宮本内科クリニックのせせらぎ

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インフルエンザについて

2008年01月21日 | 病院情報
関東地区や北海道では、昨年から一足先に流行し始めたインフルエンザですが、熊本県でも地域によっては急増しているようです。
まだ警報レベルの地域はないようですが、人吉、八代、宇城は注意報レベルになりました。

菊池市でも、年末の冷え込みや帰省などにより、インフルエンザが増えてきています。
感染を防ぐ為に、外出後の手洗いうがいを励行することを心がけてください。

また、ウイルスは低温、低湿を好み、乾燥しているとウイルスが長時間空気中を漂っています。
インフルエンザウイルスは湿度に非常に弱いので、室内を加湿器などを使って適度な湿度に保つことは有効な予防方法です。

ご自分の感染を予防することはもちろんですが、もし高熱が出た場合、周りの方への感染を予防する為にも、早めに医療機関で診断を受けるようにしてください。

インフルエンザと診断されましたら、流行を防ぐためにも、お仕事や学校、保育園などは必ず休むようにお願いします。
罹患者が無理をして出社(出席)すれば、かえって悪化して病欠日数が増えるばかりでなく、ウイルスを周囲に撒き散らすことになります。

インフルエンザは普通の風邪と違って怖い感染症です。
特に、小さなお子さんの場合、処置が遅れると、インフルエンザ脳症をはじめ様々な合併症や重症化を招く恐れがあります。
高齢者にとっては命にかかわり、「老人の最期の生命のもしびを消す疾患」とも言われています。
一人一人の心がけで、少しでも流行を食い止めていきましょう。

小さなお子さんの場合は、インフルエンザ特有の全身症状 (頭痛、倦怠感、筋肉痛)が少なく、鼻汁、咳など普通のかぜと症状が似ていることがあり、判別が困難です。
重症化や脳症などの合併症を極力少なくするためにも 、なるべく早く受診されますようにお願いいたします。

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10 コメント

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詳しくて参考になります! (ととさん)
2008-01-23 20:45:02
ご無沙汰です。
ととさんは、毎年予防接種を2回しているので、大丈夫です。
ただパートナーがかかっていないかと心配しています。先日のセンター試験を受験した長男も???です。
やはり、マスクとか手洗いは、かかせませんね!
関係あるか分からないけど、起床したあとは、口の中に細菌がいるということを新聞で読んで、ずっと以前から実行しています。朝いちばんのお水は、「命の水」と呼ばれているそうです。
ご参考になれば・・・。
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ととさんへ (m-clinic)
2008-01-23 21:13:59
こんばんは!
毎年欠かさず予防接種をしていらっしゃるのは、本当にいい心がけですね!
八代宇城方面に住んでいらっしゃる方は、特に心配ですね。
ぜひ、十分な予防をなさるようにお伝えくださいね。
もちろん、そちら方面以外の方も十分な注意が必要ですが・・・。

朝いちばんのお水・・・大切ですね。
いつもいろいろと情報ありがとうございます
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Unknown (ishiyan)
2008-02-03 10:37:51
お久しぶりです

久々のコメントです。

こちらの小学校も先週からインフルエンザが蔓延してるようです。

早々と罹った我が家は安泰ですが、クラスの中から
学年全体へ、そして学校全体へと広がりつつあるようです

熱があまり高くないのと、今回のインフルエンザが
そこまで酷くならないからか理由は
わかりませんが、ただの風邪と思っている親御さん
が多いらしく、インフルエンザの検査をしてない
方が多数いるみたいです。
だからきっと蔓延したんでしょうね

学級閉鎖にはまだなってないけれど、
その日も近いかも~。

我が家も違う型のインフルエンザにまたやられないよう、手洗いとうがいと加湿。
励行してますよ
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ishiyanへ (m-clinic)
2008-02-27 08:59:13
お返事が遅くなってしまってごめんなさい

インフルエンザ、大変でしたね
家庭内では、やはり一人罹ると家族全滅・・・というところも結構多いみたいです。
インフルエンザも、どんどん型が変化していきますので
また新種のものにやられないように、手洗いうがい加湿の励行は、とってもいいですね

