今年も実施いたしました、きむらとしろうじんじん豊中野点
今年は南部地域で実施しました1日目の模様をレポートします
11月24日(日曜)場所は、【大島町一丁目児童遊園】
朝早くから多くの人が来てくださいました一番乗りは8時30分に
少しお待ちいただくことをお伝えすると、「このあたりを散歩してきます」とのこと。
ゆっくりと時間を使って町並みを味わってもらうのも、きむらとしろうじんじん野点を楽しむ要素のひとつなんですね
野点の準備が着々と進むなか、どんどん人が集まってきます
12時頃には、この日のお茶碗が売れ切れてしまうほどの盛況でした
受け付けが終了した後も、”何やら人が集まっていつもと少し違う風景になっている公園”を見て、気になって寄ってくれた人も
絵付けはできなくても、妄想屋台を見て楽しみ、心地よい日差しのもとでじんじんさんの点てるお茶を味わって野点を堪能してもらえました
ちなみに、大島町一丁目児童遊園は通称「なんば公園」といわれています
それは、公園前に「なんば」という駄菓子屋さんがあるからです
お茶碗に絵付けするところから始まる「じんじんさんの野点」。
一見なんなのかよくわからない「妄想屋台」という“新体験の珍しさ”と、気の良い店主さんがいる駄菓子屋さんという“古き良き懐かしさ”が混在した、なんとも不思議な空間になったのではないでしょうか
さて、器を選んだお客さんは、スタッフから絵付けに使う釉薬(ゆうやく)の特徴や絵付けのポイントについて説明を受けていざ絵付けへ
これがなかなかコツがいる。
釉薬(ゆうやく)(うわぐすりとも呼ばれる)という液体をお茶碗に塗っていくのだが、絵の具のようには伸びていかない。
筆をお茶碗に乗せると、そこにペタリとうわぐすりが鎮座する。「塗る」というより「置く」らしい。筆をうわぐすりにつけては置き、つけては置き。お茶碗が色付いていきます。
絵付けされたお茶碗を窯詰め、焼きあがったお茶碗を窯出しするじんじんさん
このあと新聞紙がはいった還元バケツに入れ、燻します
その合間にはお客さんとの写真撮影さらにはリヤカーお茶席でお客さんにお茶を点ててと、動き回ります
こんな景色で飲むお茶は格別でしょう
燻しあがったお茶碗についた煤(すす)をスタッフがきれいに磨きます
これがまた楽しいんです
すすが落ちると下からきれいな色が見えてきました。
鮮やかな青・緑が映えるものや、赤・茶がシックでかっこいい仕上がりのものも。
うわぐすりが流れて偶然できた模様が、案外気に入ったりするお客さんたちでした
天気もよく、野点も妄想屋台も楽しんでもらえたのではと思いますありがとうございました
【妄想屋台集団 THE JINJIN'S】
野点を盛り上げる「妄想屋台集団THE JINJIN'S」
YOUは何しに南部へ?
今をときめく、南ブラこと南部ブラザーズの二人が愛する豊中の南部について、訪れた人となんでもかんでも語り合う。二人の求心力に客足が絶えないこの屋台。
色んな話で、時間が足りなかったのではないでしょうか
お化髪 日本髪結処
カツラではなく、自分の髪を使って日本髪を結い上げる日本髪変身処。とよなかプチ妄想屋台のころから欠かさず参加してくれているこちらでは、今回大人の女性のお客様が多かったようで、即席でお洋服の上から着付けてくれるレンタル着物でじんじんさんとの記念撮影をする方続出
みなさん、あの頭でおうちまで帰ったのかしら・・・。
ヨガ教室
みんなでヨガ体験です肩を、背中を伸ばします
これでみんなもスタイルアップ
とても楽しい妄想屋台になりました
それでは、これにて1日目終了
後半へ続く