goo blog サービス終了のお知らせ 

僕とマクベスのいちゃいちゃ日記っ

愛機――マクベスで綴る、日常系プログ。
小説、アニメ、遊戯王 他

文法

2010年05月24日 | 小説
文芸部についてです。

小説にはルールがあります。それは本当に些細なことで、一見すると「守る必要は薄いんじゃないか?」とさえ思ってしまいます。しかし、見てる人は見てるものです。

まず、小説と言う情報端末を使っている以上、ルールに則らねばなりません。
誰だってテレビを見てるのに文字だけだったりしたら嫌でしょう? ルールとは「僕はこの土俵で戦いますよ」と言う選手宣誓と同じようなものなのです。

しかし、選手宣誓が曖昧だとどうでしょう。運動会の最初、「え~、僕はスポーツマン……なんだっけ? ポーツマス条約に則り、運動会を……」なんて言ったりしたらこいつヤル気あんのか?と思われても仕方ありません。

文法とは即ち、読者が作者の力量を見極める為の、ファーストコンタクトなのです。
こいつはしっかり読者の為に小説を書いてるかな? と言う不安を、一蹴するためのマナーなのです。

そんなに堅く考える必要はありません。基本を知らず型破りなことをするのと、基本を踏まえたうえで型破りするのでは違う。そう言うことなのです。
これから文章を書いていく上で、文法は避けては通れぬ問題です。本当に基本だけで十分なので、身につけた方が良いでしょう。

偉そうなこと言いましたが、僕自身、そこまで文法に詳しいわけではないのです。書いて行く内に読んだ人をどうすれば楽しませることができるのか。そう考えていると、最終的には文法を学ぼうと行き着いたのです。

書いている自分が楽しい。と言うのは一番大切ですが、読んでいる人を楽しませる。
読んでいる人を自分の誇大妄想に引き込む為には、文法と言う[レール]が必要不可欠なのです。

言いたいこと言いましたが、もし、これから書こうという人がいるのならば。一度↓のサイトに目を通すことをお勧めします。管理人が文法の基礎を学んだ場所です。

ライトノベル作法研究所

片っぱしから見て行くことをお勧めします。間違いなく、作家道の血肉となることでしょう。

文の基礎 (研究所より)

ミッション イン こんぽた~じゅ&ふろま~じゅ

2010年05月22日 | 小説
次はこれで書いていこうと思います!

粗筋
ミッション イン こんぽた~じゅ & ふろま~じゅ

初々しく手を繋ごうとする二人のカップル。ドキドキしながら指先が触れた瞬間、数人の生徒に組み伏せられる。生徒会執行部の執行員代表を名乗る男が「不純異性交遊だ」と決めつける。
二人は生徒指導部へ連れて行かれ、一息着く執行員代表。部下から「今のは不純ではないのでは……」と言う声が上がるが、「校則三十二条十二項を見ろ」と一蹴する。
最初の二人が主人公と言うのはミスリードで、後から現れた悪役っぽいこの代表が主人公。(ナウシカ的)
「最近の執行部は手を繋いだだけで不純だと決めつけるらしいぜ……」なんて陰口を言われながらも、校則・マナーを重視し続ける主人公。
そんな時、主人公は学園長室に呼ばれ、月謝の入金が滞っている事を知る。
主人公は親に反発してこの学園に来ていた。その為、とうとう親が強行手段をとったのだと絶望する。このままでは学校をやめねばならない。そんな時、学園長が一つの提案をする。
それは、月謝の代わりに自分の孫の家庭教師をやって欲しいと言う事だった。主人公はそれを了承する。主人公に課せられた使命は二つ。
・孫の学力を上げる。
・孫の名誉を守る。




今までツンデレはありきたりだよなぁと思いながら生きてきたのですが、ツンデレが可愛いことは事実!
一度それに向き直って、初心に戻って書いていこうと思います。

簡単なコンセプトは、お嬢様の家庭教師をすることになった秩序主義な生徒会長です。ありきたりだろ! って思うかもしれませんが、事実、ありきたりです。
しかし、ありきたりとは王道であり、作者の腕の見せどころなのです。

こう言う良くある題材を如何に斬新にしていくか、が重要なのです!!

ということで、これから執筆に移行したいと思います。
作品は定期的にブログで公開しようと思いますので、良ければご覧ください。

旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。

2010年05月14日 | 小説
久しぶりに良小説

第一章はノホホンとしてる割に文章が普通だったので、な~んかまた素人みたいなのがプロだなぁ。と毒を吐きながら読んでいました。

二章もまた普通で。こういう雰囲気を意図的に作ってるのかなぁ~なんて思いながら読んでました。そして問題の三章。

こ、この人。進化しているッッッ!!

