あまりにも有名で
誰もが聴いたことのある
「幻想即興曲」
ピアノ ルービンシュタイン
いよいよ
ショパンの病状が
悪化したある日
友人の司祭が
呼ばれました。
すっかり
カトリック教会から
離れていた
ショパンですが
数日後に
聖体と終油の秘跡
を受けました。
そして
自分の心臓を
ワルシャワに運ぶ事
葬儀にモ―ツァルトの
「レクィエム」を演奏する事
手稿は全て破棄する事を
頼みました。
しかしフォンタナが
遺言に背いて
「幻想即興曲」と
名付けて
勝手に出版したのです。
生前に
公表されなかったのは
べ―ト―ヴェンの
月光のソナタの
調構成が似ているとか
モシュレスという
作曲家の作品と
似ているという説が
あるのですが
定かではありません。
今では
ピアノを初めた
子供達の
憧れの作品の一つでも
あるのですが。