春ですねぇ。
木々に葉が、そして花もちらほらと見えだしています。
皆さま、今日の一日をどうお過ごしでしたか。
春分過ぎてから急に春めいて・・・
詩の製作の方は、一進一退で、少し書いては行き詰まり、
行き詰っては考え書きなおし、そしてまた数行進む、という感じです。
まあ何とかできるだけ進めます。
では、続きでーす。
2014年3月21日~ブログ直接投稿 「乱櫻鬼譚 ~ カミ咲けるヒト」その17
いらっしゃい とナヲキさんは笑った
久方ぶりに 笑った気がした
今日は・・・ああバースデイケーキだね
そう と女性が照れ笑いをした
ウチのオーブン 壊れちゃってー
<つづき>
ウチのユウくんに 作ってあげたかったけど
と少し残念そうな顔をした 女性は
でも と言って明るい笑顔になった
ケーキデビューが ナヲ君のなんて
ウチの子 ぜいたくだよね
はは とナヲキさんは曖昧に笑った
誕生ケーキ・・・作ったよな
ナヲキさんは 急いで頭を巡らせた
ケーキとおめでとうプレートを思い出した
うん・・・作った作った
けど それが目の前の人の子の
生涯最初の ケーキだと思うと
今から 作り直したい気に駆られた
なんで 気がつかなかったんだ
ナヲキさんは 自分を責めた
父親の厨房で いつも明るかった人
父親のレールしか 見えなくて
無力さと反発で 縮こまってた自分に
いつも 助けと励ましをくれた人
父親の基準が全てでないと 伝えてくれた
今 持ってくるからちょっと待って
ナヲキさんは 動揺を押し隠して言った
ケーキを出して 女性に見せる
こちらで お間違いないでしょうか
うわぁ と女性は声上げた
子供向けに シンプルに
でも素材のおいしさが 伝わるものを
それが この女性の注文だった
そういう組立てに しといたはず
ナヲキさんは おぼろな記憶にうなずいた
<つづく>
人気ブログランキング ※本作品の内容・名称は全て個人の創作・フィクションであり、 実在の個人・法人・企業等とは、全く一切関係ありません。
木々に葉が、そして花もちらほらと見えだしています。
皆さま、今日の一日をどうお過ごしでしたか。
春分過ぎてから急に春めいて・・・
詩の製作の方は、一進一退で、少し書いては行き詰まり、
行き詰っては考え書きなおし、そしてまた数行進む、という感じです。
まあ何とかできるだけ進めます。
では、続きでーす。
2014年3月21日~ブログ直接投稿 「乱櫻鬼譚 ~ カミ咲けるヒト」その17
いらっしゃい とナヲキさんは笑った
久方ぶりに 笑った気がした
今日は・・・ああバースデイケーキだね
そう と女性が照れ笑いをした
ウチのオーブン 壊れちゃってー
<つづき>
ウチのユウくんに 作ってあげたかったけど
と少し残念そうな顔をした 女性は
でも と言って明るい笑顔になった
ケーキデビューが ナヲ君のなんて
ウチの子 ぜいたくだよね
はは とナヲキさんは曖昧に笑った
誕生ケーキ・・・作ったよな
ナヲキさんは 急いで頭を巡らせた
ケーキとおめでとうプレートを思い出した
うん・・・作った作った
けど それが目の前の人の子の
生涯最初の ケーキだと思うと
今から 作り直したい気に駆られた
なんで 気がつかなかったんだ
ナヲキさんは 自分を責めた
父親の厨房で いつも明るかった人
父親のレールしか 見えなくて
無力さと反発で 縮こまってた自分に
いつも 助けと励ましをくれた人
父親の基準が全てでないと 伝えてくれた
今 持ってくるからちょっと待って
ナヲキさんは 動揺を押し隠して言った
ケーキを出して 女性に見せる
こちらで お間違いないでしょうか
うわぁ と女性は声上げた
子供向けに シンプルに
でも素材のおいしさが 伝わるものを
それが この女性の注文だった
そういう組立てに しといたはず
ナヲキさんは おぼろな記憶にうなずいた
<つづく>