途中から感じていた違和感がとうとう顕著に現れました。この人、章を追うごとに文章がとても上手くなっています。それに、最後のは「あ~すっきりしたぁぁ」って思えるさわやかな終わりでした。

途中で捨てなくてよかったと、心の底から思いましたww
一番好きなキャラは[少年]ですね。普通だけどそこがイイ! ってか、この本に出てくるキャラはみんなイキイキとしていて、嫌いになる要素がありませんでした。
三章の爺さんの会話は、電車で読まない方が良かったですww

いつか天魔の黒ウサギ

2010年05月12日 | 小説
文章微妙ww


良く分かる 内容!
主人近――鉄 大兎の通う高校は別世界の入り口となっており、軍によって管理されている。軍は別の世界の高度文明などを狙って、その場所を高校とカモフラージュして生徒会長に色々させてるんだけど。
大兎は幼き頃、最古の魔女(ヴァンパイア)のサイト・ヒメアに「十五分の間に七回死んでも大丈夫」な能力を貰っていて、別世界に監禁されているヒメアを助けに行くと。

また生徒会が絶対権力かよ……と、半ばいらいらしながら読んだのですが、どうにも文章が稚拙で……。
正直、もっと簡単に物語を運べば化けるような気がします。もっとも新人賞では絶対できない手法ですが。ヒロインを最後の方に出すというのは良いですね。

ただ、主人公がヒメアを忘れているって所はナンダカナァって感じでした。それに比べて月光の方はいいですね。もっとも安藤未蕾とのコンボはそれほど好きではありませんが……。
続きを買うかどうかは悩みどころですね。これから面白くなるのなら買いますし……。でも、文章がそのままならぁ……。

投稿

2010年05月12日 | 小説
MFに応募すっぞwww

作品は100P くらいになりそうです。以前から描いていた[紺碧の空を覆う赫]をリメイクしての投稿です。

いやぁ、自分で言うのもなんですが、ちょっとくらいは面白いと思います。
目標は二次突破ですかね。とりあえず、一次は絶対に超えたいです!

MFは一年に何回も公募があるので管理人は六月末に締め切りの奴を選ぼうと思います。

問題は粗筋なんですけど。

管理人は要約するのがあまり得意ではないのです。
とりあえず、粗筋を晒してみようと思います。理解できるかなぁ。と、自分の腕が不安ですww

--------------------------------------------------------

粗筋 紺碧の空を覆う赫
 片思いの相手である樋野の手術が四日後に迫った日、田村伊織は病院近くの廃工場のプールに落ち、〈女尊男卑〉の世界に来てしまう。
 そこでは男が隔離され、強制労働を強いられている。
 ひょんな事から、その世界の女王である平塚来夏に見惚れられ、伊織はペットとしてお屋敷で飼われる事になる。
 男に対して幼児並みの知識しか持たない来夏、彼女は幼いころから女王として生きてきたため、本当に心を許す事が出来る相手がおらず、男である伊織に対してだけは素の自分を出す事が出来た。
 そのお陰もあって、どんどん距離が縮まる二人。伊織は一歩来夏との距離が縮まる度に、元の世界に残してきた樋野のことを気にするのだった。
 しかし、伊織に対して恋愛感情を抱く来夏を、快く思わない者がいた。
 来夏と政略結婚する予定だったエミリだ。
 彼女は以前、男に強姦された経験があり、男に復讐しようとしていた。しかし、伊織の登場により、男に対して親しみを持ってしまった来夏に政略結婚を破棄されてしまう。
 女尊男卑の世界に来てから三日、来夏に、故郷に残してきた樋野の事を知られてしまう。彼女は伊織の事を浮気者と非難し、家を飛び出してしまう。
 来夏は女尊男卑を覆そうと企む男の連合軍に捕まってしまう。
 責任を感じた伊織は、来夏を助け出すため男側に潜入、無事来夏を連れ戻すのだが、伊織が帰らなければならない事をどうしても認められない来夏。伊織には本当に好きな人を愛して欲しい、恋愛を長らく制限されてきた来夏はそう決断し、涙ながらに伊織を送り出すのだった。
 元の世界に戻って来てから、伊織は樋野に会うため直ぐに病院に向かう。
 その時、女尊男卑の世界で来夏がエミリに捕らえられ、無理やり結婚されそうになっている事を伊織は知る。
 来夏を助けに行かねばならない、しかし、今は樋野の手術が大事か。迷う伊織は樋野の言った言葉に突き動かされ、来夏を助けに戻る事を決意。
 伊織は女尊男卑の世界で行われている来夏の結婚式に乱入。エミリと戦う事になる。しかし、剣術も何も知らない伊織は一方的に叩き伏せられてしまう。
 絶体絶命の時、伊織はエミリの心の奥にある闇を言い当てる。彼女が動揺するのを好機に、伊織は巻き返しエミリを倒す。
 元の世界へ帰る伊織、来夏はとうとう我慢できず、伊織と共に女尊男卑の世界を離れる事を決意する。元の世界で伊織を取り合う樋野と来夏。

----------------------------------------------------------

やっぱり男口調の女の子は可愛いですよね!!

