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僕とマクベスのいちゃいちゃ日記っ

愛機――マクベスで綴る、日常系プログ。
小説、アニメ、遊戯王 他

プロットがあったから貼っておきます

2012年06月30日 | つぶやき
これだけ見ても分からんかもしれん。
もう3年くらい前に組んだ物だから、俺もよく分かんね。
今見ていると、どことなく「キノ」っぽいかも

こちら空想第七世界!

(〈オープニング〉 空想仁(ジジ)と五葉恭介との対話 戦乱を予期させる意味深な発言)

第一章 芸術家の世界

 芸術家の国に住んでいる主人公――五葉(いつのは)陣は、芸術家の中でも画家を目指し、美術学校サイレスの絵画科に通っていた。しかし、学園長、兼絵画科コース担当官である空想ミミから「感情の無い、写真のような絵。ヨツヤ(抽象画家)を見習え」と批判されてしまう。それもそのはず、陣は幼い頃から感情と言うものを持っていなくって、表情は能面でも付けたかのように、ピクリとも動かないのだ。
 このままでは留年が決まってしまう。陣はミミの眼の前で絵を描くが、彼の書き方は独特で、両手で鉛筆を握り、一度も紙を見ず、三秒足らずで仕上げてしまうのだ。ミミは驚嘆するも呆れ顔になり、「モノクロの設計士」と、陣の蔑称を口にする。去る陣を見て、ミミは「やはり奴の子か……」と呟く。

 補修を受けるためサイレス(芸術学校)の屋上にある空中箱庭に閉じこもる陣。しかし、いくら描いても、〈書く〉になってしまう。陣は絵を放棄して、昼寝しだす。と、その時、空中箱庭中心にある水彩絵具の噴水の上に、金の装飾が付いた大きな旅行鞄が出現する。旅行カバンは陣が見ている前で、空中に静止すると、ふたを開く。中から女の子が出てくる。陣は絵具の噴水に落下した女の子を助け出し、人工呼吸する。(肩らへんにボディペイント※伏線)
 眼を覚ます女の子。酷く錯乱していて、「私の鞄は!?」と陣に詰め寄る。女の子――空想七七七(ナナミ)は、鞄が噴水に落ちた事を聞いて潜ろうとするが、この噴水が塔を突き抜けるように地下から湧いていて、深さが五十メートル近くあることを知ると、泣き出してしまう。陣は混乱して「ミミに訊けば……」と口にする。七七七はそれに過剰反応する。この『世界』にはクリエイターが居るのかと。
 そこに、黒衣を纏った男が現れる。男は不思議な銃を使って、陣と七七七を殺しにかかる。男の放った弾丸に触れた者は、何かに押しつぶされたようにして、ペッタンコになってしまうのだ。
 完全に敗北ムードの七七七を連れて、陣は逃げようとする。その時、真っ白なキャンパスが眼にとまる。咄嗟に、陣は自分の自画像を描いてそれを身代わりにする。さらに、壁画を描きまくって入口を分からなくする。なんとか男から逃げ切って、陣は七七七から「世界が無数にある」事を知らされる。
 世界は塔のように、上へ上へ石を積んだように出来ていて、それぞれに番号が振られている。この事を聞いて陣は「世界を見てくる」と言って旅立った父のことを思い出す。もしかしたら、父はまだ生きているかも……と、思いつつも鼻で笑う、そんなことはないと。そこに黒衣の男が現れる。男は陣達を殺そうとするが、間一髪、学園長の空想ミミが助けに来て、黒衣の男を捕縛する。
 七七七は空想ミミが姉である事を暴露する。そして、〈創造主(クリエイター)〉と言う二つ名で呼ぶ。何故なら空想ミミは数多の世界の『生物』を作った張本人で、彼女の描いた絵は実態化するのだ。
 ミミは七七七――ミミ曰く〈トラブルメーカー〉を異常に畏れており、さっさと違う世界に行ってくれと頼む。しかし七七七は、世界を移動するための鞄を失くしたと言う。ミミは、ならばと『扉』を使って違う世界へ行くように促す。
 扉とは、その世界に一つだけある他の世界へ行くための門で、鞄とは、その扉を持ち運べるようにした道具だった。当然、陣の住んでいる世界にも扉はあり、それは学園サイレスの深層部に隠されているとのことだった。
 機械の兵隊が、空中箱庭から現れる。ミミは「私が足止めするから陣は七七七を他の世界へ!」と、学園長らしい振る舞いを見せる。今が好機と、黒衣の男が檻を破る。陣は七七七と共にエレベーターで最深部へ。その間に、七七七は弱い一面を見せる。自分がトラブルメーカーと呼ばれるのは、来た世界来た世界でトラブルを巻き起こしてしまうからなのだと。蔑称を付けられている者同士、陣は強く共感する。
 そこで、黒衣の男と再び対峙する。陣は誤って、七七七と共に扉から落ちてしまう……。

