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パットを制するものは

2008-05-20 | ●Golf ・・・・・

    

GWからはもうけっこう日が経ちますが、連休中にS子が帰省していたので
S子と彼と私の3人でゴルフコースへ行ったときのこと。

車の後部座席から聞こえてくる「ねむ・・・」というS子の声。

それもそのはず。
その日、丑三つどきまでお酒を飲んだくれていた私とS子。
コースへの不安さながら、体力面・眠気の不安がさらに重くのしかかる。

コースといっても、本コースではなく、par3のみのショートコース。

初心者の私たちには、本コースはちと敷居が高い。いや、高すぎる。

かといって、ショートコースだからうまくいくなんてことは、まずないのに
「ショートコースならなんとかなる」という、まったく裏付けのない理論を携え
コースに向かった。

到着し、コースの緑が目に入ってきた時には、ドッ・キドキドンいちねんせい♪
と歌いたくなるような気分に。

写真は、コースでみかけた野うさぎ(?)。
かわいかったのでパチリ☆
しかし、こちらを見るや否やものすごい全速力でどこかへ逃げてしまった。
肉食獣と思われたのか。


さて、S子はこの日がコースデビュー戦となる。
やはり少し緊張しているように見えた。

うんうん、わかるわかる~私もそうだった~(目を細めて遠くを見る)

得意の上から目線。

ほんのわずかではあるものの、ゴルフ歴上先輩として、あたたかなまなざしで
見守りつつ、ときにはタメになるアドバイスなんかを・・・うふふ

なんて考えていると、S子がナイスショットを繰り出した!!

「うまいんやないか~い

と、ひげをたくわえ、ワイングラス片手に言いたくなった。


さて、気を取り直して私も最初の一打を!!

ナイスショット!!

出ました!ひゃっほう!S子に負けてらんないゼ☆
グリーン側までつけちゃった!

ちょっと本気を出しすぎてしまったかしら!ごめんあそばせ!


ところが。


問題は、グリーンに乗ってからです。

S子は、なんともはや、4打目にしてカップイン!

いわゆるボギーです!


みんゴルとかやっていると「ボギーか、チッ!」と吐き捨ててしまいがち
ですが、初心者である私たちにとって、ボギーとはとてもうれしいもの!

みんゴルでアルバトロスを出したときと同じくらいか!
リプレイを何度も見てしまうような、そんな!
というか、アルバトロスなんて出したことないや、なんだこのくだり。


と、そのくらいのことを、デビューしたてのS子がやってのけた、という。

まるで芸能界みたいです。


ちなみに私はというと・・・

2オン7パットという、オモロー!な数字を最初のホールで叩き出した。
というか叩いた。

S子は、なるべく私と目を合わさないようにして次のホールを目指す。

芸歴は長くともいっこうに芽の出ない先輩と、デビューしたてでいきなり
売れっ子になった若手との間に流れる空気のようだった。


その後、少し持ち直すものの、全くもってパッと(パット)しない。

彼は相変わらず安定したスコア。
S子はコースデビューとは思えないほど、上出来だったのでは。

私は・・・なんだろう・・・パターが下手すぎます。ひどい。恐ろしく不得手。

1オンすることとかけっこうあったのに、5パット、4パットの連続。


やはり、パットを制するものはゴルフを制すといったものです。

加えて、パッドを制するものはビーチを制すともいったものです。

あッ、シマッタ!乙女のトップシークレットをさらしてしまったわ!
(でも私には必需品☆)



次回に向けて、練習頑張ろ!パターの・・・。




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