でも、リアルには結構です! 女の子で一人称の子が高校に両手の指では足りないほどいますけど、普通に「私」とかの方が可愛いのになぁなんて考えてしまいます。
ま、お節介なんですけどねww

ちなみに、虹だったら「ボク」が良いですね。もっとも、キャラと一致してないと駄目ですが。

なぃとめぁ アンダーグラウンド

2010年05月07日 | 小説
と言う作品を現在執筆中です!

できればMF(メディア ファクトリー)電撃文庫に出したいなぁって思ってるんですけど。

長編ってのは整合性を付けるのが難しいです。短編ならまだどうしようもあるのですが……。長編は一から十まで必然で作っていかなければいけないので、常に自然体を意識して書いています。

プロットはなんとなくは決めるのですが。すべて決めてしまうとキャラクターが主張を始めた時、対処できなくなります。だいたい、一章先くらいまで決めておくのがいいと思います。それも、きっちり決めるのではなく何んとなぁく!


なぃとめぁ アンダーグラウンド
あらすじ
誤って死んだと診断された主人公は意識のあるまま火葬場へ。その時、棺桶の底が開き[死者の世界――アンダーグラウンド]へと飛ばされてしまう。
主人公はそこで吸血鬼だと偽って、王国の城で雑用をする破目になるのだが……。


吸血鬼やらフランケンシュタインやらが出てくる、根っからのファンタジーですね。キャラクターで読ませていくタイプの作品を目指しているので、キャラには凝っています。

ホラーの書き方

2010年04月30日 | 小説
鳥籠の有巣]と言うホラーを執筆していたのですが……。

2chで盛大にたたかれましてorz

何が悪かったんだぁああぁぁぁって愚図ると、ホラーの執筆は他の作品とは違う。と言われまして。では何が違うのかを検討したところ、わが作品には

次、何か起こるかもしれないという恐怖

が足りないことに気づきました。
安直ですが、例えば連続殺人鬼が来る前のヒロインの勘違い。
「きゃああ!」
「なんだよ、クモの巣じゃねーか」
的なやり取り。

臭いかもしれませんが、これはある意味ホラーにおける約束なのです。

約束を破って良い作品を書くことは難しいです。なぜなら、約束とは良い作品を参考に洗練されてできたものなのですから。

とりあえず、もう一度そこに着目して推敲してみようと思います!

できたらこのブログでも発表します。

新作

2010年04月06日 | 小説
ジャンルはホラーで、現在執筆中の≪鳥籠の有巣≫についてです。

時   現代
テーマ お盆

上手く書けたら電撃とか不死身Fかなww
とりあえず内容は。
父の実家に帰省した主人公。神主の家系であるその家で、神様である『厄払い』と遭遇する。
って感じです。

夏!! って雰囲気の冒険ものを最初に出し。段々ホラーに移転する! これぞジャスティス!!

とりあえず、青春小説意識です!!

 そう言えば、明日は入学式だ。ダルィィィ……。

さぁどこに出そう

2010年03月27日 | 小説
小説についてです!

今執筆中の≪夕焼けの彼方にバスは消え≫が、30Pを超えました。そろそろどこに出そうか意識し始めようと思います。今んところ有力なのが

電撃
ガガガ
SD

です。最有力がSDですかねぇ。
SDはカテゴリーエラーが少ないと評判なので、管理人の一般小説っぽい作品も公正な判断のもと批評していただけそうです!


もし百万取ったらどうしましょう♪

D‐ブリッジ・テープ

2010年03月25日 | 小説
作者 沙籐一樹

内容
近未来の横浜ベイブリッジ、そこで発見された少年の死体とカセットテープ。
そのテープには、親からゴミ捨て場に捨てられてしまった、少年の衝撃の半生が込められていた……!

≪生意気に評価≫
・面白さ
・インパクト
・テーマ 
・文章力??

備考
まず、間違いなく面白さは一級品です。買って損しないことは保証します!
でも、少しばっかり気になった点が……。

未来である必要なくね?
管理人は最後まで読んでも、作品が未来であったことに気づきませんでした。そもそも、キーアイテムがカセットテープなので、未来と言われると、違和感が……。

テーマが訳わからんね
この作品で何を伝えたかったのか、良くわかりませんでした。いやね、最後に最愛の人の名前を呼ぶなら「嗚呼、愛だなぁ」とか納得できるんですよ。親への呪詛を並べるのなら「復讐したかっただろうなぁ」って同情できるんですよ。でも、最後が良くわからん。
この子、なんでこんなことしたの?みたいな。

それを考慮しても、[面白い!]と自信を持ってお勧めできる作品でした。
文章力が、なぜ??なのかは、読んでみればわかると思います。小説なのに、ト書きっぽいです。