(挿入話 空想二と恭介の対話 姉妹についてをチョロンと出す)

第二章 魔女狩りの世界

 深い森の奥で目が覚める。陣は元の芸術家の国に帰る方法はないのかと七七七に問うが、別の世界がある事をちゃんと認めたうえで(※通常、別の世界がある事は現地民に知らされていない。国政が厳しくなると移り住んでしまう可能性があるから)、世界を行き来する事ができるほど科学力が発達した国に行けば、帰る事ができる。と言う。
 しかし、それが本当にあるかも分からない。陣と七七七は喧嘩する。そこに、わらわらと人が集まってくる。手には松明を持ち、眼は鋭い。彼らは陣達を神の遣いだと神格化する。そして、ある壁画を見せる。
 それは紛れもなく、陣の父親――五葉恭介の絵だった。村人たちはこれまでのいきさつを説明する。数年前に現れた画家が、丘の上にある魔女の家へ行き、魔女を撃退した事……。七七七は、「そこに『扉』があるかもしれない」と、陣に相談する。
 父がまだ生きていると言う事実を、真っ向から受け止められない陣、しばらく物思いに耽っていると、村人が「今、飢饉なのは魔女、空想碌(ろく)が生きているからだ。どうか、碌を殺してほしい」と相談する。魔女の名に聞き覚えのあった七七七は、渋い顔をする。空想の名に聞き覚えのある陣は、また姉妹かと七七七に訊く。七七七は「あの子は……特別な奴だ。付いてくるな」と、陣を村に残す。
 館へ向かった七七七は碌と対面する。碌はちょっと狂った女の子で、人形を抱いている。七七七が碌の能力を心中で解説する。
 碌は世界を作るために生まれた七人の中(ここでは明かさない)の、異質な存在で、ミミが作った生物(全世界の生物)を例外無く服従させてしまう。〈支配者(ドミネーター)〉の力を持っており、陣を連れてくると、陣さえも敵になってしまうのだ。
 しかし、魔女本人である碌は、その力(眼が合うと、相手の心を思い通りにしてしまう)から人と接する機会がなく、孤独で寂しがっているのだ。(飢饉は偶然である事が判明)
 唯一話す事が出来る七七七に、自分の話し相手になって一生傍にいてほしいと碌はお願いする。七七七はそれを断る。七七七は、陣を巻きこんでしまった事を後悔していたのだ。碌は七七七を幽閉してしまう。
 村にいた陣は、いつまで経っても戻らない七七七を不思議に思っていた。陣は村人から「まだ魔女を殺せないのか」と訊かれて、「七七七の姉妹を殺したくない」と答える。村人うろたえるも、ここは撤退。
 仕方なく、陣は付いてくるなと言われた魔女の屋敷へ行ってしまう。屋敷は廃墟のようで、陣は捕らえられている七七七を発見する。七七七は陣に逃げろと言うが、陣は構わず檻を壊す。そこに碌が現れる。碌と眼があっても平気な陣。
 陣にはそもそも、感情を司る『心』がない事が判明する。碌に婚約を申し込まれる陣、それに嫉妬する七七七。そんなラブコメみたいなことをしていると、村人によって、館に火が付けられてしまう。
 村人たちが集まって、碌を殺しにかかる。陣が庇うも、村人たちは碌を殺害。死ぬ寸前、碌は姉妹だけが持っている特殊なアイテム(七七七は鞄、ミミはペンを持っていた)。碌の名が入った首飾りを陣に託す。陣は自分に〈怒り〉と言う感情がないことを悔やむ、七七七は陣を救うため、館の中央に隠されていた『扉』へ飛び込む。

 残された『魔女狩りの世界』の人々は、一向に飢饉が無くならない事を憂いて、今度は女子供のせいにする。次に、年老いた男性のせいにする。次に髪の短い……

(挿入話 空想二と恭介の対話 姉妹についてをがっつり出す。世界を作るための七人。そして、今は亡き『一(はじめ)』の事を思い出す。空想一は五葉恭介と結婚したのだ。そして、二人の間にできたのが空想陣。陣の名は仁から取った。その頃は姉妹は仲良しで、バラバラではなかった)


