goo blog サービス終了のお知らせ 

Keep on moving!

好きな作品&好きな人、日々感じたことなどを綴ります

バリでの出来事韓国版DVD「NG集」

2005-09-09 02:27:43 | バリでの出来事
「バリでの出来事」の「韓国版DVD特典映像」を入手いたしました
んも~ずっと見たかったのよ、コレ!
噂には聞いていましたが、出演者を密着したTV番組も入っているし、日本版ではあっという間に終わってしまうNG集もずーっと充実しているんです。
どうして同じ物を日本版に入れてくれなかったのかしら?ケチ
ということで印象に残っているものをいくつかご紹介しま~す!!


セリフを間違えたインソン君。「ああ~」と言いながらジソプに抱きついちゃってカワイイ!!本当にこの二人、仲良さそうです。ヨンジュはちょっと引き気味?


仲良さそうといったらこの二人。食事シーンではNG連発!ジウォンちゃんはかなりの「ゲラ」みたいです。


そしてこの車の中のシーン。セリフを間違えたインソン君の頭をジウォンちゃんが「なでなで」してあげるんです~。なんかあやしいじゃないですかぁ~!!きっとインソン君がキュートすぎて、思わずやってしまったんだわ!やっぱりお姉さんキラー。
楽しそうでいいわね~

さっ、気を取り直して

イヌクをエレベーターに乗せないように急いで「閉ボタン」を押してべ~ってするジェミン。これはコミカルすぎてボツ?


シャワーから出てきたスジョンを見てこの顔!真ん中のインソン君、「ニューノンストップ」をご覧の方は分ると思いますが、「ヤン・ドングン」入ってますよね!


そして一番笑えたのがカラオケBOXのイヌク&ミヒ。「オム~(お母さ~ん)」と言ったあと、ミヒが「フガッ」と鼻ならしたりするもんだから、いつもは表情をくずさないイヌクもとうとう演技続行不可能に!!
「見ただけでふき出してしまうのでジソプが撮影中一番恐れていたのはミヒ役のシニだった」というのがよーく分りました。ミヒ恐るべし!

NG集って俳優さんの素の部分がかいま見られるし、「あのシーンをこんな風に撮ってたんだ~」っていうのも分ってとっても好きです!
でも「バリ出来」に関しては、分っているはずなのに「やっぱりドラマだったのね・・・」とちょっと寂しく思えたり、だけどなんだかホッとするような不思議な気持ち。

最後はNGの時のインソン君の顔いろいろ!(ただインソン君の顔を並べて見たいだけなのねん


もっと知りたい!バリでの出来事

2005-08-10 17:55:10 | バリでの出来事
まさか自分が「韓流雑誌」を買うようになるとは思ってもみなかったけど、インソン君が表紙の雑誌だけはどうしても欲しくて買ってしまうのよね。今年に入ってこれが3冊目。



でも、この『もっと知りたい!韓国TVドラマVol.8』はインソン君が表紙じゃなくてもきっと買ってたわ!だってだって「バリでの出来事特集」だもの~!!それも、主役の4人は勿論、脇役のミヒ(私的には5人目の主役)、ジェミンママ、ジェミン兄イルミン、チョ・サンベ、スジョン兄、OSTのミュージシャンや脚本家にまでインタビューしちゃってます!!記事&写真で全63ページ。素晴らしいっ!!
チョ・サンベの役者さんが「インタビュー依頼の電話に驚いていた」そうですが、そりゃそうでしょう。撮影したのはもう随分前だし、登場シーンも少ないのに何で?って感じよね。でもバリラバーとしてはこんなのが読みたかったのよ~!
日本の地上波での放送も2月に終了しているのに今になってこの企画!このドラマがいかに後を引くドラマかってことが分りますね~。私のようにいつまでたっても抜け出せず、いつまででもひたっていたい人がきっと沢山いるんだわ!この企画を考えた方も、きっともの凄いバリラバーなんだろうな。そうでなきゃここまでやらないですもん。感謝感謝m(__)m。


ミヒ(シニ)・・・最初は「この薬中みたいなしゃべり方の変な女は一体・・・」と思ってたけど、時にスジョンの心の声の代弁者となり、時にまっとうな意見でスジョンをしかり、そして時にスジョンの足を引っ張る・・・本当に重要な役割を果たしていたと思います。文句を言いつつもいつもスジョンの見方で、一途に自分の夢に向って生きている。あぁ、好きだわ、ミヒヤ~!!
「見ただけでふき出してしまうのでジソプが撮影中一番恐れていたのはミヒ役のシニだった」そうです。カラオケシーンでNG連発してたもんね。

ジェミンママ(キム・スミ)・・・強烈ジェミンママ!アクセサリーも含め、衣装は全て私服だったそうですよ~。ヒエ~ッ。じゃああの豹柄のブーツも紫の毛皮も全部?凄いわ!!「坊や~!!キスは?」の名台詞はアドリブで、インソン君は笑いをこらえるのに苦労したそうです。インソン君に関しては「明るいだけではなく、どこか神秘的な魅力が彼の特徴」と語っていました。さすがオンマ!おっしゃる通り。


ジェミン兄イルミン、チョ・サンベ、スジョン兄もオールカラーで3ページずつ。「ええっ、そうだったの?」っていう撮影秘話も登場しておもしろいです!このドラマは脇役もみんないい味を出していて、役にピッタリはまってる。ミスキャストがいないのがいいんですよねー。

