新・遠州袋井よりオートバイな日々

オートバイの終活しましたが、記憶としては残ります。

キャブの考察

2019-07-18 05:46:00 | オートバイ
右キャブの方が火の入りが悪いということについて、その原因を考察してみました。
前回の火入れから次のようなことが起因しているのではと思いました。

①ジェット類が詰まっている
②油面が低いまたは安定しない
③IGコイルまたはコンデンサの不良
④プラグの不良

①は2度オーバーホールしているので可能性は低いと③④もキャブの入れ替え時には問題なく火がはいったのでないと考えられます。そうなると一番怪しいのは②の油面かなと。
ということで改めてキャブをばらしてみました。



油面を疑っていましたので、フロートが悪いのかなと思っていました。そこで左右のフロートを入れ替えて症状が反対側へ移行するのであれば、それが原因ではと考えました。
しかし、左キャブのフロートを外し右キャブと並べてみたところ違和感があることに気が付きました。




フロートバルブの大きさ(太さ)が違います。15年間全然気が付きませんでした。恐らくこれが真因ではないかと。両キャブ共にリペアキットを使用していますが、まさかフロートバルブが違うとは全く考えていませんでした。
古いボロキャブからフロートバルブとバルブシートを移植しました。今日時間があったら火入れしてみます。

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