第三章 科学と魔法の世界

 次に二人が降り立ったのは、高い城壁の上だった。碌の死を、まだ受け止められない陣。七七七は、なんと声をかけていいのか分からず、お互い暗い気持ちになる。そこで突然槍が飛んでくる。その槍は陣の胸に突き刺さり、陣は城壁から森の方へ落ちてしまう。七七七はその後すぐにやって来た男たちに捕らえられる。
 陣は落ちてきたところを、男の『魔法』によって助けられる。男は「空想ヨツヤ」と名乗り、陣と同じ、元芸術家の国出身だった。〈薬王(ドラッグ・キング)〉の二つ名を持つ空想ヨツヤは、一瞬で陣の傷を治す。ヨツヤの能力とは、傷ついた物を例外無く修復させると言う物だった。
 科学の国に捕らえられた七七七を救うため、一度魔法族の族長の元へ行く。その際、ヨツヤは多くの人間に感謝され、色々な物を治すのだ。ミミがヨツヤが居なくって寂しがっていた事を伝えると、ヨツヤは「自分はこの世界で必要とされている」と、きっぱり言い放ち、ミミへの思いを切り捨てる。
 族長の元へついた二人は、そこで科学会の会長と、魔法界の族長との口論を目撃する。そこへヨツヤが間を割って入る。二人が話していたのは、誤って殺してしまった少年についてだった。
 ヨツヤはその少年――陣が生きている事を伝える。会長達は胸をなでおろす。ヨツヤの指示によって、陣は七七七と会う事ができるように手配され、陣は科学会の方へ転送される。
 一方、七七七は自責の念から科学会の方で保護されている。そこに、姉である空想后が現れ、七七七を抱きしめる。空想后には「感情・自我を芽生えさせる、促進させる」と言う能力があり、七七七は一時の安息を得る。そこに、実は陣は死んでいなかったと言う知らせが出て、七七七は「泣いた事を陣に言うな」と后に口止めする。后はクスクス笑いながらも、二人の再会と遠くから眺める。
 その日の夜、后は陣を呼び出す。そして、七七七が〈トラブルメーカー〉と呼ばれる由縁を説明する。七七七は姉妹最強の能力、《世界を壊す・リセットする》力を持っており、それ故に、数多の世界から忌み嫌われているのだと。
 そして、后は一刻も早くこの世界から逃げるよう説得する。科学と魔法はお互い一人ずつの〈空想〉と言う名の現人神を持って吊りあって来た。そこに世界をリセットする、強力すぎる力を持った七七七が加わっては不味いと言う事だ。
 陣は七七七と共に、夜、ひっそりと抜け出す。そして、扉のあるところまで行くのだが……。そこで、科学の人間に見つかってしまい銃で攻撃される。当たったかと思われた銃はヨツヤによって、止められている。ヨツヤは拳銃が当たった部分をすぐに直すも、血を出しすぎてしまい意識を失いそうになる。助けに行こうとする陣を、蹴り飛ばして扉に沈める。
 ヨツヤは科学会によって監禁される。
 后とヨツヤが話し合う。……科学と魔法の戦争が起きる、と。

(挿入話 五葉恭介が「そろそろ行く」と立ち上がり、仁の指輪を奪う。「そんな事しても無駄だ、一は喜ばない」と言う仁を余所に、恭介はもう一つの鞄――空想一の鞄を使って消えてしまう)

最終章 完全な国

 段々〈トラブルメーカー〉の気持ちが分かって来た陣、電気が全くついてない部屋で、ヨツヤの安否を気にする、突然景色が開け、陣は自分と同じような〈無表情〉の女の子に迎えられる。
 彼女はここが『完璧な国』であることを述べ、七七七は別室で待機していると言う。そして、国王が待っているから先にあいさつして来いとも言う。陣は謁見の間で国王、父――五葉恭介に会う。父との再会に言葉を無くす陣。父は「世界はどうだった?」と陣に感想を求める。

 一方、時は戻り、先に目覚めさせられた七七七は、恭介と鉄格子を隔てて対面する。恭介は七七七に言う。空想一の真実を。
 空想一は陣を産んで直ぐにどこかへ消えてしまった。鞄を残して。彼女はい亡くなる直前、姉妹に自分の欠片を渡した。
 それが仁の指輪だったり、ミミのペンだったり、ヨツヤのコートだったり、后の王冠だったり、碌のペンダントだったり……。それらは一の心の一部だった。
 そして、空になった心に、生まれた子である陣から『世界を壊す能力』を奪った。それが空想七七七の誕生だった。陣の能力を奪う際、陣の心さえも奪ってしまった一、こと七七七は、自責の念に苛まれる。

 自分の世界に帰る事ができる機械があると知った陣、父からある物を渡される。それは「感情を作る腕時計」だった。それを付けた瞬間、陣は初め心と言うものを認知する。この感動を知ってほしくて、七七七にはしゃいで報告すると、七七七は「そんなの……機械の感情だ」と、ためらいながらも批判されてしまう。
 突然冷たくなった七七七に対して困惑する陣。七七七と喧嘩のようになって別れる。父を残して、陣は自分の世界へ帰る。

