昔・むかし
武満徹氏の「アステリズム」の楽譜が到着。
私の担当はチェレスタ。
張り切って練習場に行くと、
ピアノソロは高橋悠治氏。
ハープは篠崎史子氏という豪華キャスト。
オーケストラの前に
ピアノ、チェレスタ、
ハープの3台が並ぶ編成。
高橋氏のピアノに目を奪われていると
な・なんと武満徹氏が登場。
頭が大きくて何となく
宇宙人っぽいお姿!
指揮者の手塚幸紀氏を始め、
皆さんとにこやかに挨拶を交わされ、
新米の私のところにも来て下さり
「はじめまして、どうぞよろしくね。」と
笑顔で握手をして下さいました。大感激。
今まで興味のなかった現代曲でしたが、
この演奏会ですっかり嵌まってしまいました。
作曲者の意図がわかるととても面白い。
武満氏のおかげです。