魅力創造課の中村です。
8月1日、2日に開催した「きむらとしろうじんじん野点サポートスタッフ募集説明会とまちあるき」についてレポートします。
豊中野点にふさわしい場所をしぼりこむための、今年最後のまちあるきは、梅雨明けの暑い2日間になりました~。
今回も新型コロナウイルス感染防止の対策を実施し、参加者のみなさんにも手指の消毒や健康状態のチェックなどにもご協力いただき開催しました。
オンラインでの実施となった第一回の説明会から参加してくださったご家族を含め、ベテランスタッフさん、妄想屋台のメンバーも来てくださって、にぎやかな説明会とまちあるきになりました。ありがとうございました!
説明会では、現時点でこのコロナ禍において不安に感じていること、話しておきたいことについて参加者全員で意見を出し合いました。
それにより、今年は密になることを避けるという意味でも、野点の会場は、空間的に余白(お客さんもスタッフも間隔をとることができるスペース)があるかどうかが、とても重要になってくるのではという意見にまとまりました。
その中で、「今年ならではの、豊中野点のあり方」をスタッフも含めてじんじんさんと作り上げていくことをめざせたらいいな。との共通認識をもって、最終絞り込みのまちあるきに出かけました。
前回まで最も人気の高かった豊中稲荷神社の参道とその向こうに見える境内。さすがに圧倒的な存在感で迎えてくれます。
さらにその隣に広がる稲荷山公園。こちらは稲荷山というだけあって段差のある特徴的な公園。この日もたくさんの方が利用されていて大変にぎわっていました。
「今年はこのくらいの広さは確保したいな~」とじんじんさん。
さらに進んで豊中駅の西側を進んでいきます。
玉井町西公園。通称たまこうは急坂の途中にある傾斜を活かして大きく2段に分かれた公園。めちゃくちゃ急な滑り台が印象に残るかわいい公園です。「ここ、好きやけど、ちびっこが滑り台でケガせえへんか、心配や~」とスタッフ。
そこからさらに千里川まで行くと、スタッフみんなが心を奪われる風景が!
「こんなところ、豊中にあったんですね~、すごく気に入っちゃった!」
「じんじんさん、ここでもっと遊びたい~」と子どもたち
川のそば、水のそばというのは人間だれしも惹かれやすいようで、みんなが気に入ってしまいました。
子どもたちは裸足になって水に入り、魚をつかまえたり、ダムを作ったり夢中になって遊ぶ遊ぶ。河原の魅力、強い!!
そのベンチがある河原を少し下流に向かっていくとあるのが箕輪豊公園。
一見そうは見えないのに、一歩足を踏み入れると、意外な空間が存在するという驚きが加わり、秘密基地もしくは穴場っぽいというところが、これまでの候補地とは少し違う印象のこの公園も、3回目のまちあるきにしてスタッフの人気が高まってきたようです。
そして、この界隈では有名な久保公園。十分な広さがあるこの公園では、スタッフ全員が思い思いの場所にすわってまったり休憩。
「ここ、余白、ありますね~」「人気があるのがうなずける公園ですね」
ホワイトボードに書き込んであるのは、まちあるきを終えて最終の候補地に残っている場所。
これからの新型コロナにまつわること、11月末の開催という時期、お天気など、いろんなことが頭の中をめぐり、実際に場所の絞り込みについて相談し始めると、いやいや一筋縄にはいかないもので、歩いた日によっても、見た人によってもその場所の魅力の感じ方は十人十色。今回も会場決めは難航しました。
そして今年の開催会場については、当日のお客さんも、スタッフも、たまたまその場に居合わせて興味を持って寄ってくれる人、いつもその場所を利用している人も、みんなが密になることを避けられるように空間に余裕があるところにしようというところに落ち着きました。
今後最終調整をして、会場が決定しましたら、また豊中市のホームページなどで案内しますのでお楽しみに!
きむらとしろうじんじんの豊中野点 in 豊中駅周辺 今後の予定はこちら
サポートスタッフ向け体験説明会
11月21日(土)会場:豊中市役所第二庁舎ロビー(予定)
内容:本番を手伝ってくれるサポートスタッフさん向けの体験説明会です。じんじんさんから本番当日の流れやお客さんへのご案内についてよりくわしく説明してもらいます。参加すると本番が数倍楽しい!!
野点本番
11月23日(月祝)、11月28日(土)会場:近日公開
内容:そして本番!!百聞は一見に如かず!とにかく体験してみなければじんじんさんの野点の楽しさは伝えきれません!笑
サポートスタッフとして、お客さんとして、豊中プチ妄想屋台の店主として、通行人として、、、関わり方はあなた次第!ぜひ会場にお越しください。
それぞれ実施案内の詳細については、追って豊中市のホームページで告知いたします。