 芸術家の世界に帰った陣は早速学園長の元へ、ミミは無事かと掛け入ると。学園長が、絵を描いてみろと指示する。陣はこれ以上ないほど見事な絵を仕上げる。ミミはそれを破り捨てる。「無機質で写真のような絵。それがお前の『心のこもった』絵じゃないのか? こんなの、機械が描いたのと同じだ。全く進歩していない」と批判されてしまう。
 ミミの背後から、黒衣の男が現れる。黒衣の男は「さっき、完全な国が滅んだ」と言う。黒衣の男は完全な国に住んでいた科学者で、恭介の謀略を止めるため七七七を破壊しにきていたのだ。
 恭介は七七七を使って、一を復活させようとしていたのだ。最強の破壊兵器と化した七七七は、一個一個世界を潰しにかかっている。現在魔法と科学の国と交戦している。そして、既に王冠とコートが奪われたと言う。
 あと一個、陣の持つペンダントが相手の手に落ちれば、七七七としての自我は消滅し、一としての自我を取り戻す。そして、はじき出された『世界を破壊する』力は、陣の元へ帰ってくる……。
 どうすれば七七七の力を納めることができるのかと言う問いに、ミミは「七七七の腕にもう一度封印を描く事が出来れば」と口にする。
 自分の特技である早描きがあれば……! 陣は黒衣の男からあの銃を奪うと、空中箱庭へ行く。そして、追って来たミミたちの前で自分に銃を撃つ。重さが何百倍にもなった陣はあっという間に噴水の最深部に到達。鞄を開けて科学と魔法の国へ。

 辛うじて攻撃を食い止める両国。やって来た陣の発言により、二つの対立した国が力を合せることになる。一瞬でも七七七を止めることができれば、再び封印をする。
 両国の総攻撃に、一瞬怯む七七七。陣は破壊神と化した七七七を封印するため、ペンを走らせる。描き終えたと思った時、陣の腹を七七七の腕が貫通する。陣は倒れる寸前、七七七にもたれかかり、感情を作る腕時計を外す。
 こんなのは自分の心ではない。そして、七七七への思いを吐露する。「いつもの君に戻ってくれ」と。七七七は怒気を失う。陣もその場に崩れる。崩れる直前、恭介の姿を目にする。恭介は陣から腕時計を奪い、六つの心を――一(はじめ)の心を完成させる。しかし、蜃気楼のように現れた一に諭されてしまう。七七七を守ろうと立ちはだかる陣。今は見逃してやると、恭介が姿を消す。すぐにヨツヤや后がやってくる。

(エピローグ その後)



ちょっと前の作品

2012年06月30日 | つぶやき
もう2年くらい前に書いた長編を、風呂に入っていたらふと思い出してしまった。
その作品って言うのは、

世界は多段構造になっていて、上の世界から下の世界に落ちることはできるが下の世界から上の世界に上がることは出来ない。
主人公は「芸術の国」から落ちてきた少年で、唯一上の世界に上がることが出来る魔法の道具「トランク」を使って
元居た世界に帰ろうとする。そのために、世界をどんどん下へ下っていくというお話。

まだあるかな? 探してみよう。

最近

2012年06月26日 | つぶやき
遊戯王で後攻ばっかり取ってる。
フリーで先行やっても、ぐるぐるして終わっちゃうから、後攻で罠突破しながら戦ったほうが面白い。
相手が4伏せ、5伏せの時が燃えるww
でも、自分の手札に嵐があると萎える。嵐は1牧で勝負決まっちゃうこともあるし、
IFが嵐を打っちゃったらそれこそ相手は終わりだと思う(波状攻撃を避けるためにはガン伏せ以外に無いから)。
嵐はガン伏せゲーを防ぐためとか言われているけど、管理人は禁止に戻って欲しいなっておもう。

今、チェイン1牧でエクシーズIF回しているけど

2012年06月26日 | つぶやき
星4モンスター(3牧)+ガンの布陣の時、
チェイン・チェイン・ネクロ・ホープ・バリア・ブレイク
が出来ないって点を除けば十分戦えますね! ちなみに6/25のフリーはチェイン1牧でやったのですが、
ホシイナーって場面は50回くらいありましたけど十分勝てました!
IFのデッキパワーがそもそも高すぎるという点は有りますが、豊富なR4エクシーズが有りますので
チェインに拘る必要はないな。
チェイン1枚のみなさんも是非作ってみてくださいね☆

http://blog.goo.ne.jp/macbex_1996/e/86c64eb60f8d7134c3a8861a9ee25547←レシピ