クラシック音楽(西洋音楽)の
ルーツはキリスト教です。
590年ー604年に在位した
教皇グレゴリウス1世の時代に
各地の聖歌が統一され、「グレゴリオ聖歌」が成立しました。
この聖歌は現在「ソレム唱法」という歌い方で歌われていますので、
フランスのソレムにあるベネディクト修道院の
典礼に与るために世界中の音楽家が集まります。
典礼にあづかる折、参列SHAは
たとえどんなに歌い慣れている曲でも
静かに聴かせて頂くことになっています。
朝の祈りの時・・であったように記憶しているのですが
ある修道士が聖歌の途中で
突然ひざまづき、
頭を垂れておられる様子を
目にしました。
午後から行われた講義の折に
指導司祭にその事を質問してみたのです。
「今朝、ある修道士の方が歌の途中で
ひざまづかれたのは、
あの方の霊名のお祝い日か
何かだったのでしょうか?」と。
すると司祭はウインクをしながら、
「「彼は 多分 間違えて歌ったのでしょう!
「Excuse」の意味です」と教えて下さったのです。
ソレムでは毎日どの祈りの時間も
まさに音楽の現場。
あの素晴らしい心を打たれる聖歌の
秘密をかいま見たような
気がしたのです。
ルーツはキリスト教です。
590年ー604年に在位した
教皇グレゴリウス1世の時代に
各地の聖歌が統一され、「グレゴリオ聖歌」が成立しました。
この聖歌は現在「ソレム唱法」という歌い方で歌われていますので、
フランスのソレムにあるベネディクト修道院の
典礼に与るために世界中の音楽家が集まります。
典礼にあづかる折、参列SHAは
たとえどんなに歌い慣れている曲でも
静かに聴かせて頂くことになっています。
朝の祈りの時・・であったように記憶しているのですが
ある修道士が聖歌の途中で
突然ひざまづき、
頭を垂れておられる様子を
目にしました。
午後から行われた講義の折に
指導司祭にその事を質問してみたのです。
「今朝、ある修道士の方が歌の途中で
ひざまづかれたのは、
あの方の霊名のお祝い日か
何かだったのでしょうか?」と。
すると司祭はウインクをしながら、
「「彼は 多分 間違えて歌ったのでしょう!
「Excuse」の意味です」と教えて下さったのです。
ソレムでは毎日どの祈りの時間も
まさに音楽の現場。
あの素晴らしい心を打たれる聖歌の
秘密をかいま見たような
気がしたのです。