そして脚本家夫妻のインタビューはさすがに説得力がありました。夫婦で書いているから、男の気持ちも女の気持ちも細かく描写できるのかもしれないな。ここでビックリしたのは「むしろチョ・インソンさんが代打でした。初めはユ・ソオンを念頭に置いて書いた。」ということ。「1話を初めて見た時『あれ?インソン、上手いじゃないの』と驚いた」ですって~!!ナントナント。
ところで「ユ・ソオン」って誰?と思ったのでちょっと調べてみたら

↑こんな人でした。映画「友へ チング」に出てるんだ。ふ~ん。でもインソン君になってくれて良かった。でなきゃ出会えなかったもの。
あれ、じゃあ前に書いた「インソン君が最初はイヌクにキャスティングされていた」っていうのは間違いだったのかな?確かにどこかで読んだんだけど。ガセネタ書いちゃってたらゴメンナサイm(__)m。

*追記*
「バリでの出来事公式ガイド」によると「実は最初オファーがきた時に、マネージャーが勧めたのはカン・イヌクの方だったという。」と書いてありましたので、ガセネタではありませんでした。(2005.9.20)

しかしここまで内容の濃い特集記事はちょっと無いと思います。バリラバー必見!の雑誌でした。
ロケ地も出ていたので「バリ出来ツアーinソウル」の計画をたてたくなっちゃったよ~!(いつ行こっかな~)

ただ、あえて欲を言うなら「有能ジェミン秘書」を演じた役者さんのインタビューも見たかったわ。

気分屋のジェミンに振り回されながらも、自分の仕事をきっちりこなし、社内に噂話を広めてウサを晴らす有能秘書。いい仕事してました。

バリでの出来事(韓国ドラマ)

2005-07-18 16:45:07 | バリでの出来事
あぁ、こんなにも胸が「ぎゅ~」っと苦しくなったドラマは今までになかったです・・・。



TBSで深夜に放映されていたドラマ「バリでの出来事」。
最初は「バリで撮影したのかな~」という興味以外は何の期待感も先入観も無く、なんとな~く見ていただけだったのに、気付いたら思いっきり感情移入していました。

今まで他の韓国ドラマは「あ~またはねられちゃったよ!」とか「あー、また記憶喪失!!」と大映ドラマそっくりのお約束の展開をただおもしろがって見ていただけだったけど、このドラマは他の韓国ドラマとは一線を画してます。
まず新鮮だったのは韓国ドラマにありがちな「勧善懲悪」ではないストーリー。
登場人物それぞれが自分の生まれ育ってきた変えられない環境、立場の中で、プライドやコンプレックスを抱え、悩み、傷つき、もがきながら、本当の愛を追い求める姿が「きれい事」だけでなく描かれています。
ヒロインが不幸のオンパレードに耐えながら、けな気に生きるというキャラじゃないのにも引かれたし「出生の秘密」も「不治の病」も「不条理なイジメ」も「記憶喪失」も無いけれど、それだけに先が読めず、登場人物の心の動きだけで最後まで見る側をぐんぐん引き込んでいく演出・脚本も上手いです!

そしてこのドラマ成功の最大の要因はキャスティングの素晴らしさ!
俳優さんそれぞれが役を自分のものにして、まるでその人物がそこに生きているかのように思わせてくれました。
その中でも特に私が絶賛したいのが財閥の御曹司“ジェミン”を演じたチョ・インソン。
一見高慢で自分勝手なドラ息子。でもその中に優しさや無邪気さ、繊細さを持ち合わせ、時に劣等感や孤独感、狂気をも感じさせなければならない感情のふり幅の激しい難しい役どころ。最初は「嫌なヤツ~」と思って全然カッコ良く見えなかったのに、一人の女性を好きになって変化していく心の動きを表現力豊かに演じていて「役になりきっている」という言葉では足りないくらい、もう本当に役と同化してしまっているように見えました。(役が降りてきてる感じ)
「え~、そんな顔して泣いちゃっていいの~?」っていう顔して泣くし・・・。10話を過ぎたあたりからジェミンにどんどん感情移入してしまい、後半の切ないシーンの連続には胸がぎゅ~っとなって「見るのがつらい・・・でも見たい。く、苦しい~っ」という状態に。もう完全にやられました。
「こんな凄い俳優さんがいるんだ」と衝撃を受け、ネットで色々調べてみたら1981年生まれのまだ23歳。(もうすぐ24歳) わ、若い~!!「22歳(撮影時)でこんな役を演じられちゃうの?」とまたまたビックリ。



初見の最終回終了後はもう号泣嗚咽。。。嗚咽。。。となったのは当然ですが、次の日電車に乗っても仕事をしていても、ラストシーンが浮かんでは涙があふれてきて「もう私どうしちゃったの?」という感じ。1日中胸が苦しくて体がもたない・・・こんな状態が3日ほど続きました。
こんな事は今までになかったので、さすがに自分で自分が心配になり、色んな「バリでの出来事」のファンサイトを巡ってみたら、私と同じような状態の人が沢山いたのでちょっと安心しました。こういう症状の人を『バリ廃人』と呼ぶそうです。上手い!まさしくそれだわ!何てピッタリなネーミング!!一体誰が最初に名付けたんだろう・・・?

とにかく色んな意味で、こんなに衝撃を受けたドラマは初めてでした!このドラマにめぐり合えたこと、今は心の底から感謝してます。
TBSさん、ありがとうm(__)m。深夜だったけどこんな良いドラマを「字幕」で放映してくれて
今友達にDVD貸し出し中なので、戻ってきたら3回目の視聴に入ろうと思ってまーす!そうしたらまた心に残るシーンなど綴ってみようかな。