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MAD DRUMS LAB. マッド ドラム ラボ

ドラム暦数十年の経験と豊富な指導実績で設立した 伝統をふまえつつ先進のドラムスクール

七色仮面フィギュア洗浄

2013-10-14 01:14:34 | Weblog
七色仮面と言って反応する人は年代が限られていますね。

原作は月光仮面と同じく故川内康範氏。

私は別にフィギュアコレクターではないが、これは90年代前半に今は無き神戸のコーヒー挽き売り店の店頭にあったのを
譲ってもらったもの。高さ33cm、未彩色。写真は全洗浄終了後。
 


長年ケースに入れず置いてあったので汚れに汚れてしまった。今回のリフォームを機会に
なんとかきれいにしてディスプレーしておこうと方法を探した。

まずDove ボディウォッシュで手洗い。


大抵はこれでかなりきれいになるらしい。
これでもかなり汚れは落ちたがまだ黄ばみが目立つ。(下の写真左側)

さらに調べてみたらこんな記事が。
黄ばみ取りに必要なのは、大きくは過酸化水素水、漂白活性化剤、紫外線。
で衣料用のワイドハイターEXパワーに浸けて日光に当てる。
透明なケースといってもかなりの大きさが必要…ありました!
普通は衣装ケースに使われるような引き出し式家具。私はVHSの収納に使っていました。
その引き出しがオールクリア。

底にアルミホイルを敷いて日光がよく反射するようにするアイデアを採用。
ワイドハイターEXパワー(かなりの量が必要)を注ぎ朝から日光に当てます。
完全には浸からないのでキッチンペーパーを浸して乗せたりと色々工夫。
向きを変えるなど満遍なく日光が当たるようにして2日間。
 
その効果は歴然!もっと時間をかければよりきれいになるだろうが今回はこれで満足。 何とアルミホイルは穴だらけになってボロボロ。

ソフビを解体、組立てする時はドライヤーを当てて柔らかくしてやるということも今回初めて
知った。この世界の常識らしい。

 


 
足の裏を見るとBilliken 1992 / 川内康範 東映 とある。

今回初めて色々とサイトを見てフィギュア事情を少し知った。
Billiken(ビリケン商会)は1976年から絵本、
怪獣やキャラクターもののソフビを製作しているようだ。
今回のは未彩色だがプロが彩色するとこうなるようだ。(製作費¥50000!!) 原型製作はハマハヤオ氏。
またボークスというメーカーも有名らしく同じ様な彩色済みがある。原型製作は中尾佳正氏。
この手はガレージキットと呼ばれるようだ。


七色仮面 彩色済みキット ボークス 川内康範 特撮 ヒーロー



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