こちらでも、まだ大流行とまではなっていませんが、徐々に流行ってきています。
これ以上流行らないことを祈るばかりです・・・
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お元気ですか??? (ととさん)
2008-03-01 19:45:06
ご無沙汰です。
ちょうど、一週間前にととさんの病気のセミナーに行ってきました。
理事長さまは、ご存知かもしれませんが、糖質はもちろん、炭水化物で計算するカーボカウントというものを勉強してきました。
とても役に立つので、念のためご連絡しておきます。
春も近いので、無理をせず、リラックスしてお過ごしください。
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ととさんへ (m-clinic)
2008-03-10 15:01:23
こんにちは
せせらぎの更新がかなり遅れてしまっていて、ご心配おかけしてます。

病気のことについて勉強していらっしゃったんですね!
とてもいいことですね。
今、大きな病気を患っていない方も、健康で過ごすために毎日の食事がとても大切だと思います。

ととさんが、セミナーで学んでこられたことが、毎日の健康に役立ちますようにと願っています
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ご無沙汰してます (namitome)
2008-03-23 18:16:40
宮本先生、お元気ですか?ネットで先生の顔と病院が出たのにビックリしました。大学病院では凄くご迷惑おかけしておりました。今も主治医のDrに我がまま言い放題ですが、去年ちょうど一年になりますがICDを入れられてしまいました。その前は膝の手術を受けたりと大変な一年でした。今年もまた夏に再度膝の手術が待っています。前回の受診で主治医の先生と経食エコーの話になりましたが、謹んでお断りしました(笑)宮本先生のところには置いてないみたいですね。
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ご無沙汰しています (m-clinic)
2008-04-07 22:46:02
namitomeさん、こちらこそご無沙汰しています。
膝の手術、ICDの手術と大変でしたね。最近の体調はいかがですか?いろいろとご心配も多いと思いますが大学病院にはそれぞれに専門の技術を持った医師が沢山います。現在の主治医になんでも相談されるといいと思います。私も信頼している先生です。
追伸:体表面から行う心エコーの装置もかなり進歩してきていますが、その映像の鮮明さや解像度ではやはり経食エコーにはかなわない点があります。検査が必要と判断された場合にはなるべくお受けになることをおすすめします。
膝の手術もがんばってください。
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ご相談ですが・・・ (nami)
2008-06-14 13:27:51
 こんにちは
また、お邪魔いたしますコメントと言うよりはご相談ですが、経食道エコー検査そんなに重要と言うか、した事によって何が変わると思いますか?S先生はワーファリンの必要性が無くなると言われますが、経食道エコー検査を定期的に続けるんでは意味無いし、まず怖くてお願いしますとは言えないです。今では経食道エコー検査の苦しさがインプットされていてどうしてもダメみたいです。他にいい検査方法ないんでしょうかネットで調べても見つからないし…検査はどうしても受け入れられないし…怖いし

先生の病院のブログでこんな相談して申し訳ないです。私もブログをやってるのでそこで見つけちゃったんで…(愚痴ばかりですけどね)
先生の意見もやっぱり経食道エコー検査受けるべきとのお答えでしょうね?もう検査が怖くて無理ですよー
返信する
一番大切なこと (m-clinic)
2008-06-21 06:58:27
namitomeさん、こんにちは
お返事が遅くなり申し訳ございませんでした。
まず、経食道エコー検査の重要性ですが、心臓の真後ろに位置する食道から心臓内部の構造や動きをを詳しく観察できて体に害のない素晴らしい検査法です。
ただ、ご存じのように管を飲み込む苦痛があります。心臓病のすべてに必要な検査というわけではありませんが、namitomeさんのご病気の経過を見る上では重要な検査です。
私達が、検査や治療法を選択する最大の目的は「患者さん方が健康な毎日を送れるために」です。
その為に必要と判断した場合には、苦痛を伴う検査や治療をお願いすることがあります。
また、経食道エコーに変わる検査法については完全に取って代われる事はないと思いますが、高性能CTやMRIなどが開発されてきており、将来、経食道エコー検査でなくても代用出来るケースが増えてくるかも知れません。
現状においては主治医としっかり話し合って検査や治療の方針を一緒に考えてください。
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