
2年前にもアップしましたが←★
アロール~マウメレダイブクルーズのお話


今回はMARI号←★
ドイツ人オーナーの船

ダイブデッキにはシャワーがないうえとても狭まく
お部屋もちょっと狭い感じ

ですが
お部屋のシャワーだけはお湯がたっぷり出ますし
途中で水に変わってしまうこともなく快適でした 

ダイブドリームさん主催のチャーターではありましたが
航路やポイントの主導権は船主と船のダイブマスターでした

まず日本からのアクセスですが
前回は
成田→バリ(泊)→クパン(泊)→アロールと3日がかりでしたが

今回は
羽田→ジャカルタ(仮眠)早朝発→クパン→アロールと2日で到着

1日の短縮は大きいですがジャカルタ発国内線が早朝4:30発なので
仮眠のホテルを2:30に出ますから寝不足のままアロールで乗船することになります

アロールの空港は本当に小さくてローカル感いっぱいでしたが
ここでも今年は拡張工事をしていました

こんなところでも開発の手が入ってきてしまって
また自然が壊されてしまうのかなぁ。。。

乗船してすぐチェックダイブ

初っぱなからニシキテグリポイントです
夕方でしたから交接ももちろん見られました
撮れませんでしたけどね(笑)
    

    


大好きなミナミハコフグの幼魚ちゃん
    

その他オイランヨウジやらマッシュルームコーラルパイプフィッシュやらetc.


この日の夕食時にジュゴン情報が入ってきました
アロール空港側の湾で今なら100%見られるらしいとのことで
みなさん即決でスケジュール変更



乗船2日目の朝 また下船して港から車で移動です


【以前はダイビングやシュノーケリングでも見られたが
 人間が海に入ったせいか何度もいなくなってしまった
 保護が功を奏してようやく戻ってきた

 今はボート上からしか観察できないし
 ボーと上でも大声を出さないように】

とレンジャーの話が終わってもなかなか海に出る様子がない

ボートの持ち主(?)がまだ来なくて
今鍵を探している最中だと連絡があった

相当待ちましたよ!!

ボートの鍵かここまで来る車の鍵かわからないけど
なんとインドネシア的な。。。。(苦笑)

澄んだ海の海草が生い茂る浅い場所でした
海草を食べるので餌場らしい
    

1頭だけでした
メスと子供とファミリー3頭だったのが 
いつの間にか迷信を信じる他の島民に捕獲されてしまったとの事
可愛そうなお父さんジュゴン。。。。

    


ボート上から水中にカメラを入れて撮影しるしかなかったので
やっとこれだけです

もう終わり・・との合図だったのに
なぜか浅瀬のほうに移動するボート

あんなところを人が歩いている!!

と思ったら頭にペットボトルのようなものを載せてボートに近づいてきた

《お水でも売りに来たのかしら
 こんなところを歩いたらだめじゃん・・!ジュゴンの保護区よ!》
と心の中で思っていたら
    
なんとこのボートは燃料切れして この若者が海を歩いて届けてきたのだった

ヒャーーーー。。。。仰天して絶句

いくら穏やかな海でも 何も歩いて来なくたって・・・!!!


始まりからこんな感じです
たった半日でいろいろあり過ぎ^_^;
そんなこんなで船に戻ったのはもうお昼でした

潜り始めたのは午後に入ってからでした


        (つづく。。。。)


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