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まかろんのお茶会

日々の小さなことを詩モドキにしてます。
皆さまのお茶菓子代わりに楽しんでもらえたら嬉しいです。

「夏の空」 (# 52)

2011-07-11 21:17:12 | お茶菓詩 (読み切りサイズ♪)
お今晩は~。

梅雨明けです。
夏です。
夏です。

夏が、やってきましたぁぁぁ。

先日、関東甲信越地方の梅雨明けが発表されたとかで、
半信半疑の早さですが、
今日の天気を見るに、嘘じゃなさそうですね。

皆さま、梅雨明けの週明けの本日、いかがお過ごしでしょうか。

当店は今まで偶然にも、いろいろイベント事とぶつかってきて、
月木あっぷにして良かったなぁ~っ、としみじみ感じてきましたが、
今日ほどそれを思ったことはありません。

いや、梅雨明け宣言が今日じゃないことは知ってますよ?

そうじゃないけど、でも、週末の間に梅雨明けがあって、
さあ今日からまた一週間仕事だぁっ、という日に
(あ、土日が休みじゃない人はごめんなさい。)
皆さまに喜びと応援のエールを送れるなんて、本当に嬉しいです。

なんか、生まれ変わったような気分じゃないですか。
ねえ?

だって、夏なんですよ?

輝く太陽!
冷たいものがぶ飲み(お腹には気をつけて下さいね)!
長い昼!
弾ける海!
沸き返る緑!
夏休み!
遊び回る子供たち!
夜空に飛び散る花火!

もぉ、ワクワクすることがいっぱいの季節じゃないですか!


というわけで、本日は久しぶりの旧作です。

夏が好きな人にも嫌いな人にも。
夏のこんな一つの情景、お楽しみ下さい。



2010年7月19日ついったー投稿 「夏の空」

パッと天使が飛び立った
 
暴力的な陽光に

塗りこめられていた夏の青空は
 
疲れた夕刻の中 いつの間にか
 
天の使徒たちの宮殿と化していた
 
金の光が微粒子となって
 
清澄さを取り戻した空に 満ちていく
 
たなびく 白い雲たちは 
 
ぽっぽと浮かぶ 小さな黒雲たちを

見やって 透明に笑いさざめく
 
どこまでも

飛んでいけそうな空だった


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※変更:2017年2月26日
いつの間にか → 疲れた夕刻の中~

※変更:2019年10月8日
たなびく白い雲たちは ぽっぽっと → たなびく 白い雲たちは
浮かぶ 小さな黒雲たちを       ぽっぽと浮かぶ 小さな黒雲たちを

見やって 笑いさざめく → ~ 透明に笑いさざめく
コメント
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