父ちゃん日記

畳職人としても親としてもまだまだ半人前、そんな父ちゃんと子供の成長の記録

5日で5000枚の約束

2015年03月02日 | Weblog
このオレンジのステッカーは災害時に
全国の畳店から避難所に
新しい畳を無料で届けるプロジェクト ”5日で5000枚の約束”の参加畳店の証です


いざ災害といったときに、すぐには何もできないものです。
私ひとりだけがやってみたところで…
何かすることがかえって迷惑、失礼になるのではないだろうか…
本当は行動したいけれど…
そんなことを思われたことはないでしょうか。
もしも、前もっての約束事があったなら…きっと、もっと、何かできたはず…。

ニュースで流れる、
避難所となった体育館の冷たい板の間にいらっしゃる姿を見ながら
複雑な気持ちになります。
畳屋としてなんとかしたい。
どこからか声がかかるのを待つのではなく、
どうしてほしいと言われる前に。どこまでできますかと言われる前に。

"5000枚の約束。"は、そんな想いを共有する畳店のネットワークです。
まずは「約束の枚数」を増やしながら、各自治体等との連携も図っていきます。

「いざというときには、これだけの仲間がいます。いつまでにこれだけのことをやります。」
そんな、前もっての約束と仕組があれば、絶対にできるはずです。

自らの地域が被災することもあります。
どちらの立場になっても“畳店として”できることがあるはずなのです。

決して余裕のある業界ではありません。
だからこそ、全国レベルで想いとチカラを合わせ、
まずは、いざというときのための仕組を確立していきたいと思います。

プロジェクトホームページより引用文

と言う考えに共感して
当店も参加店になっております
以前、町役場の防災担当の方から
備蓄用の畳とかってあるんですか?と
聞かれた事があるので
早速、本日資料を届けました

運搬方法などクリアしなければならない
事もありますが協定が締結できるように
事務局と町と協力していきたいと思います
5日で5000枚の約束プロジェクト

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