昨夜も蒸し暑い夜になり
一晩中エヤコンを緩く
かけることになって
しまいました。
切れるたびに目が覚めるので、、、。
✨✨✨✨✨
1960年にツェルマットで
開かれたカザルスの
夏季講習会。
その中でも飛び抜けて若い
少女が、
脅威的な集中力で
サン・サ―ンスの協奏曲を
弾き始めた途端に
老カザルス氏の目の色が
変わりました。
これほど彼を
驚嘆させたのは、
女流チェリストの
ジャクリーヌ・デュプレ
15歳でした。
この講習会の
1年後にジャクリーヌの
デビューリサイタルが
ロンドンで開かれました。
楽器は匿名の後援者から
プレゼントされた1673年製
ストラディバリウス
だったそうです。
ジャクリーヌ・デュプレと
名付けられた薔薇。
✨✨✨✨✨
『ストラディヴァリウスを
持ちたいと思ったことは
ない。
私の考えでは、このとびきり
素晴らしい楽器は個性が
強すぎる。
演奏していると、自分の
手のなかにあるのは
ストラディヴァリウスだ、
ということが頭にこびり
ついて離れない。
それはずいぶんと気の散る
ことだ。』
パブロ・カザルス
ストラディバリウスを
欲しいと思ったことはない
と言い切った方は
カザルス氏でした。!!
ホワイトハウスでの演奏。
この3日間ほど、エアコンのお世話になりっぱなし。
寝る前、3時間後に切れるように設定しています。
超有名なカザルス氏だけど、
演奏は聴いたことがないです。
これほど、科学が発展した現在、
ストラディバリウスと同じようなものが
量産できそうなものですが、そうはいかないらしいですね。
ジャクリーヌ・デュプレは美人だし、
うちの夫でさえ?気にしてました。
病気になられてお気の毒なことでしたね。
諏訪内晶子氏が20年来つかわれていた
ドルフィンの契約期間が切れて、
別のものを使われているそうですが、
ドルフィンの音は力強くて素晴らしかった。
楽器ひとつでこんなに違うのも、なんだか
不公平?
昨夜もそして今日も暑い
でしたね。
ジャクリーヌ・デュプレの
演奏活動は12年ほどだった
でしょうか。
28歳で多発性硬化症の
診断を下され、42歳まで
闘病生活でしたね。
映画は身につまされました。
諏訪内晶子さんはどうなさるのでしょうね。
楽器にこだわらない
カザルス氏は
巨匠中の巨匠ですね。
ピアノピースをさがしていて、
アイーダの凱旋行進曲のピアノピースを発見、
あら、これはワーグナーでなくてヴェルディでした!
頓珍漢なコメントを。
失礼いたしました。
まぁ〜〜ご丁寧に
ありがとうございます。
昨夜も暑かったですね。
エヤコンを付けても
なかなか寝付けませんでした。
今日は又、暑くなる予報。
良い一日をお過ごし下さい。