MAD DRUMS LAB. マッド ドラム ラボ

ドラム暦数十年の経験と豊富な指導実績で設立した 伝統をふまえつつ先進のドラムスクール

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オーティス・レディング

2010-12-16 02:34:09 | Weblog
半月以上経ってしまいました
この間パソコンのメンテナンスで色々ありまして…(教室の生徒さんにはお話しましたが)
その事は後に譲るとして、今日は先日WOWOWで放映されたオーティス・レディングのこと。


Otis Redding(1941-1967/12/10)

私の最も好きなR&Bシンガーのひとり。
詳しいバイオグラフィー(参考1 参考2)は他にお任せするとして、先日命日を迎え生きていれば69歳。
もう現存する映像はみんな見たと思っていたら、あったんですね。こんなのが!

有名なのは'67年夏モンタレー・ポップ・フェスティバルでのもの。
この時はジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョップリン、ジェファーソン・エアプレインも出ていた。
それにスタックス・ヴォルト・ツアー。



オーティスについては以前ブッカーT.&MG'sのドラマーとして取り上げたアル・ジャクソンの記事でも
書きましたが、今回はじめて見たのは亡くなる前日のスタジオライブを含むドキュメンタリー
DREAMS TO REMEMBER-The Legacy of Otis Reddding-(2008年製作)
未亡人ゼルマ・レディングやMG'sのスティーブ・クロッパー(g)、スタックス・レコードの創設者
ジム・スチュワート、メンフィス・ホーンズのウェイン・ジャクソンなどのインタヴューと共に
オーティスの生涯を描いた作品。

オーティスは多くの曲をスティーブ・クロッパーと共作したそうで、オーティスには溢れるばかりの
アイデアがあって、ホーンのアレンジも即興的に閃いたようだ。

そのスタジオライブはバーケイズとのもの。翌日バーケイズと共にツアーに向かう飛行機が湖に墜落
したのだ。操縦士を含め8人中7人死亡。オーティスは26歳という若さだった。

私が個人的に好きなのはTry a Little TendernessとI've Been Loving You Too Long (To Stop Now)
いまだに色あせないオーティスの歌声を是非若い人たちにも聴いてほしい。