「!!」
温泉街を歩いていたら、閻魔大王様がいらっしゃいました。
思わず、頭上の「輪」を確認。
ホッ、生きてる。(蛇の道をひた走らされるかと思った)
「おーい!エンマのおっちゃん!ここにラディッツ来なかった?」
なんて、フランクな口調で語りかけてはいけません・・・。
なぜなら・・・・・・
・・・・・・ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・・(不穏なBGMが流れる)・・・・・
・・・・・・・・・・・・(ただならぬ雰囲気・・・・)・・・・・・・・・
・・・・ゴロゴロ(雷鳴)・・・・・・・・・ドーン!!!・・・・・・
「人間どもよ・・・・・・・・」
「愚かな悪行を為す者は・・・・・・」
「地獄へ送ってやる!!!・・・・・・・・覚悟しておくんだな・・・・・!!!」
きゃーーーーーーーーーーーっ!!!
コワイ!!ものっすごい迫力!!
が、しかし・・・
鬼の形相で、しばし説教されたあと・・・・
「ん?なに?」
と、こちらがびっくりするほど何もなかったかのような、すこやかな表情に
戻りました。
それにしても、温泉街にドーンと佇む、この閻魔堂。
閻魔様の大きさは4~5メートルくらい!超巨大!
どうやら、ドラゴンボールに出てくるエンマ様ではなかったようで
エンマ違いをしてしまい大変失礼致しました。
ここ、登別の鬼達の元締めである、閻魔大王様だったのでした。
かと言って、エンマ違いをしてしまったから、怒り狂ったわけではなく・・・
普段温厚な表情をしているこの閻魔様、実は、一定の時刻になると
「地獄の審判」という、恐ろしい形相での説教が始まるのです!!!
巨大な閻魔大王様が、身振り手振り動き出し、威圧オーラを放ちまくって
まるで地響きのような、麒麟の川島さんのような重低音で語りかけてくる!!
足がすくむ迫力!!
一見の価値アリ!!!
<つづく>